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探蝶逍遥記

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多摩川のセセリ探索(4月下旬)

 例年この時期はギンイチモンジセセリ&ミヤマチャバネセリのダブルターゲットで多摩川縁をウロチョロしております。ただ今回は撮影ではなく、主としてギンイチモンジセセリの生息分布の再調査が目的。仲間と4名で多摩川上流域1ヶ所、中流域の7カ所を順番に巡りました。生憎の空模様で、時折傘を差しながらのちょっぴり辛い調査活動でした。予めグーグルアースで好生息地と思われる6カ所を抽出。当日更に2カ所を臨時追加し、合計8ヵ所を調査。ギンイチが確認できたのは、この中で5ヵ所のみ。但し当日の天候も加味すると、「不在(生息しないことの)証明」は困難。ギンイチが好むオギやススキ群落の実地検分より、7ヵ所は「生息している」と判断されました。
 この日の最高気温は20℃を超えていたものの、厚い雲に覆われて陽ざしが弱く、彼らの活動が抑制されたことは否めません。晴れの日に比べ生息数調査には不向きでした。
 さて、どの場所でも♂はややスレ個体が多かった印象。♀は1ヶ所のみで観察。個体数密度が高かった場所で、撮影も実施。運良く、調査メンバーの一人が羽化直と思われる新鮮な♀を発見、この子を撮影。

+++画像はクリックで拡大されます(モニター環境に依存)+++
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EM12-P520@200mm(トリミング),ISO=800,F8-1/1600、撮影時刻:12時40分
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EM12-P520@200mm,ISO=800,F5-1/1600、撮影時刻:12時45分

 やはり羽化直個体は綺麗ですね! ここでは飛翔もトライ。
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EM12-P520@50mm(トリミング),ISO=2000,F4-1/5000、撮影時刻:12時27分

 普段は広角で狙いますが、今回は時間の都合で望遠を使用。但し、置きピン感覚が全く合わず広角より難易度高いですね。このポイントではジャコウアゲハ♂が丁度羽化のピークを迎えていたようで、超新鮮な♂がオギの茎に掴まって翅を乾かしている光景が目に入りました。
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EM12-P520@116mm,ISO=200,F5.6-1/250、撮影時刻:12時12分

 ざっと数えて10頭はおりました。よほどウマノスズクサが豊富にある場所なのでしょうね。5ヶ所目のポイントでは、ミヤマチャバネセリ♂が複数頭テリ張りをしている場所がありました。カラスノエンドウに吸蜜にやって来た♂です。
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EM12-P520@122mm(トリミング),ISO=1000,F5.6-1/5000、撮影時刻:13時25分

 ミヤチャも既にスレ始めておりました。次いで草刈りされた場所で日光浴していた♀。
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EM12-P520@200mm,ISO=400,F6.3-1/1600、撮影時刻:13時35分

 この♀も微妙にスレております。次いでこの子の飛び立ちシーンを2コマ。
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EM12-P520@122mm(トリミング),ISO=1000,F4.5-1/5000、撮影時刻:13時33分
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EM12-P520@100mm(トリミング),ISO=1000,F5.6-1/5000、撮影時刻:13時36分

 セセリの全開シーンはやはり高速連射でないと撮影できません。改めて「ミヤチャ後翅表の白斑はこうなっているんだぁ~」としげしげ見入ってしまいました。
 この日の歩行数は22000歩。普段の撮影行の2倍以上歩いて、流石に疲れが出ました。ギンイチの活動と天候(気温・照度)との関係は、これまであまり正確に把握しておりませんでしたが、小雨混じりでの活動状況が垣間見えて、収穫のある1日でした。
by fanseab | 2019-04-28 19:57 | | Comments(2)

ツマキチョウの飛翔(4月中旬)

 前回記事で♀の菜の花産卵シーン撮影時に広角飛翔にも拘ってみました。置きピンを20cm~40cmに随時変化させてトライ。最初は単独飛翔。

+++画像はクリックで拡大されます(モニター環境に依存)+++
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EM12-Z12(トリミング),ISO=500,F5-1/5000、撮影時刻:9時45分

 この画像では確か置きピンは40cm。ツマキが微妙に遠いですが、「青空バックに逆光で撮る」目的は達成。緑濃くなり始めたタチヤナギの背景がアクセントになりました。次いで♂2頭追尾の場面。
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EM12-Z12(トリミング),ISO=640,F5-1/5000、撮影時刻:8時45分
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EM12-Z12(トリミング),ISO=500,F5-1/5000、撮影時刻:9時34分

