南ベトナム遠征記 (4)高速飛翔するシロチョウ類
その昔、沖縄を初めて訪れた際、猛スピードで飛ぶウスキシロチョウ(Catopsilia pomona)に度肝を抜かれたことを思い出します。とにかく熱帯のシロチョウって、何故、あんなに高速度で飛ばねばならないんでしょう?けだるい昼下がり位、ノンビリと飛翔してもいいのに・・・といつも遠征して思います。
さて、その高速で飛ぶシロチョウ達をご紹介しましょう。
前回、ミカドアゲハ達の吸水集団画像をご紹介しました。実は、ミカド集団から2mほど離れた場所でシロチョウ類が同様に吸水集団を形成していたのです。
D70S-VR84@200mm, ISO=500, F5.6-1/1600
この時は焦りました。アゲハを先に撮るか?シロチョウを撮るか?一瞬悩んだ末、結局、交互に撮影することに・・・(^^;;
裏面が濃黄色のメスシロキチョウ(番号①:Ixias pyrene )、黒い翅脈が特徴のタイワンスジグロチョウ(番号②:Cepora nerissa)、さらにはトガリシロチョウの仲間、タイワンシロチョウ(番号③:Appias albina )達が群れており、総数44頭。昔、写真集で見たのは確か200頭ほどが群れていたような・・・。それに比較すれば貧弱だけど、小生を感動させるには十分な集団の迫力でした。
これら、シロチョウ達の裏面はさほどパッとせず、むしろ表翅に魅力的なものが多いことも事実。ところが、めったなことでは、彼らは表翅を拝ませてくれません。そこで、飛翔狙いで、シロチョウの表翅を拘って撮影することにしました。最初はメスシロキチョウ。本種の和名については個人的に不満を持っておりまして、♂の特徴に注目して、「ツマベニキチョウ」とすべき持論があります。翅を開いた瞬間に覗く前翅端の橙色は本当に鮮やかです。パイナップルトラップ上で2頭が絡んだシーン。
D70S-VR84@400mm, ISO=500, F8-1/1000
なお、中央左の茶色系タテハはチャイロフタオチョウ(Caraxes bernardus)、右はコウモリタテハ(Vindula erota)。
ところで、滞在4日目、4WD車とガイドをチャーターして公園事務所から10kmほど離れた林道に繰り出した際、途中で面白いことに気が付きました。シロチョウが数頭単位で林道を追飛飛行しているのです。10kmの林道に切れ目無く続くこのシロチョウの群飛。ざっと見積もって、総数は数千~数万頭でしょうか?アゲハチョウが林縁で蝶道を形成するのと同じで高速で駆け抜けていきます。そこで、林道上で待ち伏せ、置きピンで飛翔シーンを狙う「省エネ?」撮影法にトライ。
メスシロキチョウ同様、個体数の多かったタイワンスジグロチョウ。
D70, ISO=640, F7.1-1/2000、-0.7EV
斑紋はスジグロ似ですが、スジグロとは段違いのスピードで駆け抜けていきます。お次はタイワンシロチョウを90mmマクロで縦位置狙い。
D70, ISO=640, F13-1/2000、-1.0EV
更に超広角でもトライ。
D70S-10.5-X1.4TC, ISO=500, F8-1/1000、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/4
林道を追飛する集団を表現したかったのですが、小生の技術では、3頭しか画面に入らず、これが精一杯の作画ですね(^^;;
皆さんもお馴染みのツマベニチョウ(Hebomoia glaucippe)も、「俺達が一番速いだろ~」って見せ付けるようなスピードで飛び去っていきます。格下?のタイワンシロチョウ(右)に追跡される珍しいシーンが切り取れました。しかし、ツマベニはいつ見ても風格がありますね。
D70, ISO=640, F8-1/2000、-0.7EV
さて、熱帯に来たからには、鮮やかな花で吸蜜するシロチョウを見たいものです。ところが、アゲハにしろ、シロチョウにしろ、意外と吸蜜シーンの撮影にはてこずります。乾季にはそもそも吸蜜が必要ないのか?小生が吸蜜タイムを知らないだけなのか?いつも「なんで吸蜜が撮れへんのかなあ~」と首をかしげています。そんな中、ウスキシロチョウの仲間は、吸蜜専門だったので、助かりました。でもウスキシロ(C. pomona)の♂はあまり好みではないのでパスして、♀を追い掛け回し、逆光に拘っての広角ショット(この個体は無紋型)。
GX100@5.1mm, ISO=100, F4.6-1/660、+0.3EV
ウスキシロより、数が少なかったスキラウスキシロチョウ♂(C. scyra)。ウスキシロより大型で、風格があります。何とか「熱帯で撮りました」的写真になって満足です。
D70, ISO=500, F3.5-1/1250、+1.0EV
暑い林道に立ち尽くしての撮影は体力を消耗します。そこで、ぎらつく太陽を避けて、鬱蒼とした熱帯雨林内のトレイルに入ると、ホッとします。この国立公園のシンボルとも言うべき巨大な板根(バットレス)は素晴らしかったです。
D70S-10.5, ISO=400, F9-1/50
高さ1mの板根に支えられた樹高は40mを優に超えている・・・・。蝶撮影に疲れた時、そんな風景を眺めて元気を取り戻したりします。
