探蝶逍遥記

オスグロトモエなど(7月下旬)

 久しぶりに多摩川縁を歩いてみました。29,30の両日でようやく恵みの雨が降りましたが、それまでは日照り状態が続いて地面はカラカラ・・・。セセリ幼虫探索で、イネ科植物を見ても葉が乾燥してカーリングしており、幼虫探索は困難を極めます。ゴソゴソ草叢を歩いている際、急に飛び立った鱗翅類を発見。慎重に接近すると、オスグロトモエ(Spirama retorta)の♀でした。

+++画像はクリックで拡大されます(モニター環境に依存)+++
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EM12-Z60、ISO=64、F3.5-1/50、外部ストロボ、撮影時刻:14時46分

 真紅の裏面をプロキャプチャーモードで撮ろうと画策したのですが、ボヤボヤしている内に草叢に隠れてジ・エンド。蛾類も相当に敏感なので手こずりますね。
 少し暗い草叢でヒメジャノメの交尾ペアを発見。
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EM12-Z60、ISO=200、F3.5-1/50、外部ストロボ、撮影時刻:15時02分

 そう言えば第2化の季節でした。ヒメジャノメ交尾ペアの撮影はこれが二回目。今回は葉被り無く撮れて満足しています。河原の遊歩道は殆ど湿り気がありません。そんな足元から褐色型トノサマバッタが飛び立ちました。慎重に接近して前方から顔面を接近戦で狙いました。
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EM12-Z60(自動深度合成+トリミング)、ISO=64、F8-1/50、外部ストロボ、撮影時刻:15時02分

 身じろぎもせず、良い子状態だったので深度合成で撮らせてくれました。乾燥した河原で生きているこの子にとっては、熱中症とも無縁なのでしょうね。でもトノサマバッタはやはり緑色型の方が恰好エエですね。
 クズの草叢上で急にアゲハの求愛飛翔がスタート。残念ながら広角レンズの持ち合わせがなく、仕方なく60mmマクロで飛翔撮影。
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EM12-Z60(トリミング)、ISO=640、F5.6-1/3200、撮影時刻:15時25分

 ♂が♀を先導するパターン。♂の閉翅と♀の開翅が丁度シンクロして面白い絵になりました。この求愛シーン、結構持続時間が長かっただけに広角の持ち合わせが無かったことを悔やみました。フィールドでは想定外の場面に時々遭遇します。やはり広角レンズとセットでお散歩撮影に挑むべきでした(^^;
by fanseab | 2017-07-30 20:06 | | Comments(2)
Commented by Sippo5655 at 2017-07-30 22:35
私も最近河原三昧なのですが、
バッタとハチくらいしかいません;_;
この蛾はインパクトありますね!
目玉模様が回転したら、もう大変っ(◎-◎;)!!
続いてヒメジャノメ、やはり目玉模様に目が^^
私は交尾は一度だけ出会いました。
数多くいても、交尾シーンはなかなか見れないものですね。
アゲハも同様・・・
何故だろう??
交尾飛翔は上手く写せた試しがありません。
いい角度ですね!!

私も時折、カメラ2台とレンズ2本が重く感じる時がありますが
1本で出かけた時に限って、持ち合わせの無い方を必要とする被写体が現れるので
常にフル装備で出かけるようにしています^^;
Commented by fanseab at 2017-07-31 21:48 x
Sippo5655さん、乾燥しているせいか、昨年観察できたアカハネナガウンカが
撮影できないなど、昆虫相が全般に希薄です。トモエガは以前から観察しておりましたが、撮ろうとすると、敏感で苦労しました。
本当に、撮りたい時に撮りたい対象を取るべきレンズの持ち合わせがないのは、
情けないですね。でも、どういう訳かそんなジンクスに悩まされています。
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