 2頭が絡んでから撮影すると、どうしても一枚目のように、両者の距離が離れがちで迫力に欠けます。2枚目は右向きに飛ぶ♂個体の飛翔目的でシャッターを押した際、不意にもう1頭が左前方から突撃してきたので、迫力あるカットになりました。もちろん60コマ/秒の高速連射撮影のお陰で、こうした決定的瞬間がものにできます。3枚目は青空、それも太陽を背景に意図しての作画。
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EM12-Z12(トリミング),ISO=500,F5-1/5000、撮影時刻:9時47分

 このカットも置きピン40cm。20cmだったら、もっと迫力が出たのになぁ~とちょっぴり悔しい気持ち。まぁ、それでも狙い通りの作画ができて満足です。この時期大量に発生している双翅目も沢山映り込んで季節感が出ました(画面上少なくとも6頭は確認可能)。最後は1♀を2♂が追尾する求愛場面。数回目撃するも撮影できたのは2回のチャンスのみ。
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3コマ共通:EM12-Z12(トリミング),ISO=500,F5-1/5000、撮影時刻:9時40分

 いずれも置きピン20cmで頑張ってみました。1枚目はカメラ後追いなので、3頭全てに合焦は厳しいですね。でも画面左下に菜の花で吸蜜するベニシジミがぼんやり写って季節感タップリの画像になりました。2-3枚目はほぼ真横から撮影できたので、迫力が出ました。ちょっと日蔭気味で、発色がイマイチなのが残念ポイント。でもこれまで撮影した複数頭求愛シーン中、出色の出来で満足しております。
by fanseab | 2019-04-21 20:18 | | Comments(0)

ツマキチョウの産卵(4月中旬)

 異なるポイント、異なるホストで本種産卵シーンの撮り分けを試みました。最初は東京都下の多摩川縁で、スカシタゴボウ(恐らく?)への産卵。

+++画像はクリックで拡大されます(モニター環境に依存)+++
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EM12-P520@200mm(トリミング),ISO=200,F4-1/2500、撮影時刻:11時21分
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EM12-P520@200mm(トリミング),ISO=200,F5.6-1/1600、撮影時刻:11時29分

 このポイントは1980年代前半にギンイチモンジセセリの豊産地だった河川敷。訪問前のグーグルアース画像下見により、オギ群落はほぼ消失していることを確認済。河川敷開発から逃れ、僅かに残った群落は長さ50m幅30m程度で、ギンイチは確認できず。ツマキを撮影した場所はゴロゴロ石が散らばる河原。一面菜の花が咲いておりました。しかし、母蝶は菜の花には見向きもせず、スカシタゴボウの蕾に執着していたように思います。
 産卵直後の飛び立ちシーンも撮影。
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EM12-P520@200mm(トリミング),ISO=640,F7.1-1/5000、撮影時刻:11時30分

 面白いと思ったのは、腹端の姿勢。通常翅を下向きに羽ばたく際、尾部を上方一直線に伸ばしてバランスを取るのですが、ここでは産卵姿勢と全く同じ屈曲した姿勢を取っています。空中に飛び上がっても未だ産卵したがっている様子。

 次は、ムラサキハナナへの産卵。
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D500-34VR,ISO=1000,F8-1/1000、撮影時刻:13時57分

 この日はミヤマセセリ♀産卵シーンを目的に東京都下の里山公園へ。しかし、コナラの新芽は既に完全に開いており、♀の姿は観察できず。どうやらタイミングが遅すぎた様子。仕方なくツマキに目を向けました。薄曇りが幸いしてムラサキハナナの花弁が落ち着いた発色をしてくれて、凄く良い雰囲気に仕上がりました。
 最後は、菜の花への産卵。ここは拙宅近くの多摩川河川敷。午前中、気温があまり高くならない頃合いを見計らっての撮影。それでも産卵時間が非常に短く、合焦する前に飛び立ってしまうので、苦労しました。
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D500-34VR(トリミング),ISO=200,F6.3-1/1000、-0.7EV、外部ストロボ、撮影時刻:9時21分
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D500-34VR(トリミング),ISO=140,F5.6-1/1250、-0.7EV、外部ストロボ、撮影時刻:9時58分

