多摩川の水鳥たち(3月上旬~中旬)
猛禽類の観察と同時進行で撮影した水辺の鳥達をご紹介します。猛禽類同様、同定間違いあれば、ご指摘下さい。最初はオオバン。
+++画像はクリックで拡大されます+++
GX7-34VR(トリミング)、ISO=250、F6.3相当-1/2500、撮影時刻:11時25分(3月上旬)
多摩川縁には釣り人達が糸を垂れておりまして、その近辺で、彼らも群れをなして餌を探しているようでした。多摩川ではカモ類と並んで一番個体数が多いようです。黒い頭に目が真っ赤。遠目には目がないように見えます。カモに比較すると脚が長く、長い脚が邪魔をして、水上の泳ぎ方はぎこちなさを感じます。
次いで、ホシハジロの雌。
GX7-34VR(トリミング)、ISO=250、F6.3相当-1/3200、撮影時刻:11時03分(3月上旬)
この子はいつも独りぼっちで寂しそうに浮かんでおりました。ペアリングの時期がカモ類よりも遅いのでしょうか? お次はカイツブリ。
GX7-34VR(トリミング)、ISO=400、F5.6相当-1/2500、撮影時刻:11時49分(3月中旬)
オオバンの群れに紛れ込んで餌取りしていますが、個体数は圧倒的に少ないです。潜水が得意な水鳥は目が赤い種が多いように思います。ただ、この子はほぼ真円の黄色い目玉に黒目。メジロの眼と同じデザインですね。偶々嘴の先端から水滴が落ちる瞬間を捉えたので、絵に動きが出てくれました。次はカンムリカイツブリ。
GX7-34VR(トリミング)、ISO=250、F6.3相当-1/3200、撮影時刻:10時23分(3月上旬)
まるでろくろ首のように長くて白い首が特徴。羽や「冠」部分は黒いので、遠目からは白い棒が突っ立って泳いでいるように見えます。スコットランド・ネス湖の伝説的怪獣を彷彿とさせますね。常に潜水して餌を取り潜水時間も長いので、撮影のチャンスが少なく、とても撮影難易度の高い鳥だと思います。潜水の瞬間を捉えたのが次のショット。
GX7-34VR(トリミング)、ISO=250、F6.3相当-1/3200、撮影時刻:10時37分(3月上旬)
長い首先を水面に当てて、素早く潜ります。一旦、潜ると想定外の遠い場所に浮上したりするので、マニュアルフォーカシング(MF)が厳しいのです。なにせフルサイズ換算600mmの望遠レンズを振り回してのMFは眩暈上がりの管理人の身には辛いものがありました。なお、この子の近くに比較的ノンビリとした仲間が泳いでおりました。
GX7-34VR(トリミング)、ISO=250、F6.3相当-1/3200、撮影時刻:10時28分(3月上旬)
頭に冠もなく、最初はカンムリカイツブリの雌かと思いました。しかし、ネット上で調べると、別種のハジロカイツブリ。前種もこちらも目が真っ赤で異様です。カンムリカイツブリに比較すると警戒心が希薄で、釣り人が投げ糸をしていても近辺を平気で泳ぎ回り、より接近戦での撮影ができました。それに潜水回数が少ないので、フォーカシングも容易。最後はイソシギ。ハクセキレイやセグロセキレイ達と一緒に水辺をちょこまか動き回って餌を啄んでおりました。
D71K-34VR-X1.4TC(トリミング)、ISO=400、F5.6-1/2500、撮影時刻:10時50分(3月中旬)
岩から岩へ飛び移る瞬間もゲット。
D71K-34VR-X1.4TC(トリミング)、ISO=400、F6.3-1/2500、撮影時刻:10時51分(3月中旬)
餌取りの途中、コンクリートブロックの上で羽繕いをする姿が可愛かったので、GIF画像にまとめてみました。
D71K-34VR-X1.4TC(トリミング+3コマ合成)、ISO=400、F5.6-1/3200、撮影時刻:10時59分(3月中旬)
羽繕いの最中、眼を閉じる瞬間が特に愛くるしいので、ピックアップしてみました。
D71K-34VR-X1.4TC(トリミング)、ISO=400、F5.6-1/3200、撮影時刻:10時59分(3月中旬)
目を閉じるのは、気分が良くて恍惚状態に入るのか、羽毛が目に入るのを避けるためなのか、どちらなんでしょう? 水辺に集う鳥達の観察も良い気分転換になりました。
