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探蝶逍遥記

ミズイロオナガシジミの産卵行動(6月中旬)

 オオミドリ♂はボロ状態だったので、リモート撮影後、同じポイントでオオミドリ♀産卵シーン撮影に狙いを切り替えました。昨年、複数の越冬卵を見出したコナラの前で待機しますが、一向に♀は出現しません。仕方なく周辺をウロチョロ。すると普段あまり通らない北側に張り出したコナラで、茂みを飛ぶシジミの姿を発見。何とミズイロオナガ♀が産卵行動中でした!

+++画像はクリックで拡大されます(モニター環境に依存)+++
ミズイロオナガシジミの産卵行動(6月中旬)_f0090680_10553238.jpg
D500-34VR(トリミング),ISO=800,F6.3-1/800、外部ストロボ、撮影時刻:11時06分

 しかし、見あげるような高い位置なので、本当に産卵したのか確認できません。そのうちサッと隣の枝に飛び移り、再度産卵行動。
ミズイロオナガシジミの産卵行動(6月中旬)_f0090680_10554880.jpg
D500-34VR(トリミング),ISO=1000,F8-1/640、外部ストロボ、撮影時刻:11時09分

 先程同様、結構太い枝を伝い歩きしながら、腹端を曲げていきます。直後のショットがこちら。
ミズイロオナガシジミの産卵行動(6月中旬)_f0090680_1055597.jpg
D500-34VR(トリミング),ISO=1000,F8-1/640、外部ストロボ、撮影時刻:11時09分

 矢印先が産附位置のはずですが、卵は確認できません。このように腹端を曲げる行動を沢山取っていきますが、実際に産卵するのは僅かのようです。そのうちこの個体を見失ってこの場を離れました。もう一度オオミドリ産卵を狙って目星を付けたコナラ株にやって来ると、樹冠付近にミズイロオナガの姿が。
ミズイロオナガシジミの産卵行動(6月中旬)_f0090680_10561392.jpg
D500-34VR(トリミング),ISO=1000,F8-1/640、外部ストロボ、撮影時刻:11時16分

 裏面斑紋から判断して、先程出会った♀とは別個体のようです。そのうち直ぐにこの個体は茂みに潜り込みました。慌てて裏側に回り込むと、予想通り、産卵行動を取っておりました。
ミズイロオナガシジミの産卵行動(6月中旬)_f0090680_10562669.jpg
D500-34VR(トリミング),ISO=500,F8-1/400、外部ストロボ、撮影時刻:11時18分

 すると、かなり時間をかけて小枝の瘤上に産み付けました。
ミズイロオナガシジミの産卵行動(6月中旬)_f0090680_10563782.jpg
D500-34VR(トリミング),ISO=640,F8-1/200、外部ストロボ、撮影時刻:11時19分

 こちらも結構高い位置にあるのと、小枝が込み入っているため、産卵したか否かの確認ができませんでした。
 ミズイロオナガの産卵行動シーンは、5年振りの撮影(クリックでジャンプ)

 今回わずか20分余りの間に複数頭の♀産卵シーンに出会えたのは、大変ラッキーだったと思います。恐らく気象条件・時間帯が♀が産気づくのにピッタリだったのでしょうね。
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by fanseab | 2020-07-04 22:35 | | Comments(2)
Commented by ダンダラ at 2020-07-06 17:26 x
ミズイロオナガシジミの産卵シーン、素晴らしいですね。
私は21世紀になってまだ撮影していません。(涙)
Commented by fanseab at 2020-07-07 22:21 x
ダンダラさん、ミズイロオナガを含めゼフ♀の産卵シーン撮影は、狙ってできない
ものが多いですね。今回も偶然の出会いでした。それにしても、「20世紀」に
既に本種の産卵シーンを撮影されていたとは、流石貴殿ならでは、と思います。
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