 ホストによらず、母蝶は蕾塊の隙間に産み付けるので、産附された卵と腹端の同時写しこみは厳しいですね。今回も、いずれの画像でも卵の写し込みには失敗(^^;
by fanseab | 2019-04-18 21:39 | | Comments(4)

スギタニルリシジミ(4月上旬)

 2頭目のギフに出会った神奈川県のポイントでは、以前スギタニを撮影した経験があります。今回もスギタニ狙いで、その渓谷沿いの林道を訪れてみました。すぐに彼らを発見。裏面が暗灰色で表面もくすんだブルーのため、ルリに比較してとても小さく見えますね。最初は獣糞に群がる5頭集団の姿。

+++画像はクリックで拡大されます(モニター環境に依存)+++
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EM12-P520@200mm,ISO=200,F5-1/1000、撮影時刻:10時53分

 管理人にとって、スギタニの集団吸水(吸汁)シーンは初撮影。嬉しかったですね。まぁ、吸っている物体がちょっと正視できない代物ですが・・・(^^; 単独吸水画像は見栄え優先で、苔上の個体をご紹介しましょう。
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D500-34VR(トリミング),ISO=500,F8-1/2000、撮影時刻:11時21分

 ここに群れていた5頭のサイズはまちまちです。幼虫時代の餌の過不足でサイズが決定されるのでしょうかね。これまで表翅のブルーをきちんと撮影したことがないので、後は必死に飛翔撮影。最初は(APS一眼+300mm)で古典的な置きピン撮影。
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D500-34VR(トリミング),ISO=1000,F8-1/5000、撮影時刻:11時20分
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D500-34VR(トリミング),ISO=1000,F8-1/5000、撮影時刻:11時20分

 奇跡的にジャスピンが来ました。こうして子細に見ると、スギタニ独特のブルーは表翅のみならず、腹部も同様に輝くのですね。次いで、広角高速連射による画像。今回は置きピン位置をレンズの最小近接距離20cmでトライ。獣糞回りを比較的低速で飛んでいたので、比較的歩留まりがよかったです。
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EM12-Z12(トリミング),ISO=800,F5.6-1/5000、撮影時刻:10時52分
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EM12-Z12(トリミング),ISO=1000,F5-1/5000、撮影時刻:11時04分

 このポイントを午後に再訪した際、♀も地表近くを飛んでおりましたが、まるでコツバメのように黒く、直ぐに見失って飛翔撮影は失敗。次回以降の課題です。
by fanseab | 2019-04-14 19:52 | | Comments(2)

神奈川のギフ(4月上旬)

 このところ、新潟でしかギフを撮影しておりませんが、この日は5年ぶりに近場での撮影。5年前見出したスミレ吸蜜ポイントへ8時到着。天気は申し分なく、針葉樹の塒からの降臨を待ちます。8時30分過ぎ、期待通り♂が舞い降り、スミレ吸蜜タイムの始まり。

+++画像はクリックで拡大されます(モニター環境に依存)+++
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D500-34VR,ISO=400,F8-1/800、撮影時刻:8時34分
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D500-34VR,ISO=400,F8-1/800、外部ストロボ、撮影時刻:8時35分

 連続吸蜜行動は5分ほどで終了。毎回、スミレ吸蜜撮影は難しいと痛感。このポイントに登場した♂は1頭のみ。しかも、直ぐに探雌行動に切り替わったこともあり、スミレ吸蜜シーン撮影のチャンスは再度訪れませんでした。上記5分間で1回だけ飛び立ち撮影に成功。
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EM12-P520@116mm(トリミング),ISO=800,F4.5-1/5000、撮影時刻:8時38分

 飛び立ちでも置きピン設定が難しいですね。先を読んで、手前側に設定するとギフが奥に飛び、奥に設定すると手前側に飛ぶ・・・。まるでこちらの意図を知り、裏をかくかのような行動(^^;
 直線的に探雌飛翔しているルートを狙って、置きピンでも飛翔撮影。
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EM12-P520@200mm(トリミング),ISO=800,F6.3-1/5000、撮影時刻:8時51分

