探蝶逍遥記

カテゴリ:蝶( 915 )

多摩川縁の散歩

 かなり体が疲れていて、のんびりといつもの多摩川縁のお散歩です。ブログ仲間は既にモンキチョウやらベニシジミ等、今年の新羽化成虫をゲットされていますが、こちらはまだ越冬明け後の蝶をちょっぴり見た程度。さて、今朝は成虫が見られるかな?

 日差しは春めいていますが、今朝は風がやや強い感じ。土手にはオオイヌノフグリが満開で、ベニシジミでもすぐに飛んできそうな気配です。
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R1@5.6mm,ISO=64,F3.6-1/360,-0.7EV

 しかし、一向に蝶は出現しません。ヤバイです(^^; 土手の縁のギシギシを探索すると、すぐに日向ぼっこをしているベニシジミ幼虫を発見。
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R1@5.6mm,ISO=200,F3.6-1/290,-0.7EV

 丸々と太っていて、もうすぐ蛹化するのでしょう。近くに糞も見えています。ギシギシの葉上ではコガタルリハムシのカップルが一杯!愛の営みも最高潮といったところ(^^)
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R1@5.6mm,ISO=100,F5.9-1/410,-0.3EV

 葉裏には産み付けられた彼らの卵塊がビッシリとついていました。
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R1@5.6mm,ISO=100,F3.6-1/203,-0.7EV

 多摩川縁にもアカボシゴマダラが進出している可能性もあるので、エノキも根元も探索してみました。しかし、発見できたのは、ゴマダラのみ。
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R1@5.6mm,ISO=200,F3.6-1/64,-0.7EV

 エノキの実生も何株か探索するも樹上越冬含めヌル。11時頃から曇ってきたので、本日のお散歩も終了。暖冬とは言え、このところの寒の戻りで新羽化成虫はもうあと一息といったところでしょうか?例年の観察でもこの河川敷の蝶の発生はやや遅れ気味なのでしかたないのかもしれません。いくらなんでも来週あたりにはもう飛ぶでしょうね。
by fanseab | 2007-03-10 20:49 | | Comments(20)

動き始めたツマグロヒョウモン幼虫

 いつも通勤途上で継続観察しているコンクリート塀。現在、6頭の首題幼虫が生活しています。日中の最高気温が15℃程度まで上がってきて、彼らの活動も活発化してきました。朝方の観察では、地上20cm程度の高さに頭部を下向きにして塀の上に静止しています。

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R1@5.6mm、 ISO=100、 F3.6-1/64、+0.3EV

 体長もグンと大きくなって、約2cm。これからスミレの葉が大きくなるにつれ、彼らの食欲も増すことでしょう。さて何頭が無事羽化にこぎつけるでしょうか?このポイントでの初羽化成虫の観察メモを紐解くと、2005年が4/24、2006年が4/27でした。ギフの羽化が記録的に早いとされる今年。ひょっとすると4月中旬のツマグロ羽化もあるかもしれません。↓は昨年の羽化直後の成虫(再掲載)。

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R1@5.6mm、ISO=200、F3.6-1/189、+0.3EV
by fanseab | 2007-02-27 23:59 | | Comments(15)

本体HPの更新:シンガポールの蝶

 昨日、首題ギャラリーの更新を久しぶりに行いました。今回は4科20種を一挙にアップしました。本体HPの更新はシーズンオフにのんびりと実施する予定にしていましたが、ご承知の通り、春の訪れは予想以上に早く、巷の噂ではギフが来月早々には舞い始めるとか。で、更新作業もピッチを上げねば・・・・と、2005年に遠征したシンガポールのギャラリーを完成させようと目論見ました。

 香港と同様、シンガポールは高層ビルが立ち並ぶ都会ですが、やはり赤道直下の国。香港と共通する仲間の他、熱帯アジアでしか見られない種群を気楽に観察できるのが魅力です。↓はティガヒメミスジ(Lassipa tiga)。コミスジの近縁種です。虎キチが見たら狂喜乱舞するようなこのミスジ、似たようなタイガース紋のミスジは結構多く、同定に細心の注意が必要なグループでもあります。

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 ギフが飛ぶまでには、次なる課題:「北タイの蝶」ギャラリーの完成を目指したいと思います。昨年3月に遠征した後、ブログの更新を優先したツケが出て、未だほんのサワリ程度の紹介に終わっています。最低限、20種はご紹介できるように頑張るつもりです。ご期待ください。
by fanseab | 2007-02-19 22:16 | | Comments(12)

悲しい出来事

恐れていた事態が現実になりました。
 ブログ仲間からモンキチョウ・ベニシジミ等、新羽化成虫の観察報告が続々と届くなか、小生もおっとり刀で神奈川県の多摩川縁を訪れました。ところが、いつもの観察ポイントに着いて「アッ」と声を失ってしまいました。
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ススキの原が忽然と消えていたのです!!

