中国四川省成都近郊遠征記:その4
今回から玉塁山で観察・撮影した蝶類を科別にご紹介していきます。
(1)アゲハチョウ/シロチョウ科
ここで観察できたアゲハチョウ科は下記5種。
①アオスジアゲハ(G.sarpedon)♂
②タイワンタイマイ(G.cloanthus)♂
③クロアゲハ(P.protenor)
④ナガサキアゲハ(P.memnon)♀
⑤ヤエヤマカラスアゲハ(P.bianor)♀
①②は山頂付近にヒルトッピングして来た個体。②の飛翔を狙ったものの上手く撮影できず。結局、きちんと撮影できたのは、ヤエヤマカラスの♀のみ。
+++画像はクリックで拡大されます(モニター環境に依存)+++
D71K-34VR(トリミング), ISO=640、F5.6-1/1000、-0.3EV、外部ストロボ、撮影年月日・時刻:2015年7月12日、12時27分
D71K-34VR(トリミング), ISO=640、F5.6-1/1000、-0.3EV、外部ストロボ、撮影年月日・時刻:2015年7月12日、12時29分
鮮度はまずまずですね。栽培種の花卉に来ているのがちょっと興醒め。bianor♀は同じ中国でも雲南省の個体だと、後翅の瑠璃紋がもう少し鮮やかになるようです。ちょっぴりオオクジャクアゲハ(P.arcturus)っぽい感じかな。ここ四川省の低山地ではそれほど派手ではありません。
次はシロチョウ科。こちらは悲しいかな、次の1種のみ。
⑥タイワンシロチョウ(Pieris canidia)
本種は玉塁山ではなく、都江堰の宿泊ホテル前に止まっていた個体です。
TG4@5.5mm, ISO=125、F2.3-1/125、撮影年月日・時刻:2015年7月12日、8時16分
ツマキチョウ程度しかないミニサイズの個体。あまりにも小さいので、思わず追跡して種類を確認しました。
<次回へ続く>
(1)アゲハチョウ/シロチョウ科
ここで観察できたアゲハチョウ科は下記5種。
①アオスジアゲハ(G.sarpedon)♂
②タイワンタイマイ(G.cloanthus)♂
③クロアゲハ(P.protenor)
④ナガサキアゲハ(P.memnon)♀
⑤ヤエヤマカラスアゲハ(P.bianor)♀
①②は山頂付近にヒルトッピングして来た個体。②の飛翔を狙ったものの上手く撮影できず。結局、きちんと撮影できたのは、ヤエヤマカラスの♀のみ。
+++画像はクリックで拡大されます(モニター環境に依存)+++
D71K-34VR(トリミング), ISO=640、F5.6-1/1000、-0.3EV、外部ストロボ、撮影年月日・時刻:2015年7月12日、12時27分
D71K-34VR(トリミング), ISO=640、F5.6-1/1000、-0.3EV、外部ストロボ、撮影年月日・時刻:2015年7月12日、12時29分
鮮度はまずまずですね。栽培種の花卉に来ているのがちょっと興醒め。bianor♀は同じ中国でも雲南省の個体だと、後翅の瑠璃紋がもう少し鮮やかになるようです。ちょっぴりオオクジャクアゲハ(P.arcturus)っぽい感じかな。ここ四川省の低山地ではそれほど派手ではありません。
次はシロチョウ科。こちらは悲しいかな、次の1種のみ。
⑥タイワンシロチョウ(Pieris canidia)
本種は玉塁山ではなく、都江堰の宿泊ホテル前に止まっていた個体です。
TG4@5.5mm, ISO=125、F2.3-1/125、撮影年月日・時刻:2015年7月12日、8時16分
ツマキチョウ程度しかないミニサイズの個体。あまりにも小さいので、思わず追跡して種類を確認しました。
<次回へ続く>
by fanseab
| 2018-02-09 20:46
| 蝶
|
Comments(0)