神奈川ギフとの再会:PartⅡ(4月5日)
交尾のお次は、飛翔にトライ。しかし歩留まりは低く、90mmマクロで唯一雰囲気のある絵が撮れました。
D70(トリミング)、ISO=500, F4.5-1/1600、-0.7EV、撮影時刻:9時55分
↑の個体は交尾画像でご紹介した♂でしたが、もう1頭の♂を狙っていると、別の個体が絡みました。さてはもう1ペアできるのか?と絡んだシーンを必死に撮影。
D70、ISO=500, F7.1-1/1250、-0.3EV、撮影時刻:11時02分
なんとPC上で確認するまで♂が追跡していたのがキアゲハとは気がつきませんでした。ギフがちょっぴり画面から消えたのは残念でした。次にミヤマセセリの飛翔にもチャレンジ。巷では、「パスト連射機能」なるデジカメが話題になっているので、ここは意地を張って、「人力パスト連射」で奮戦(笑)
D70S-1855@18mm(トリミング)、ISO=500, F6.3-1/1000、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/4、撮影時刻:9時52分
D70S-1855@18mm(トリミング)、ISO=500, F7.1-1/1000、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/4、撮影時刻:10時58分
昨年、外部ストロボ併用で1/500を切っても翅がブレていた 反省から1/1000に設定しましたが、それでもスピード不足のようで、もうちょい工夫が必要みたいです。ブッシュに潜り込む軌道が一定しているので、どこに行ったのか?確認してみると、モミジイチゴで吸蜜していました。
D70S-1855@55mm、ISO=500, F9-1/1250、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/4、撮影時刻:11時17分
この花との組み合わせは露出設定が難しいです。また陽だまりで日光浴している♀開翅も撮影。
D70S-1855@32mm、ISO=500, F9-1/320、-0.7EV、撮影時刻:11時18分
標準ズームレンズも結構便利だと思いました。解像度も満足すべきレベルです。シーズンの幕開け、交尾も撮れたし、まずは順調なスタートが切れてヤレヤレです。桜をめでる余裕もありました。
D70、ISO=200, F2.8-1/2000、+0.3EV
D70(トリミング)、ISO=500, F4.5-1/1600、-0.7EV、撮影時刻:9時55分
↑の個体は交尾画像でご紹介した♂でしたが、もう1頭の♂を狙っていると、別の個体が絡みました。さてはもう1ペアできるのか?と絡んだシーンを必死に撮影。
D70、ISO=500, F7.1-1/1250、-0.3EV、撮影時刻:11時02分
なんとPC上で確認するまで♂が追跡していたのがキアゲハとは気がつきませんでした。ギフがちょっぴり画面から消えたのは残念でした。次にミヤマセセリの飛翔にもチャレンジ。巷では、「パスト連射機能」なるデジカメが話題になっているので、ここは意地を張って、「人力パスト連射」で奮戦(笑)
D70S-1855@18mm(トリミング)、ISO=500, F6.3-1/1000、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/4、撮影時刻:9時52分
D70S-1855@18mm(トリミング)、ISO=500, F7.1-1/1000、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/4、撮影時刻:10時58分
昨年、外部ストロボ併用で1/500を切っても翅がブレていた 反省から1/1000に設定しましたが、それでもスピード不足のようで、もうちょい工夫が必要みたいです。ブッシュに潜り込む軌道が一定しているので、どこに行ったのか?確認してみると、モミジイチゴで吸蜜していました。
D70S-1855@55mm、ISO=500, F9-1/1250、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/4、撮影時刻:11時17分
この花との組み合わせは露出設定が難しいです。また陽だまりで日光浴している♀開翅も撮影。
D70S-1855@32mm、ISO=500, F9-1/320、-0.7EV、撮影時刻:11時18分
標準ズームレンズも結構便利だと思いました。解像度も満足すべきレベルです。シーズンの幕開け、交尾も撮れたし、まずは順調なスタートが切れてヤレヤレです。桜をめでる余裕もありました。
D70、ISO=200, F2.8-1/2000、+0.3EV
by fanseab
| 2008-04-09 22:39
| 蝶
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Comments(18)
小生も人力バスト連射で頑張ります(笑)。
ちょっと引いた感じのギフチョウの飛翔はなかなか雰囲気がありますね。ミヤマセセリの飛翔写真はとても素晴らしいです。またモミジイチゴでの吸蜜も湾曲した枝との兼ね合いがとても面白いですね。
ちょっと引いた感じのギフチョウの飛翔はなかなか雰囲気がありますね。ミヤマセセリの飛翔写真はとても素晴らしいです。またモミジイチゴでの吸蜜も湾曲した枝との兼ね合いがとても面白いですね。
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ちょっとバタバタしていて思いっきり出遅れてしまいましたが、関東復帰後のギフ交尾撮影おめでとうございます。
私はここにはシーズンの最初しかいかないので、いつも地面とか木の根っこの背景ばっかりなので少し羨ましいです。
今日も休暇とったら雨だし(爆)
私はここにはシーズンの最初しかいかないので、いつも地面とか木の根っこの背景ばっかりなので少し羨ましいです。
今日も休暇とったら雨だし(爆)
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banyan10 at 2008-04-10 17:15
ミヤマセセリの飛翔はピントもばっちりで見事ですね。
僕の場合はキアゲハにギフが絡んだと思ったのが、キアゲハ同士でしたが、結構その場で気づかない場合がありますね。(^^;
パスト連写はpastで、シャッターを押す以前の過去という意味ではないかと思っていますが、マニュアルには書いてありません。
僕の場合はキアゲハにギフが絡んだと思ったのが、キアゲハ同士でしたが、結構その場で気づかない場合がありますね。(^^;
パスト連写はpastで、シャッターを押す以前の過去という意味ではないかと思っていますが、マニュアルには書いてありません。
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maeda
at 2008-04-10 22:03
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ミヤマセセリの飛翔はお見事です!