 こちらは微妙に前ピン。9時30分頃には全くギフの姿が消えました。恐らくヒルトッピング行動へ移行したのでしょう。そこでこのポイントは諦め、渓谷沿いの別ポイントへ移動。ここでスギタニルリを探索中、谷の奥で白い蝶影が。ヤマトスジグロかもしれない・・・と思って、そちらに移動すると、何と羽化直のギフの姿が。まだ満足に飛翔できない個体ですが、意外と撮影にてこずりました。林道に落ちていたピンク色テープに反応してウロチョロ飛ぶシーンを撮影。
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EM12-P520@200mm(トリミング),ISO=800,F5.6-1/5000、撮影時刻:10時37分

 カタクリの花と誤認したのでしょうか?ストローを出して吸蜜態勢に入っている様子が窺えます。この後、暫く地表をゆっくりと舞った後、満開の桜の上方に消えていきました。地表にスミレ群落でもあれば、ここでも吸蜜シーンが撮れたのでしょうね。ちょっぴり残念でしたが、この日、綺麗な2個体に出会うことができて、ホッといたしました。
by fanseab | 2019-04-11 22:08 | | Comments(0)

ツマキチョウ(4月上旬)

 近くの多摩川縁でモンシロチョウでも撮ろうかとウロチョロ歩いていると、ツマキチョウ♂が出現。昨年よりも早めのお出ましにビックリ。2日間かけてツマキを追跡してみました。最初は♂の菜の花吸蜜シーン。

+++画像はクリックで拡大されます(モニター環境に依存)+++
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EM12-P520@200mm(トリミング),ISO=64,F4.5-1/1250、撮影時刻:13時39分

 やはりツマキは絵になるシロチョウです。この日は午後から強風で、撮影に一苦労。同じ構図で10カット以上撮ってようやくツマキをほぼ中央に配置することができました。強風が止まない時は、土手の南斜面で風を避け、閉翅状態で待機しております。
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EM12-P520@200mm,ISO=64,F4.5-1/800、撮影時刻:13時03分

 叢の中では完璧保護色になって、一旦目線を切ると、居場所が分からなくなりますね。続いて♂の飛翔。
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EM12-Z12(トリミング),ISO=640,F5.6-1/5000、撮影時刻:10時18分

 昨年より菜の花の株数が少なく、ツマキとのコラボを撮るチャンスが少ないです(^^; 吸蜜している♂にもう1頭が誤求愛をする場面を結構観察できました。
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EM12-P520@200mm(トリミング),ISO=500,F5.6-1/5000、撮影時刻:9時27分
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EM12-P520@200mm(トリミング),ISO=640,F5.6-1/5000、撮影時刻:10時40分

 草原を探雌飛翔している2頭の♂が出会うと、一瞬絡み合います。広角置きピン飛翔での1カット。
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EM12-Z12(トリミング),ISO=640,F5.6-1/5000、撮影時刻:9時58分

 両者共にピン甘ですが、逆光気味で後翅の唐草模様が浮かびあっていい感じに仕上がりました。2日間を通して♀は1頭のみ。最初は吸蜜シーン。
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EM12-P520@200mm,ISO=64,F4.5-1/400、撮影時刻:10時11分

 午前中は風も弱く、構図を決定するのも楽でした。続いて飛翔。
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EM12-P520@127mm(トリミング),ISO=640,F5.6-1/5000、撮影時刻:10時18分

 この♀に言い寄る♂狙いで、暫く待機しておりましたが、♂はいずれも「節穴」で、期待した絡みは観察できませんでした。なお、この日より新規購入レンズ、パナソニック製「LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.(撮影データ中:P520と略記)」を使用開始。X1.4コンバーターも同時購入しておりますが、やはりコンバーター未装着の方がボケに癖が無く、綺麗な仕上がりです。既に有償レンタルで性能確認済でしたので、違和感無く使用できました。満足度は90%と言って良いでしょう。
by fanseab | 2019-04-08 21:37 | | Comments(2)

ミヤマセセリ(4月上旬)

 ♀の産卵シーン狙いで、再度東京都下の里山公園へでかけました。文献によると、産卵時間帯が午後1時過ぎにあるらしいので、この日は午後に備えて午前中は♂の飛翔画像に注力。今回はAPS-C一眼に300mm望遠を付け、置きピンで狙う古典的スタイルで挑みました。午前中早い時間帯はスミレに吸蜜する♂個体も多かったのですけど、吸蜜時間が短くいずれも失敗。唯一撮れたのが下記画像。

