ムラサキツバメ越冬集団の観察その1(11月中旬)
最低気温が10℃を切るようになると、そろそろムラツ越冬個体も群れを作り始めます。いつものように川崎市内のポイントを訪ねてみました。先ずは柑橘類をチェック。直ぐに3頭集団が目に入ってきました。
+++画像はクリックで拡大されます(モニター環境に依存)+++

D500-34VR(トリミング)、ISO=2000、F7.1-1/640、外部ストロボ、撮影時刻:15時13分
当日、気温が高めだったので、夕方を狙って出かけたのですが、彼らは翅を立て、比較的覚醒状態にあることが分かります。持参した温度ロガーでチェックすると、外気温は19.1℃。この時期の夕方にしては、異例の高温であることが確認できました。当該木を更にチェックすると、見難いですが、6頭集団(※)を見出しました。
※<12月10日追記>
後で詳細に確認すると、正確にはムラツ4頭、ムラシ2頭の混群でした。

D500-34VR(トリミング)、ISO=2000、F7.1-1/640、外部ストロボ、撮影時刻:15時20分
先ほどの3頭集団が東向きの葉上であるのに対し、こちらは南向き。一通り、望遠で撮影した後、3頭集団を広角撮影しようと四苦八苦。想定外のショックを与えたようで、途中であっと言う間に飛び去ってしまいガックリ(^^;; 集団を再形成することを祈りましょう。この後、当該木からほど近いアオキも探索しましたが、こちらは坊主。このアオキ株には、2015/16年の両年、それなりの集団が観察されており、今年も期待していただけに残念です。
今回見出した合計9頭が今後、どのように推移するか、継続観察したいと思います。因みに昨年12月下旬時点(クリックでジャンプ)で、同一樹上で15頭集団を観察しております。
+++画像はクリックで拡大されます(モニター環境に依存)+++

D500-34VR(トリミング)、ISO=2000、F7.1-1/640、外部ストロボ、撮影時刻:15時13分
当日、気温が高めだったので、夕方を狙って出かけたのですが、彼らは翅を立て、比較的覚醒状態にあることが分かります。持参した温度ロガーでチェックすると、外気温は19.1℃。この時期の夕方にしては、異例の高温であることが確認できました。当該木を更にチェックすると、見難いですが、6頭集団(※)を見出しました。
※<12月10日追記>
後で詳細に確認すると、正確にはムラツ4頭、ムラシ2頭の混群でした。

D500-34VR(トリミング)、ISO=2000、F7.1-1/640、外部ストロボ、撮影時刻:15時20分
先ほどの3頭集団が東向きの葉上であるのに対し、こちらは南向き。一通り、望遠で撮影した後、3頭集団を広角撮影しようと四苦八苦。想定外のショックを与えたようで、途中であっと言う間に飛び去ってしまいガックリ(^^;; 集団を再形成することを祈りましょう。この後、当該木からほど近いアオキも探索しましたが、こちらは坊主。このアオキ株には、2015/16年の両年、それなりの集団が観察されており、今年も期待していただけに残念です。
今回見出した合計9頭が今後、どのように推移するか、継続観察したいと思います。因みに昨年12月下旬時点(クリックでジャンプ)で、同一樹上で15頭集団を観察しております。
by fanseab
| 2017-11-19 21:15
| 蝶
|
Comments(4)
神奈川県では今年も「ムラサキツバメ」個体数が
まずまずのようですね!
大集団が形成されたらと期待しています。
まずまずのようですね!
大集団が形成されたらと期待しています。
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Sippo5655さん、最近サボってフィールドへ赴いていないので、その後の
進捗は不明です。そうも言ってられないので、近々に確認してみますね。
今週頭から最高気温が15℃を超す日がなさそうなので、ムラツの観察には
最適な気候になってきたようです。
進捗は不明です。そうも言ってられないので、近々に確認してみますね。
今週頭から最高気温が15℃を超す日がなさそうなので、ムラツの観察には
最適な気候になってきたようです。