探蝶逍遥記

2018年 04月 14日 ( 1 )

新潟のギフチョウ:その1(4月中旬)

 2年ぶりに中越地方へギフ詣で。越後湯沢付近の残雪量は意外と少なく、融雪スピードが速いことを実感。最初のポイントに現地10時頃着。ほぼ快晴・無風の好コンディションなのに、ギフの姿が全くありません。撮影できたのは、産卵行動中の越冬明けスジボソヤマキチョウ♀。

+++画像はクリックで拡大されます(モニター環境に依存)+++
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D500-34VR(トリミング), ISO=320、F7.1-1/1250、外部ストロボ、撮影時刻:10時30分

 カタクリ花弁からの吸蜜は初体験で、嬉しかったです。しかし、ギフは未発生と見限り、別ポイントへ急行しました。11時過ぎに到着すると間もなく、見慣れた♂の飛翔を見ることができてホッと一息。最初は定番の♂カタクリ吸蜜画像。
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D500-34VR(トリミング), ISO=1100、F8-1/5000、-0.7EV、外部ストロボ、撮影時刻:11時36分

 スミレじゃないので、もう少し背丈の高い株で吸蜜して欲しいんですけどねぇ!午後には全般に吸蜜撮影チャンスが増加しますが、どうも望みの位置に来てくれません。やっと、背景が抜けた場面に遭遇。
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D500-34VR(トリミング), ISO=280、F7.1-1/800、-0.7EV、外部ストロボ、撮影時刻:13時26分

 これまた吸蜜している花弁の形に難がありますね。左隣の株に似た開き気味の花弁で撮りたいものです。背後の伐採跡も煩いですね。理想とするイメージには撮れません。次は広角飛翔撮影のついでに撮った♀吸蜜。
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D500-20(トリミング), ISO=800、F8-1/2500、-0.7EV、撮影時刻:12時27分

 ノールックファインダーで撮ったので、ちょっとギフの位置が下過ぎました。まぁ、春先の陽だまりの雰囲気は出せたかな?
 正午前には丘の頂上に陣取って、ヒルトッピングして来る♂の飛翔狙い。置きピン感覚が体に染みついている20mm広角レンズを使用。置きピンは50cm。
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D500-20(トリミング), ISO=560、F7.1-1/4000、-0.7EV、撮影時刻:11時48分

 頂上の標石近くを飛行中の姿。もう少しカメラ位置を低くして背景を入れたかった!お次の背景も殆どが地面(^^;
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D500-20(トリミング), ISO=500、F7.1-1/4000、-0.7EV、撮影時刻:11時48分

 3枚目は登山道も写っていい感じ。但し、かなり前ピン。
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D500-20(トリミング), ISO=900、F7.1-1/4000、-0.7EV、撮影時刻:11時49分

 4枚目はようやく背景に青空とサクラの花も入ってくれました。
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D500-20(トリミング), ISO=560、F7.1-1/4000、-0.7EV、撮影時刻:11時49分

 見晴しの良い丘でランチ休憩の後、カタクリ群落に戻ると、飛んでいたギフが急降下。恐らく♀を撃墜したものと思い、近づいてみると・・・・。
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D500-34VR(トリミング), ISO=2800、F8-1/4000、-0.7EV、外部ストロボ、撮影時刻:13時03分

 上が♂。枯草下に♀を押し付け、「寝技」に持ち込んだようです。しかし、♂の願いは通じなかったようで、このコマ撮影後、ペアは解けてしまいました。この日は新鮮な♀の産卵行動を多数目撃できました。次回はそれら一連の行動をご紹介したいと思います。
<次回へ続く>
by fanseab | 2018-04-14 20:36 | | Comments(4)