暗いトレイルを歩いていると必ずフワフワ飛んでいるシロチョウに出会います。クロテンシロチョウ(Leptosia nina)です。この蝶はさしずめ、熱帯のヒメシロチョウ。飛び方も翅型もヒメシロチョウそのもの。止まりそうで止まらず、イライラさせられる点はツマキチョウ並みで撮影は結構しんどいです。トレイル上にハイカーが落とした飴玉?に執着した個体を広角で環境描写狙い。しかし、結構敏感で10分間辛抱して撮ったショットもイマイチの出来でした。
GX100@5.1mm, ISO=400, F2.9-1/60、-0.3EV
高速で飛ぶ熱帯シロチョウは見てて爽快ですが、そんななか、全く異次元の緩やかな飛行を見せるクロテンシロチョウ。「癒し系」シロチョウとして、今後も丁寧に写しこみたい対象です。
このベトナムシリーズもマダラチョウ、アゲハチョウ、シロチョウと続けてきました。さて、お次は何を登場させましょうか? 続編に乞うご期待!!
さて、その高速で飛ぶシロチョウ達をご紹介しましょう。
前回、ミカドアゲハ達の吸水集団画像をご紹介しました。実は、ミカド集団から2mほど離れた場所でシロチョウ類が同様に吸水集団を形成していたのです。
D70S-VR84@200mm, ISO=500, F5.6-1/1600
この時は焦りました。アゲハを先に撮るか?シロチョウを撮るか?一瞬悩んだ末、結局、交互に撮影することに・・・(^^;;
裏面が濃黄色のメスシロキチョウ(番号①:Ixias pyrene )、黒い翅脈が特徴のタイワンスジグロチョウ(番号②:Cepora nerissa)、さらにはトガリシロチョウの仲間、タイワンシロチョウ(番号③:Appias albina )達が群れており、総数44頭。昔、写真集で見たのは確か200頭ほどが群れていたような・・・。それに比較すれば貧弱だけど、小生を感動させるには十分な集団の迫力でした。
これら、シロチョウ達の裏面はさほどパッとせず、むしろ表翅に魅力的なものが多いことも事実。ところが、めったなことでは、彼らは表翅を拝ませてくれません。そこで、飛翔狙いで、シロチョウの表翅を拘って撮影することにしました。最初はメスシロキチョウ。本種の和名については個人的に不満を持っておりまして、♂の特徴に注目して、「ツマベニキチョウ」とすべき持論があります。翅を開いた瞬間に覗く前翅端の橙色は本当に鮮やかです。パイナップルトラップ上で2頭が絡んだシーン。
D70S-VR84@400mm, ISO=500, F8-1/1000
なお、中央左の茶色系タテハはチャイロフタオチョウ(Caraxes bernardus)、右はコウモリタテハ(Vindula erota)。
ところで、滞在4日目、4WD車とガイドをチャーターして公園事務所から10kmほど離れた林道に繰り出した際、途中で面白いことに気が付きました。シロチョウが数頭単位で林道を追飛飛行しているのです。10kmの林道に切れ目無く続くこのシロチョウの群飛。ざっと見積もって、総数は数千~数万頭でしょうか?アゲハチョウが林縁で蝶道を形成するのと同じで高速で駆け抜けていきます。そこで、林道上で待ち伏せ、置きピンで飛翔シーンを狙う「省エネ?」撮影法にトライ。
メスシロキチョウ同様、個体数の多かったタイワンスジグロチョウ。
D70, ISO=640, F7.1-1/2000、-0.7EV
斑紋はスジグロ似ですが、スジグロとは段違いのスピードで駆け抜けていきます。お次はタイワンシロチョウを90mmマクロで縦位置狙い。
D70, ISO=640, F13-1/2000、-1.0EV
更に超広角でもトライ。
D70S-10.5-X1.4TC, ISO=500, F8-1/1000、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/4
林道を追飛する集団を表現したかったのですが、小生の技術では、3頭しか画面に入らず、これが精一杯の作画ですね(^^;;
皆さんもお馴染みのツマベニチョウ(Hebomoia glaucippe)も、「俺達が一番速いだろ~」って見せ付けるようなスピードで飛び去っていきます。格下?のタイワンシロチョウ(右)に追跡される珍しいシーンが切り取れました。しかし、ツマベニはいつ見ても風格がありますね。
D70, ISO=640, F8-1/2000、-0.7EV
さて、熱帯に来たからには、鮮やかな花で吸蜜するシロチョウを見たいものです。ところが、アゲハにしろ、シロチョウにしろ、意外と吸蜜シーンの撮影にはてこずります。乾季にはそもそも吸蜜が必要ないのか?小生が吸蜜タイムを知らないだけなのか?いつも「なんで吸蜜が撮れへんのかなあ~」と首をかしげています。そんな中、ウスキシロチョウの仲間は、吸蜜専門だったので、助かりました。でもウスキシロ(C. pomona)の♂はあまり好みではないのでパスして、♀を追い掛け回し、逆光に拘っての広角ショット(この個体は無紋型)。
GX100@5.1mm, ISO=100, F4.6-1/660、+0.3EV
ウスキシロより、数が少なかったスキラウスキシロチョウ♂(C. scyra)。ウスキシロより大型で、風格があります。何とか「熱帯で撮りました」的写真になって満足です。
D70, ISO=500, F3.5-1/1250、+1.0EV
