コミスジの産卵(7月下旬)
ヒメウラナミジャノメ交尾ペアを撮影した日、コミスジの産卵シーンにも遭遇。
+++画像はクリックで拡大されます+++
D71K-85VR,ISO=400、F9-1/500、-0.7EV、撮影時刻:10時52分
地上高15cmの低い位置での産卵。つい不精して地面に這いつくばっての撮影を回避したため、母蝶腹端が翅に隠れてB級ショットになってしまいました。クズ葉上への産卵シーンは昨年、撮影済です。記事はこちら(外部リンク)
産卵状況も撮影。矢印#1が卵、TG4で撮影した超拡大像を右下隅に貼っておきました。
D71K-85VR,ISO=400、F9-1/500、-0.7EV、撮影時刻:10時52分:【右下囲み】TG4@18mm(9コマ手動深度合成+トリミング),ISO=100、F4.9-1/100、内蔵ストロボ
クズ葉上に産む場合、産附場所として、多いのは葉先端付近(破線矢印#2)ですが、今回は葉のほぼ真ん中に産んでいます。それと、昨年の観察では薄暗い場所にある葉を好んで産んでいた記憶がありますが、今回は陽光の燦々と降り注ぐ場所でした。異なる母蝶・季節により、産附場所選択は様々であることがわかります。図中囲みに入れた超拡大像撮影で、タテハの卵ならご覧のようにTG4で問題なく解像できちゃいます。ただ自動深度合成では往々にして深度ステップ不具合の問題が発生するので、ここではブラケットモードで撮影し、別途PC上で深度合成処理をかけています。TG4の性能を最大限に発揮するためには、多少の一工夫が必須ですね。
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D71K-85VR,ISO=400、F9-1/500、-0.7EV、撮影時刻:10時52分
地上高15cmの低い位置での産卵。つい不精して地面に這いつくばっての撮影を回避したため、母蝶腹端が翅に隠れてB級ショットになってしまいました。クズ葉上への産卵シーンは昨年、撮影済です。記事はこちら(外部リンク)
産卵状況も撮影。矢印#1が卵、TG4で撮影した超拡大像を右下隅に貼っておきました。
D71K-85VR,ISO=400、F9-1/500、-0.7EV、撮影時刻:10時52分:【右下囲み】TG4@18mm(9コマ手動深度合成+トリミング),ISO=100、F4.9-1/100、内蔵ストロボ
クズ葉上に産む場合、産附場所として、多いのは葉先端付近(破線矢印#2)ですが、今回は葉のほぼ真ん中に産んでいます。それと、昨年の観察では薄暗い場所にある葉を好んで産んでいた記憶がありますが、今回は陽光の燦々と降り注ぐ場所でした。異なる母蝶・季節により、産附場所選択は様々であることがわかります。図中囲みに入れた超拡大像撮影で、タテハの卵ならご覧のようにTG4で問題なく解像できちゃいます。ただ自動深度合成では往々にして深度ステップ不具合の問題が発生するので、ここではブラケットモードで撮影し、別途PC上で深度合成処理をかけています。TG4の性能を最大限に発揮するためには、多少の一工夫が必須ですね。
by fanseab
| 2016-08-13 20:37
| 蝶
|
Comments(2)