私も人力バストでがんばる予定です。
私も人力バストでがんばる予定です。
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fanseab
at 2008-04-10 23:15
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虫林さん、「人力パスト連射友の会」でも結成しましょうか(笑) ギフ飛翔の場合はダンダラ模様なので、背景がモノトーンだと蝶が引き立つ気がします。ミヤマは連射したコマが少なかった割りに歩留まりが良かった気がします。昨年ミヤマを相当な時間追跡した経験が役に立っているようです。
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fanseab
at 2008-04-10 23:18
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theclaさん、何とか交尾画像が撮れました。本日の雨は貴殿にとって本当に涙雨ですね。でもきっと、リベンジができますよ!ギフ撮影のために年休を取るのには天候の読みを含め、本当に勇気が要りますね。
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fanseab
at 2008-04-10 23:21
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BANYANさん、まいどどうも。ミヤマセセリは蝶道のように一定周回飛翔をする場合があるので、その時は比較的歩留まりが上がるようです。それに比較して不規則な上下動を伴うギフ飛翔は難しいです。
「past」の件、ご指摘有難うございます。早速、本文を修正いたしました。
「past」の件、ご指摘有難うございます。早速、本文を修正いたしました。
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fanseab
at 2008-04-10 23:24
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maedaさん、共に「人力パスト連合?」で頑張りましょう(^^)
もっとも貴殿の場合はD300でそれなりに連射が効きますが、小生のストロボ併用D70撮影では、連射コマが3コマ程度なので、本当に人力です(^^;;
もっとも貴殿の場合はD300でそれなりに連射が効きますが、小生のストロボ併用D70撮影では、連射コマが3コマ程度なので、本当に人力です(^^;;
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kmkurobe at 2008-04-11 19:27
いやいや1枚目の飛翔はレンズの選択もあり素晴らしいできばえですね。私も結局人力で今年は挑戦になりそうです。
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chochoensis
at 2008-04-11 22:14
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ミヤマセセリの飛翔!これには正直ビックリしました・・・。人力バスト連写・・・恐るべしですね・・・お見事です!!!
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fanseab
at 2008-04-11 23:29
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kmkurobeさん、有難うございます。飛翔撮影は90mmマクロでずっと練習したので、意外と広角レンズ使用よりも距離感が掴みやすく。歩留まりは意外と高いのです。人力の場合、レンズ面を蝶にきちんと向けることが鍵になりますね。
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fanseab
at 2008-04-11 23:31
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chochoensisさん、人力パストは例のカメラを持たない者の僻みでもあります(^^;; まあ、数をこなして、いいショットがあれば、楽しみが増します。宝物を探す喜びのようなものが、飛翔撮影の醍醐味でしょう。
ミヤマセセリの飛翔はお見事ですね。
90mmでの飛翔は難しいと思っていましたが、練習すると距離感がつかみやすいのですか。
私も最近17-70でなるべく長い方を使うように心がけてはいるのですが、参考になりました。
90mmでの飛翔は難しいと思っていましたが、練習すると距離感がつかみやすいのですか。
私も最近17-70でなるべく長い方を使うように心がけてはいるのですが、参考になりました。
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fanseab
at 2008-04-13 09:00
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ダンダラさん、有難うございます。広角と比較して90mmクラスだと、置きピン位置が比較的遠めにあるので、蝶を見失わずにレンズを追跡することが楽だと思います。特にギフのような不規則な飛び方をする相手ではなおさらです。ただ当然焦点深度が浅いので、ピンボケ率の発生はある程度覚悟せねばなりません。
ギフの交尾↓も飛翔↑もすごいですね。90mmでここまでピントを合わせるには、距離感を研ぎ澄まさないといけないのでしょう。神業のように思えます。ミヤマセセリの飛翔も、よくまぁ、あの真っ黒けの蝶の飛翔を、と思います。
少しでも近づけるように、工夫してみます。
少しでも近づけるように、工夫してみます。
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fanseab
at 2008-04-13 20:36
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otsukaさん、交尾は本当に待ち望んだ場面で撮影時に充実感で一杯でした。飛翔は帰宅してからPC上で確認する宝くじのようなものですね。時々大当たりがあるとハマッてしまいます。ミヤマは蝶道を見極めるのがコツかと思います。
私の場合、連写も出来ない「人力パスト単写」ですが入会させて下さい。(^^;) ミヤマセセリの飛翔のような素晴らしいシーンを撮りたいもんです。
当初はこちらのポイントに行く予定でしたが、道を間違えて山頂の方に行ってしまったのでお会い出来ませんでしたね。
当初はこちらのポイントに行く予定でしたが、道を間違えて山頂の方に行ってしまったのでお会い出来ませんでしたね。
furuさん、入会だなんてとんでもない。広角飛翔の先駆者である貴殿には是非会長に就任して頂かねばなりません。いずれ、どこかでお会いしたいですね。