探蝶逍遥記

2018年 06月 12日 ( 1 )

ヒカゲチョウの占有飛翔(6月上旬)

 多摩川縁の一角に、2つの球場に挟まれた歩道があります。道の両側がネザサで覆われ、昼間でも薄暗く、ヒカゲチョウの絶好の棲家になっています。昨年も、この時期、ヒカゲ♂達の占有飛翔行動の撮影にトライしました(クリックでジャンプ
今年はマイクロフォーサーズで広角飛翔にトライ。最初は、画面左をかすめた個体。

+++画像はクリックで拡大されます(モニター環境に依存)+++
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EM12-Z12(トリミング), ISO=500、F8-1/250、外部ストロボ、撮影時刻:16時42分

 ほぼ真正面に来たところでシャッターを押したはずですが、シャッタータイムラグが0.2秒程あり、蝶が左端に来てしまいます。パスト連射機能が欲しい場面ですね。次はこの日のベストショット。
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EM12-Z12(トリミング), ISO=500、F8-1/200、外部ストロボ、撮影時刻:16時47分

 ほぼ置きピン位置。背景とのバランスも良く、お気に入りの画像になりました。次は画面右側へ移動する個体。
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EM12-Z12(トリミング), ISO=500、F8-1/200、外部ストロボ、撮影時刻:16時47分

 翅の開き角度はいい感じです。ヒカゲチョウ♂の占有飛翔は、3-4mの範囲を往復運動しており、その前後で、レンズにぶつかるように蝶が飛んで来ます。正面に来た個体が急激に上昇すると、次のような画像になります。
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EM12-Z12(トリミング), ISO=500、F8-1/200、外部ストロボ、撮影時刻:16時50分

 完品個体ですね。さて、各♂個体の占有空間境界では、当然バトルが生じます。一瞬、卍飛行をしますが、1-2秒で、すぐに上昇するため、卍の場面を撮影するのは至難の業です。何とか2頭の追尾場面のみ写し取ることができました。
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EM12-Z12(トリミング), ISO=500、F8-1/250、外部ストロボ、撮影時刻:16時42分

 但し、完全な前ピン。もう一息接近してシャッターを押したかった場面です。ヒカゲチョウの飛翔は非常に不規則で、今回も本当に相手に翻弄される感覚でした。まぁ、しかし、まずまずの画像が得られたのでホッといたしました。
by fanseab | 2018-06-12 21:22 | | Comments(2)