暑い林道に立ち尽くしての撮影は体力を消耗します。そこで、ぎらつく太陽を避けて、鬱蒼とした熱帯雨林内のトレイルに入ると、ホッとします。この国立公園のシンボルとも言うべき巨大な板根(バットレス)は素晴らしかったです。
D70S-10.5, ISO=400, F9-1/50
高さ1mの板根に支えられた樹高は40mを優に超えている・・・・。蝶撮影に疲れた時、そんな風景を眺めて元気を取り戻したりします。
暗いトレイルを歩いていると必ずフワフワ飛んでいるシロチョウに出会います。クロテンシロチョウ(Leptosia nina)です。この蝶はさしずめ、熱帯のヒメシロチョウ。飛び方も翅型もヒメシロチョウそのもの。止まりそうで止まらず、イライラさせられる点はツマキチョウ並みで撮影は結構しんどいです。トレイル上にハイカーが落とした飴玉?に執着した個体を広角で環境描写狙い。しかし、結構敏感で10分間辛抱して撮ったショットもイマイチの出来でした。
GX100@5.1mm, ISO=400, F2.9-1/60、-0.3EV
高速で飛ぶ熱帯シロチョウは見てて爽快ですが、そんななか、全く異次元の緩やかな飛行を見せるクロテンシロチョウ。「癒し系」シロチョウとして、今後も丁寧に写しこみたい対象です。
このベトナムシリーズもマダラチョウ、アゲハチョウ、シロチョウと続けてきました。さて、お次は何を登場させましょうか? 続編に乞うご期待!!
by fanseab
| 2007-05-24 23:59
| 蝶
|
Comments(20)
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maeda
at 2007-05-25 07:25
x
すばらしい数の蝶ですね!
種類が多いという南の特徴が良く分かります。
カラフルでとってもすばらしいです。
種類が多いという南の特徴が良く分かります。
カラフルでとってもすばらしいです。
0
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chochoensis at 2007-05-25 15:46
fanseabさん、これは凄い!「シロチョウ」の集団に度肝を抜かれました・・・素晴らしいです・・・こういう場面に遭遇したら至福でしょうね。アゲハを撮るべきかシロチョウ軍団を撮るべきか・・・なんて贅沢な事!素敵です・・・。
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banyan10 at 2007-05-25 19:40
数もすごいですが、種類が多いとどこをどう撮影するか迷ってしまいますね。(^^; 隣にアゲハの集団とは贅沢すぎます。
ウスキシロ♂は僕もあまり魅力を感じなかったのですが、昨年撮影した新鮮な個体は綺麗でした。
メスシロキやツマベニの飛翔も素晴らしいですね。
クロテンシロは八重山でも癒されるシロチョウです。(^^;
そのわりに撮影は苦労しますね。
ウスキシロ♂は僕もあまり魅力を感じなかったのですが、昨年撮影した新鮮な個体は綺麗でした。
メスシロキやツマベニの飛翔も素晴らしいですね。
クロテンシロは八重山でも癒されるシロチョウです。(^^;
そのわりに撮影は苦労しますね。
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cactuss at 2007-05-25 23:21
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fanseab
at 2007-05-26 20:51
x
maedaさん、冒頭のポイントのこの場面では、アゲハとシロチョウの合計で60頭以上が群れていた計算になります。蝶の花吹雪を見る・・・長年の夢が多少実現した瞬間でした。
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fanseab
at 2007-05-26 21:20
x
chochoensisさん、ようやく希望していた吸水集団に出会えて、この時は興奮しました。贅沢な悩みも一度は経験するものですね(^^)
う~ん、何とも素晴らしいです。前のGraphyumと同様、この目で見てみたいものです。若い頃、酔って友人と『「集団吸水」の「集団」とは何頭以上を以て集団と定義づけるべきや?』などと言葉遊びをしたことが思い出されますね~(笑)。
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fanseab
at 2007-05-26 21:23
x
BANYANさん、仰る通り、この時、アップで撮影した画像はことごとく、ピントが甘いのです。目移りして、焦点が定まらない興奮状態だったようです(^^;; ウスキシロ♂は新鮮な個体を探すのに苦労するので、つい見送ってしまいます。
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fanseab
at 2007-05-26 21:26
x