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GX7-34VR(トリミング)、ISO=250、F6.3相当-1/2500、撮影時刻:11時25分(3月上旬)
多摩川縁には釣り人達が糸を垂れておりまして、その近辺で、彼らも群れをなして餌を探しているようでした。多摩川ではカモ類と並んで一番個体数が多いようです。黒い頭に目が真っ赤。遠目には目がないように見えます。カモに比較すると脚が長く、長い脚が邪魔をして、水上の泳ぎ方はぎこちなさを感じます。
次いで、ホシハジロの雌。
GX7-34VR(トリミング)、ISO=250、F6.3相当-1/3200、撮影時刻:11時03分(3月上旬)
この子はいつも独りぼっちで寂しそうに浮かんでおりました。ペアリングの時期がカモ類よりも遅いのでしょうか? お次はカイツブリ。
GX7-34VR(トリミング)、ISO=400、F5.6相当-1/2500、撮影時刻:11時49分(3月中旬)
オオバンの群れに紛れ込んで餌取りしていますが、個体数は圧倒的に少ないです。潜水が得意な水鳥は目が赤い種が多いように思います。ただ、この子はほぼ真円の黄色い目玉に黒目。メジロの眼と同じデザインですね。偶々嘴の先端から水滴が落ちる瞬間を捉えたので、絵に動きが出てくれました。次はカンムリカイツブリ。
GX7-34VR(トリミング)、ISO=250、F6.3相当-1/3200、撮影時刻:10時23分(3月上旬)
まるでろくろ首のように長くて白い首が特徴。羽や「冠」部分は黒いので、遠目からは白い棒が突っ立って泳いでいるように見えます。スコットランド・ネス湖の伝説的怪獣を彷彿とさせますね。常に潜水して餌を取り潜水時間も長いので、撮影のチャンスが少なく、とても撮影難易度の高い鳥だと思います。潜水の瞬間を捉えたのが次のショット。
GX7-34VR(トリミング)、ISO=250、F6.3相当-1/3200、撮影時刻:10時37分(3月上旬)
長い首先を水面に当てて、素早く潜ります。一旦、潜ると想定外の遠い場所に浮上したりするので、マニュアルフォーカシング(MF)が厳しいのです。なにせフルサイズ換算600mmの望遠レンズを振り回してのMFは眩暈上がりの管理人の身には辛いものがありました。なお、この子の近くに比較的ノンビリとした仲間が泳いでおりました。
GX7-34VR(トリミング)、ISO=250、F6.3相当-1/3200、撮影時刻:10時28分(3月上旬)
頭に冠もなく、最初はカンムリカイツブリの雌かと思いました。しかし、ネット上で調べると、別種のハジロカイツブリ。前種もこちらも目が真っ赤で異様です。カンムリカイツブリに比較すると警戒心が希薄で、釣り人が投げ糸をしていても近辺を平気で泳ぎ回り、より接近戦での撮影ができました。それに潜水回数が少ないので、フォーカシングも容易。最後はイソシギ。ハクセキレイやセグロセキレイ達と一緒に水辺をちょこまか動き回って餌を啄んでおりました。
D71K-34VR-X1.4TC(トリミング)、ISO=400、F5.6-1/2500、撮影時刻:10時50分(3月中旬)
岩から岩へ飛び移る瞬間もゲット。
D71K-34VR-X1.4TC(トリミング)、ISO=400、F6.3-1/2500、撮影時刻:10時51分(3月中旬)
餌取りの途中、コンクリートブロックの上で羽繕いをする姿が可愛かったので、GIF画像にまとめてみました。
D71K-34VR-X1.4TC(トリミング+3コマ合成)、ISO=400、F5.6-1/3200、撮影時刻:10時59分(3月中旬)
羽繕いの最中、眼を閉じる瞬間が特に愛くるしいので、ピックアップしてみました。
D71K-34VR-X1.4TC(トリミング)、ISO=400、F5.6-1/3200、撮影時刻:10時59分(3月中旬)
目を閉じるのは、気分が良くて恍惚状態に入るのか、羽毛が目に入るのを避けるためなのか、どちらなんでしょう? 水辺に集う鳥達の観察も良い気分転換になりました。
by fanseab
| 2016-03-23 21:35
| 野鳥
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