探蝶逍遥記

ヒメエグリバの幼虫(9月上旬)

 久しぶり蛾の話題。多摩川縁のお散歩撮影の途中、グラウンド脇フェンスに絡んだ蔓上に個性的な色彩のイモムシが鎮座しておりました。

+++画像はクリックで拡大されます(モニター環境に依存)+++
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EM12-Z60(トリミング),ISO=200,F5.6-1/50、外部ストロボ,撮影月日:9月6日

 これは直ぐに「イモムシハンドブック(※)」で同定できるだろう・・・と帰宅後に検索。狙い通り、一発回答でヒメエグリバ Oraesia emarginataの幼虫と判定できました。体長4cmほどで、終齢幼虫で間違いありません。真上から覗くと、どちらが頭でどちらが尻か?迷うほど形状・斑紋が似ています。同ハンドブックによれば食草はツヅラフジ科のアオツヅラフジCocculus orbiculatusとのこと。思いがけず、この蔓性植物の名前までわかってしまいました。成虫は枯葉に擬態した蛾。どこかで見かけているのかもしれませんが、エグリバ類は概ね幼虫に比べると個性に乏しいので、見逃してしまうかも。

※安田守,2014.イモムシハンドブック3,p.87,文一総合出版,東京.
by fanseab | 2018-09-25 21:16 | | Comments(0)
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