 ギンイチやミヤマチャバネが舞っていた場所は完璧にブルドーザーで更地にされていました。行政が堤防改修工事を進めていくことは、川崎市のニュースで凡そ把握していたつもりでしたが、よりによって、マイポイントを全滅させるとは・・・・。
 ミヤマチャバネ終齢幼虫の頭部を調べていた場所には「関係者以外立ち入り禁止」の看板が寂しく風に揺れています。
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『立ち入り禁止すべき人間はお前ら「関係者」ではないのかっ!』と思わず叫ばずにはおられませんでした。
 多摩川中流域は過去に洪水が決壊して付近の住民が犠牲になった痛ましい過去があります。ですから、「付近の住民の安全を確保するため、堤防の改修を行う」のは、確かに大義ではあります。これに対して「貴重なチョウ類保全のため、堤防の改修を差し止めよ」と叫んでも世論を見方につけられるのか自信はありません。まして、保全の対象が一般人には汚らしい「蛾」に見えてしまうセセリチョウでは、説得も厳しいかもしれません。

 このポイントは昨年9/15付拙ブログでもコメントしたように多摩川の流れを強制的に一本化する工事で最初の打撃を被りました。川の流れが止まった場所からススキ群落が消え、セイタカアワダチソウの繁茂を招き、ススキ群落の分断が起こったのです。乾燥化は数年越しで進行し、残された数少ないススキ群落が今回、ブルドーザーの餌食になってしまいました。まだ、細々とススキが残っていますが、ある程度の密度と面積がないと、少なくともギンイチは棲めないでしょう。今シーズンがこのポイントで舞う、最後の年にならないことを祈るばかりです。

 さて、モンキチョウやベニシジミは確認できなかったものの、ツグミ、ホオジロ、アオジ等、この冬お馴染みになった野鳥は元気に飛び回っており、驚いたことにヒバリが空高く舞って囀りをしておりました。春は確実にやってきています。河川敷の土手にはヒメオドリコソウが可憐な濃ピンクの花弁をつけておりました。いつもは春の息吹を感じさせてくれるこの花、今日ばかりはちょっぴり寂しげに感じられました。
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R1@5.6mm,ISO=64,F3.6-1/380,-0.7EV
by fanseab | 2007-02-17 20:03 | | Comments(26)

ミヤマチャバネセセリ幼虫の人相?

 今日はセセリチョウの幼虫の顔について、語ろうと思います。
セセリ類の同定は、母蝶でも大変難しいものが多いですが、幼虫もこれまた似た形態で判別が付き難く、素人には難解です。H社刊行の名著:「原色日本蝶類生態図鑑Ⅳ」には、もちろん幼虫の鮮明な写真が掲載されていて参考になります。残念ながら、各令数毎の図版はなく、野外で撮影した幼虫の同定は簡単ではありません。ただ、セセリ幼虫の頭部は唯一、同定のヒントになる特徴ある斑紋が出現するため、このパターンを頼りにすれば、結構同定がはかどるはずです。そこで、このセセリ頭部斑紋に重点を置いた「セセリチョウ幼虫頭部検索図鑑」を個人的に作っちゃえ!と思って、昨年から幼虫の全景・頭部の画像を積極的に収集しております。

 今回は分かりやすい事例として、ミヤマチャバネ終齢幼虫頭部のバリエーションをご紹介しましょう。↓は昨年10/15~11/5にかけて神奈川県・川崎市の多摩川縁で撮影した異なる4頭の終齢幼虫頭部を比較したものです。
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 本種終齢幼虫頭部の特徴はほぼ全面が黒色、そこにM字型の淡黄色の斑紋(黄矢印部分)が出現することです。さらにM字班の下側にも逆V字型淡黄色班が出現します。全体的に黒地の顔に黄色い眉毛をつけたようなユーモラスな人相?です。管理人はこの人相をやなせたかし氏の秀作アニメ、「アン○ンマン」に登場する悪役キャラ、「バイ○ンマン」に見立てています。で、フィールドでこの幼虫を見つけると。「おっ、ここにもバイ○ンマンがおったね!」と、親しく語りかけるのです(^^)
 眉毛に見立てたM字班の太さは個体間でかなり変化し、画像①→④の順に太くなっています。特に④は顔全体に淡黄色班が拡大し、一見、イチモンジセセリ幼虫のような顔つきです。最初フィールドで④の個体に出会った時、管理人も「イチモンジにしては変だな?」とちょっぴり疑問に思って、帰宅してから仔細に調べ、「ミヤマ幼虫の個体変異範囲内・・」の結論を出しました。ただ、100%の自信はありませんので、読者の皆さん誤りあればご指摘を願います。