+++画像はクリックで拡大されます(モニター環境に依存)+++
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D500-34VR(トリミング),ISO=400,F8-1/1000、-0.3EV、外部ストロボ、撮影時刻:9時22分

 後でよく画像を見ると、これはスミレではなく、折しも8分咲きになった桜の花弁。風で落ちたのでしょうか? 美味しそうに吸っておりました。ミヤマ♂を追跡する時の視線はどうしても地面付近になります。視線を上げて満開の桜に目をやっておれば、青空バックのミヤマ桜吸蜜画像が撮れるのかもしれません。今後の課題にしたいです。さて、飛翔ですが、想像通り苦労しました。地面付近を舐めるように探雌飛翔する♂の姿をジャスピンで上手く切り撮れたのは、数えるほど。一コマのみご紹介します。
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D500-34VR(トリミング),ISO=6400,F8-1/4000、-0.7EV、撮影時刻:11時27分

 スミレ咲く雑木林の林床低く飛ぶ姿を何とか表現できました。次いで2♂の絡んだシーン。
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D500-34VR(トリミング),ISO=1000,F7.1-1/4000、-0.7EV、撮影時刻:9時41分(3枚共通:撮影間隔は0.1sec.)

 ミヤマセセリは林道上に沿って探雌飛翔する習性があり、前後して飛来した2個体が鉢合わせすると、激しく絡みます。3コマ目では追撃された個体が急反転し、敵(右個体)とお見合い状態になっているのが面白いですね。
 この日、午前11時30分を過ぎると急に雲量が増し、ドン曇り状態になってしまいました。またしても♀産卵シーン撮影は失敗。春先の天気急変を恨んだのでした。
by fanseab | 2019-04-05 22:07 | | Comments(0)

谷戸の蝶(3月下旬)

 コツバメを撮影したポイントで観察した他の蝶をご紹介しておきましょう。この時期期待すべきはスギタニルリシジミ。♂は白梅で吸蜜しておりましたが、残念ながら場所が高く証拠画像レベル。

+++画像はクリックで拡大されます(モニター環境に依存)+++
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D500-34VR(トリミング),ISO=200,F8-1/1000、-0.3EV、撮影時刻:10時27分

 同時に発生していたルリシジミよりもサイズが小さく、かつ鈍い色なので、つい見逃してしまいますね。次いで♀。
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EM12-Z60(トリミング),ISO=64,F4.5-1/400、撮影時刻:9時31分

 ルリシジミ♂に誤求愛されていたので、ようやく気が付きました。未だ上手く飛べない正真正銘の羽化直個体。もう少し良い位置で撮りたかったものの、この後姿を見失いガックリ(^^; コツバメ同様、モフモフ感が半端なく、春の蝶らしい姿ですね。白梅にはトラフシジミもやってきました。
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EM12-Z60(トリミング),ISO=64,F5-1/640、撮影時刻:9時33分

 こちらもピッカピカの個体。これまた直ぐに飛び去ってしまいました。エノキの梢ではテングチョウ♀がしきりに産卵しておりました。例によって高い枝先で青空バックになってしまいます(^^;
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D500-34VR(トリミング),ISO=200,F8-1/1000、-0.3EV、外部ストロボ、撮影時刻:11時56分

 産卵管を枝先に突き刺している場面。産卵管のすぐ下には既に産附された卵が見えます。通常新芽の脇に潜り込ませるように産附されるのですが、この卵は枝に直接産んでいます。例外的な産卵パターンでしょう。この枝は特に母蝶にお気に入りだったらしく、合計8卵ほど産み付けられておりました。次いで同じ枝で別の産卵場面。
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D500-34VR(トリミング),ISO=200,F8-1/1000、-0.3EV、外部ストロボ、撮影時刻:11時58分

 こちらは新芽の基部に産卵管を押し当てております。その直後の画像がこちら。
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D500-34VR(トリミング),ISO=200,F8-1/1000、-0.3EV、外部ストロボ、撮影時刻:11時58分

 矢印先に産附された卵が確認できます。エノキではヒオドシチョウの卵塊産卵場面も期待したのですが、全く姿がありませんでした。同時に期待したヤマトスジグロチョウも坊主。こちらは少し発生が遅れているのかもしれません。
by fanseab | 2019-04-03 20:58 | | Comments(0)