ツツジに集うアゲハ類(5月中旬)
渓谷沿いの黒系アゲハの撮影には民家付近のツツジ類で待機するのが一番効率的です。この日も白いツツジの前で狙ってみました。最初はカラスアゲハの♀。
+++画像はクリックで拡大されます(モニター環境に依存)+++
EM12-P520@200mm(トリミング),ISO=640,F5.6-1/5000、撮影時刻:10時11分
カラスの♀はチャンスが少なかったです。この個体、左後翅外縁にやや大きな欠けがありますが、木陰に隠れて目立たないコマを選んでみました。高速連射では、このように見栄えのするコマを選択できる自由度があってやはり大変便利ですね。次はオナガアゲハの♂。
EM12-P520@200mm(トリミング),ISO=640,F5.6-1/5000、撮影時刻:10時37分
EM12-P520@122mm(トリミング),ISO=640,F5.6-1/5000、撮影時刻:11時14分
この子を撮る時は、無意識に後翅表前縁の横長白斑が入るコマを選んでしまいます。この場合も高速連射では意図するコマが比較的楽にゲットできます。オナガアゲハは渓流沿いのウツギも大好きで、頻繁に吸蜜を観察できますが、この日、ウスバシロが大挙して吸蜜していたウツギには全く飛来せず、専らツツジで吸蜜しておりました。吸蜜行動以外の時間は川面スレスレに探雌飛翔する姿が目立ちました。川岸のコクサギ近辺で羽化した♀を狙っているのでしょうか?
さてこの日、驚いたのはツツジでウスバシロチョウが吸蜜していたこと。
EM12-P520@200mm(トリミング),ISO=640,F5.6-1/5000、撮影時刻:10時12分
最初撮影した時は偶然飛来した個体かと思いましたが、その後の観察で、常時飛来していることが判明。この日はハルジオン、ウツギ類、ツツジ以外に植栽のコデマリでも吸蜜しておりました。いずれも花弁は白ですね。吸蜜源によらず、白系花に引き寄せられるようです。
このツツジで撮影中、ミヤマカラスも期待したものの、こちらは坊主。カラス♂もオナガ♀も登場しませんでした。別途移動したポイントの木陰では、開翅休息する綺麗なカラス♂を撮影。
D500-34VR(トリミング),ISO=800,F8-1/800、-0.7EV、外部ストロボ、撮影時刻:12時06分
どうやら羽化直らしく、ゆっくりと翅を広げて休んでおりました。次回は当日出会ったその他の蝶をご紹介しましょう。
+++画像はクリックで拡大されます(モニター環境に依存)+++
EM12-P520@200mm(トリミング),ISO=640,F5.6-1/5000、撮影時刻:10時11分
カラスの♀はチャンスが少なかったです。この個体、左後翅外縁にやや大きな欠けがありますが、木陰に隠れて目立たないコマを選んでみました。高速連射では、このように見栄えのするコマを選択できる自由度があってやはり大変便利ですね。次はオナガアゲハの♂。
EM12-P520@200mm(トリミング),ISO=640,F5.6-1/5000、撮影時刻:10時37分
EM12-P520@122mm(トリミング),ISO=640,F5.6-1/5000、撮影時刻:11時14分
この子を撮る時は、無意識に後翅表前縁の横長白斑が入るコマを選んでしまいます。この場合も高速連射では意図するコマが比較的楽にゲットできます。オナガアゲハは渓流沿いのウツギも大好きで、頻繁に吸蜜を観察できますが、この日、ウスバシロが大挙して吸蜜していたウツギには全く飛来せず、専らツツジで吸蜜しておりました。吸蜜行動以外の時間は川面スレスレに探雌飛翔する姿が目立ちました。川岸のコクサギ近辺で羽化した♀を狙っているのでしょうか?
さてこの日、驚いたのはツツジでウスバシロチョウが吸蜜していたこと。
EM12-P520@200mm(トリミング),ISO=640,F5.6-1/5000、撮影時刻:10時12分
最初撮影した時は偶然飛来した個体かと思いましたが、その後の観察で、常時飛来していることが判明。この日はハルジオン、ウツギ類、ツツジ以外に植栽のコデマリでも吸蜜しておりました。いずれも花弁は白ですね。吸蜜源によらず、白系花に引き寄せられるようです。
このツツジで撮影中、ミヤマカラスも期待したものの、こちらは坊主。カラス♂もオナガ♀も登場しませんでした。別途移動したポイントの木陰では、開翅休息する綺麗なカラス♂を撮影。
D500-34VR(トリミング),ISO=800,F8-1/800、-0.7EV、外部ストロボ、撮影時刻:12時06分
どうやら羽化直らしく、ゆっくりと翅を広げて休んでおりました。次回は当日出会ったその他の蝶をご紹介しましょう。
by fanseab
| 2019-05-24 21:10
| 蝶
|
Comments(0)