探蝶逍遥記

2018年 02月 04日 ( 1 )

中国四川省成都近郊遠征記:その3

 ホテルチェックイン後、すぐに都江堰景区へ向かいます。その前に先ず腹ごしらえ。空いている食堂が少なく、止む無く入った食堂の情景。

+++画像はクリックで拡大されます(モニター環境に依存)+++
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TG4@4.5mm, ISO=800、F2.8-1/60、撮影年月日・時刻:2015年7月11日、11時43分

 麺類が美味しそうですが、腹持ちの良い炒飯を選択。10元(約200円)也。
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TG4@4.5mm, ISO=800、F2.8-1/60、撮影年月日・時刻:2015年7月11日、11時45分

 しかし、ご覧の通り、不味そうな雰囲気。実際、全体にパサパサして食べられる代物ではありません。塩味の効いたお漬物とスープで何とか流し込んで食べました(^^;
 少し歩いて公園入口に到着。
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TG4@4.5mm, ISO=800、F8-1/125、撮影年月日・時刻:2015年7月11日、12時01分

 都江堰景区は①紀元前3世紀に蜀の太守、李冰が建造した灌漑施設、および②李冰親子を祀る玉塁山公園の二箇所の総称です。一般観光客は①に重点を置きますが、蝶屋さんはクロオオムラサキの飛ぶ②へ行かねばなりません。上の画像はその玉塁山公園の入口です。画像右上に見える多層(6重)塔は玉塁山の山頂(標高865m)に建てられた玉塁閣。

 入口付近では孫悟空のコスプレをした職員が出迎えてくれます。
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TG4@6.86mm, ISO=100、F2.7-1/500、撮影年月日・時刻:2015年7月12日、10時11分

 孫悟空の近くには猪八戒も徘徊しております。
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TG4@8.9mm, ISO=100、F3.2-1/400、撮影年月日・時刻:2015年7月12日、10時12分

 孫悟空・猪八戒と来れば、次は当然「沙悟浄」でしょうが、沙悟浄の後でウロチョロしていたのは、何とミッキーマウスのコスプレ!理路整然と行かないのが中国らしいですね。入口料金所で入場料90元(約1800円)を払います。中国の物価水準を考えるとムチャ高い感覚です。石造りの山道を登って行くと、途中にチケット確認ブースがありました。
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TG4@4.5mm, ISO=100、F2-1/100、撮影年月日・時刻:2015年7月12日、10時26分

 正規入口を通過しない輩を排除する関所みたいなものでしょう。子供は原則無料なのですが、「年齢で区分」するのではなく、「身長で区分」するのが面白い点。ブースの前に身長計が設置してあって、1.3m以内なら無料(免费)となる仕組み。連れの子供達に、少しでも背が低く見えるように「屈んで歩け!」と指示する親御さんの姿が目に浮かぶような(^^)
 山道で小休止し、ポーズを取る管理人です。
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TG4@4.5mm, ISO=400、F2-1/400、撮影年月日・時刻:2015年7月12日、11時20分

 ご覧のように、崖側には中国の古代城壁を真似た壁が続いており、壁の外へ簡単には出られない仕組み。撮影日は日曜とあって、遊歩道は凄い人出。通りがかりの旅行客にスナップ撮影を依頼するのも容易いことでした。「西关」と呼ばれる高台の一角からは都江堰灌漑施設を見渡すことができます。
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TG4@4.5mm, ISO=100、F8-1/200、-0.7EV、撮影年月日・時刻:2015年7月12日、11時06分

 中央の大河は岷江。手前左に見える支流が灌漑工事で作られた迂回水流。水流分岐点は「宝瓶口」と命名されています。蜀の時代、常時旱魃に悩まされた農民たちにとって、この支流入口は宝物より貴重に思えたことでしょう、「宝」を冠したのも頷けます。
<次回へ続く>
※次回からチョウが登場します。ご期待下さい。
by fanseab | 2018-02-04 21:41 | 旅行記 | Comments(2)