cactussさん、冒頭のシーンを撮影した日以外はせいぜい数頭だったので、集団吸水シーン撮影は運が必要のようです。タテハとシロチョウが共存するシーン、トラップを使用したこともあるのですが、日本ではありえないシーンでしょうね。
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fanseab
at 2007-05-26 21:29
x
nomusan、小生の定義での「集団」とは100頭以上をさしています。目標は高いですが、いつか、冒頭のシーンを越える場面に遭遇したいと思っています。贅沢な考えですが・・・・。
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6422j-nozomu2 at 2007-05-27 16:48
以前の甲殻トラップは食後見るのはきつかったですが、パイナップルトラップは上品で良いです。どの飛翔写真も綺麗ですね。
graphiumの横にシロチョウさんの吸水集団・・・凄いですねぇ。
90mmで飛翔を狙い撃ちとは、蝶道が結構はっきりしている感じなのでしょうか。くっきり地面に写った蝶の影が飛翔の雰囲気をよく表していて、めちゃくちゃえぇですわぁ。
90mmで飛翔を狙い撃ちとは、蝶道が結構はっきりしている感じなのでしょうか。くっきり地面に写った蝶の影が飛翔の雰囲気をよく表していて、めちゃくちゃえぇですわぁ。
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kmkurobe at 2007-05-27 19:56
いやいやシロチョウの飛翔は本当に綺麗ですね。しかし個体数は驚くべきものがありますね。私も来年行きたいですね・・・・・・・・・やっぱり・・・・
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thecla
at 2007-05-27 22:35
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ミカド集団からわずかの場所にシロチョウ集団ですか、なんて素晴らしい場所なんでしょう。
南のシロチョウ類は派手でやっぱりいいですね。特に飛翔だと南国のコントラストの強さが映えるみたいですね。
南のシロチョウ類は派手でやっぱりいいですね。特に飛翔だと南国のコントラストの強さが映えるみたいですね。
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fanseab
at 2007-05-27 23:05
x
ノゾピーさん、まいどどうも。小生も海老トラップをこさえた海外遠征の後は、暫く海老の天麩羅はどうも・・・・(^^;; パイナップルは臭気もないので持ち運びは楽です。小腹がすいた時は食べたりします。
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fanseab
at 2007-05-27 23:08
x
kenkenさん、シロチョウの吸水集団に入り込むgraphiumは少数で、お互いの集団が微妙にテリ張り?しているのは面白い光景でした。シロチョウの群飛の周期と軌道が一定しているので、置きピンが楽なのです。蝶の影の濃さは日本とは格段の差で熱帯ならではですね。
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fanseab
at 2007-05-27 23:12
x
kmkurobeさん、高速で飛ぶシロチョウはどこまで写し止めることができるか?ゲーム感覚でトライしてみました。熱帯の強烈な光線下で高速シャッターと絞込みが共存できるのが国内とは別格に楽ですね。
是非、来年でもお出かけを・・・
是非、来年でもお出かけを・・・
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fanseab
at 2007-05-27 23:15
x
theclaさん、この日は特別に集団の数が凄かったのです。集まる場所も日毎に異なるのも面白い現象でした。南国の光線下でのシロチョウ飛翔シーンは想像以上に露出オーバー気味になりやすいので注意が必要でした。
凄い吸水画像です。見ているだけで、脈拍が速くなり、アドレナリン
の分泌が亢進してしまいました。イヤ~、こんな場面に出会えた
fanseabさんは虫屋みよりにつきるといえますよ。また、写真での
表現力も素晴らしいですね。
の分泌が亢進してしまいました。イヤ~、こんな場面に出会えた
fanseabさんは虫屋みよりにつきるといえますよ。また、写真での
表現力も素晴らしいですね。
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fanseab
at 2007-05-28 23:48
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虫林さん、小生も冒頭のシーンを目撃した時はドキドキして、上手くピントを合わせることが出来ませんでした。3年越しで、出会えたシーンでもありました。余裕があれば広角で花吹雪状態を撮りたかったのですが、足を踏み入れるとすぐに集団はバラけて一貫の終わりでした(^^;;