 今シーズンは、手始めにオオチャバネ、チャバネ、コチャバネ、イチモンジ、ホソバあたりの画像を収集したいと思っております。「セセリチョウ幼虫頭部検索図鑑」完成への道は険しそうですが、頑張ってみたいと思います。
 実は、秋口にミヤマチャバネ幼虫の探索をした目的は越冬蛹の探索も兼ねていたのです。日本産「チャバネセセリ」の和名を冠するセセリ類で、このミヤマチャバネは唯一、蛹で越冬する変わりものです。終齢幼虫が一旦、巣を離れ、根際に降りて蛹化するとされているのですが、この蛹の発見には至りませんでした。この越冬蛹探索もこの秋のテーマです。

 最後に成虫の画像を貼っておきます。開けたススキの原でテリを張るこのセセリ、もう3ヶ月弱で、多摩川縁に登場するはずです。
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D70S-10.5-X1.4TC、ISO=500、F9-1/500、+0.3EV、撮影日:2006年5月1日
by fanseab | 2007-02-07 23:07 | | Comments(12)

アカボシゴマダラ越冬幼虫の観察

 昨秋、見出した首題幼虫のその後の探索です。神奈川県川崎市の公園にあるエノキの実生を訪ねてみました。暖冬の影響か、昨年12月時点では、エノキの葉はまだ緑を保ち、↓に示す通り、幼虫も葉上の台座で静止しており、体色は夏場と変わらず、緑色を保持したままでした。

①越冬前の幼虫:2006年12月3日
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R1@5.6mm、ISO=200、F3.6-1/36、-0.7EV
 
 その後、当地を訪れる機会がなく、本日ようやく、ポイントを再調査してみました。当然、エノキは落葉しておりましたが、樹上に幼虫の姿はありません。アカボシ幼虫の越冬形態は樹上と落葉下の二種類が知られており、どうやら、落葉に潜っているようです。3分程の捜索で、すぐに幼虫が見つかりました。エノキではなく、シラカシ?の落葉の裏に静止していました。体長は約16mmです。

②枯葉裏の越冬幼虫:2007年2月4日
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R1@5.6mm、ISO=100、F3.6-1/14、-0.7EV

 ↑の画像と比べると、さすがに色がくすんでいますが、ゴマダラチョウと異なり、体色は緑色を保っています。昨年、藤沢市の公園で落葉から見出したアカボシも深緑色を呈しており、これは、アカボシ越冬幼虫の特徴のようです。
 樹上越冬の事例も一度は見てみたいのですが、この公園は個体数が少ないので、ちょっと無理なようです。樹上越冬個体探しには、鎌倉・藤沢市の公園に出かけることも必要かもしれません。
 今年は暖冬模様で、エノキの芽吹きも例年になく早いことが予想されます。この越冬幼虫がいつ頃から摂食・活動を再開するか?継続観察していくつもりです。
by fanseab | 2007-02-04 22:02 | | Comments(20)

本体HPの更新:「香港の蝶」

 1/19および1/28の二回に分けて首題ギャラリーを更新しました。香港へは2004年と2006年の2回遠征していますが、今回は2004年分が中心で、5科、17種を新規にアップしました。’04年の遠征では初めてデジイチ持参で張り切って乗り込んだものの、タムロン90mmの通信不良(絞込み信号がD70ボディ側に伝達されない)が生じて、撮影したコマの80%が没になる憂き目を味わいました。結局、コンデジ(キャノン90IS)で撮影した画像が中心となっています。

 香港の蝶相を語る上ではずせないのが「雨季型」と「乾季型」が出現することです。モンスーン気候を示すアジア大陸側と同様、広東省の南端に位置する香港も多くの蝶が上記の季節型を示します。種によっては全く別種と思われるほど、斑紋が変化しますので、注意が必要です。概ね乾季型の出現は11月頃から始まるようですが、観察ポイントや種によって発現時期がマチマチで混乱に拍車をかけます。この季節型を読み解くのも、東南アジアの蝶の複雑さでもあり、面白さであると思います。

 以下に典型例としてミネウスコジャノメ(Mycalesis mineus )の雨季型、乾季型を示します。雨季型の画像は比較しやすいように画像の左右を反転しています。
①雨季型
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②乾季型
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 どうでしょうか?全く別種のように見えるのではないでしょうか?ジャノメチョウの場合は、概ね乾季型において眼状紋が縮退する傾向にあります。より枯葉に擬態させる作戦なのかもしれません。
by fanseab | 2007-01-28 22:21 | | Comments(19)

大阪湾沿いの探索

 正月明けに風邪を引き、フィールドに出られず、悶々とした日々を過ごしておりました。で、ようやく体調整い、これまでの鬱憤を晴らそうと大阪湾沿いを逍遥してきました。

 まずは、大阪府南部のヤクルリポイントへ。12/10に観察した幼虫の経過観察が目的。ヤマモモの株を30分に渡って綿密に探しましたが坊主(^^;; 「うーん、残念」。①寒さに耐えられず討ち死、②小鳥の食害、③落葉に降りて蛹化の可能性がありますが、結論は出せません。また、当地での第1化の様子から観察のリセットが必要な状況です。ついでにウバメガシの状況も見ましたが、この時期、一見若芽と思われる葉も結構硬くなっていて、幼虫越冬も結構厳しいのかな?とも思います。ついでにヤクルリと思われる卵殻をウバメガシ葉上から見出したので撮影しておきました。
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D70-SMZ-X1.4TC、ISO=500、F14-1/250、-3.0EV、内蔵ストロボ(マニュアル発光、調光補正1/16)

 9時頃にこのポイントに別れを告げて一路北上、緑濃い公園へ。ここはアラカシとマテバシイの密度がそこそこあるので、ムラサキ兄弟の観察を主に、ついでに野鳥を撮ろうという魂胆。結局、ムラサキ兄弟は坊主で、野鳥がメインになってしまいました。

 今日はメジロに狙いを定めてビシバシ、ショットを連発したんですが、この小鳥、ちょこまか動き回り、メチャクチャ数は多い割には難易度高いです(^^; 結局、満足できるのは↓に示す1コマだけ。
メジロ
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D70S-VR84@400mm-X1.4TC, ISO=500, F8-1/640

 お次はシジュウカラヒガラ。藪の中をゴソゴソ動き回り、やっと表に出てきたとこをパチリ。ちょっと暗いので発色に不満が残るショットになりました。
※同定間違いを指摘して頂いたNさん、有難うございました。
ヒガラ
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D70S-VR84@400mm-X1.4TC, ISO=500, F5.6-1/400

 嬉しかったのは突然目の前に現れてくれたジョウビタキの雌。蝶&鳥日記2のNさんのブログで覚えてから、小生お気に入りとなった小鳥が眼前に出現して、心臓ドキドキものでした。丁度エノキの幹に小生の体を預ける体勢が確保できたので、安定したショットがものにできました。「枝かぶりが・・・」等と贅沢を言ってはおられません。至近距離で写した小鳥は本当に表情が美しく出るものだと思います。
ジョウビタキ雌①
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D70S-VR84@400mm, ISO=500, F6.3-1/200
ジョウビタキ雌②
f0090680_20452159.jpg
D70S-VR84@400mm, ISO=500, F5.6-1/250

 もうそろそろ帰宅しようかな?と思って階段沿いのアラカシ林を通り過ぎると、「チャッ、チャッ・・・」とどこかで聞き覚えのある囀りが茂みの中から聞こえています。気配を消して佇むこと10分。やっと声の主が脇の草地に出現。すばしこい動きで餌をついばんでいます。撮影した画像を通りすがりの大砲を持った鳥撮り屋さんに聞くと、「尾が長いからヤブサメではなくて、ウグイスだね。これ結構撮るの難しいんだよね」と、褒めて頂きました。お世辞とわかっていても鳥撮り初心者には嬉しかったですね(^^)
ウグイス①
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D70S-VR84@400mm-X1.4TC, ISO=500, F8-1/250
ウグイス②
f0090680_2046128.jpg
D70S-VR84@400mm-X1.4TC, ISO=500, F8-1/250

 このウグイス、非常に警戒心が強く、匍匐前進で撮影できた↑のショットの距離から更に近づいたところ、また藪の中に入り込み、「チャッ、チャッ」と声だけをあたりに響かせていました。天気も思いの他良くて、ストレスを発散できた一日になりました。

※メジロ画像を除き、すべてトリミングをかけております。
by fanseab | 2007-01-20 20:49 | | Comments(8)

マイ撮影風景

 小生、普段の蝶撮影は単独行です。ですから、フィールドで蝶と対峙している時、どんな具合に撮影しているか?等は全く記憶に残りません。いつも残るのは撮り逃がした悔しい記憶だったりして・・・(^^;;

 さて、昨年7月15日に愛読するブログ、 My Favorite Butterflies of Japanのkさんとクロヒカゲモドキの撮影にご一緒しました。この時は運良くモドキが開翅してくれて、楽しい撮影行になりました。モドキ開翅シーンが撮れて、心に余裕が出たのか?お互いの撮影風景を撮影するチャンスまでも生まれました。そこで、今回は丸秘?マイ撮影風景を皆さんにご紹介しましょう。

 最初のシーンは何の変哲もない農機具小屋に静止しているモドキを「超広角(対角魚眼)横位置」で撮影する小生を、これまた「超広角(対角魚眼)横位置」でkさんが撮影されたややこしい画像です。
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 やはり、公に晒すのには恥ずかしい画像ですな(^^;;

 で、この時、小生が撮影した画像はこちら(再掲載)。
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D70S-10.5-X1.4TC, ISO=500、F10-1/25、-0.7EV、内蔵ストロボ

 お次は農機具小屋の脇に置いてある棒上で吸水するモドキを「タムロン90mmマクロ」で撮影する小生を、同じ「タムロン90mmマクロ」でkさんが撮影されたもの。またもや、ややこしい説明ですみません。
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 で、この時、小生が撮影した画像は↓です(正確には、反対位置から撮影しています)。
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D70、ISO=500、F8-1/100、+0.7EV 

 おしまいにお口直しとして、モドキの閉翅画像を掲載しましょう。
f0090680_0205890.jpg
D70、ISO=500、F3.5-1/250、-0.3EV

【追記(1/8)】
「開翅シーンが撮れて・・・」と書きながら、開翅シーンをアップしないのか?との声もありそうなので、追加掲載しておきましょう。実はこの画像、わずかに手ブレがあって、当時、没画像としたものでした(^^;;。
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D70、ISO=500、F3.2-1/250、-0.3EV

 やはり、蝶の生態写真は野暮な人間ではなく、蝶が主役でなきゃいけませんね。それにしても、このヒカゲチョウ、暗めの環境が大好きで、ノンストロボでの撮影は大変骨が折れました。最後の2枚の画像では、もう、2~3絞り分、絞りたいのですが、そうすると、シャッタースピードが手持ちでは限界になってしまいます。ただ、結構接近できたので、贅沢は言えませんね。

★小生の恥ずかしい姿を、モドキ同様、きちんと撮影して頂いたkさんに改めて御礼申し上げます。
by fanseab | 2007-01-07 23:59 | | Comments(16)

謹賀新年


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皆様、明けましておめでとうございます。

いよいよ2007年の幕開けです。
♪もう、三ヶ月寝~る~と~ギフが飛ぶ~♪(唱歌「お正月」の替え歌調で)
そんな気分になりますね。

さて、↑の画像は年賀状にしつらえたトラフシジミです。
2006年はいろいろな蝶にチャレンジしてきました。珍品狙いで、じっくり計画を練って、目論見通りに撮影できた蝶もありました。これはこれで嬉しかったですね。
でも、全く予期せず、偶然にベストショットが撮れてしまうこともあります。
このトラフの画像がそうでした。フジミドリ♀狙いで入った但馬の山中でくたびれて腰を下ろした目の前にトラフが舞い降り、開翅して・・・・、あとはドキドキもので撮影した思い出の画像です。

少し突っ込みを入れるなら、複眼に僅かピントが来ていないし、尾状突起同士も重なってしまい、絵としての完成度はイマイチです。でもそれを補って余りあるのが、表翅の例えようもないブルーです。完全無欠の表翅が撮れたのも将に偶然。
そこで昨シーズンのベストショットとして賀状に登場してもらいました。

皆さんと一緒に、今年もいろんな蝶に出会えたらと思います。
本年もよろしくお願いします。
by fanseab | 2007-01-01 09:04 | | Comments(24)