探蝶逍遥記

日本チョウ類保全協会企画展のお知らせ

12月18日まで本記事をトップに配置します。
通常記事は本記事の下にあります。

*********************************

★★企画展「チョウが消えてゆく~絶滅の危機にあるチョウを守る~」★★

 毎年、東京・新宿御苑にて開催しております首題協会企画展を、今年は、下記の日程で開催いたします。チョウの生態写真(約60点)、絵、保全に関するパネルなどの展示を行うほか、土日(17-18日)には、ミニ講演会も開催されます。
ぜひお友達とお誘いあわせの上、ご来場くださいますようにお願いいたします。


■日 時:2016 年12 月13 日(火)~ 12 月18 日(日)
      9:00 ~ 16:30(最終日は15:00 まで)

■場 所:新宿御苑インフォメーションセンター1F(新宿門左側)
     「アートギャラリー(外部リンク)」 
     ※入場無料
      
■アクセス:JR・京王・小田急線:新宿駅南口 より徒歩10 分
    東京メトロ副都心線:新宿三丁目駅より徒歩5 分
    東京メトロ丸の内線 ・都営地下鉄新宿線:新宿御苑前駅より徒歩5 分 

■内容:チョウの生態写真・絵・チョウの保全に関するパネル、ほか
 
<ミニ講演会:17 ~ 18 日(土・日)に開催>

17 日(土)  1 回目 11:00 ~ 11:30
          絶滅危機のチョウを守る 中村康弘(日本チョウ類保全協会事務局)
         2 回目 13:00 ~ 13:30
          幻のバッタ、再発見!  永幡嘉之(自然写真家)
         3 回目 15:00 ~ 15:30
          チョウの写真撮影法   佐々木幹夫(日本チョウ類保全協会会員)

18 日(日)  1 回目 11:00 ~ 11:30
          絶滅危機のチョウを守る 中村康弘(日本チョウ類保全協会事務局)
         2 回目 13:30 ~ 14:00
          幻のバッタ、再発見!  永幡嘉之(自然写真家)

+++画像は原則クリックで拡大されます(モニター環境に依存)+++
f0090680_15585140.jpg

# by fanseab | 2016-12-18 15:05 | | Comments(0)

初冬のアオスジアゲハ幼虫

 11月25日付の記事で、ヒタヒタと忍び寄る冬を迎えながら、懸命に命を繋いでいるアオスジアゲハの2-3齢幼虫をご紹介しました。さて、その後の状況をご紹介しておきましょう。最初は記事内で「兄弟」と形容した、寄り添っていた2頭の状況。

+++画像は原則クリックで拡大されます(モニター環境に依存)+++
f0090680_14212281.jpg
GX7-P8,ISO=200、F11-1/20、外部ストロボ、撮影時刻:14時23分(12月上旬)

 葉上には1頭のみ。兄?それとも弟? 相方は食草を探して何処へ? 葉上に残ったこの子も何となく「皮膚の張り」がありません。日中も日陰の時間帯が長く、温度が上がらないのが原因なのでしょう。続いて、リスク回避目的で、この場所から移動させた3頭の動向。
f0090680_14213832.jpg
GX7-P8,ISO=200、F10-1/60、外部ストロボ、撮影時刻:14時26分(12月上旬)
f0090680_1421559.jpg
GX7-P8,ISO=200、F10-1/60、外部ストロボ、撮影時刻:14時32分(12月上旬)
f0090680_1422735.jpg
GX7-P8,ISO=200、F14-1/125、外部ストロボ、撮影時刻:14時37分(12月上旬)

 3頭共に日照を確保して、「お肌の艶」もまずまずのようで。。。。順調にしかし、ゆっくりとした成長を続けておりました。特に3枚目の個体は最も発育が良さそうです。いずれも餌の葉には不足することはないでしょう。ただ、蛹化まで辿りつけるか、厳しい状況に変わりありません。
# by fanseab | 2016-12-15 21:38 | | Comments(0)

ウラギンシジミの越冬態様(12月上旬)

 12月に入って、陽射しが恋しくなる寒さになりました。近所をブラブラしながら越冬中のウラギンシジミ探し。最初に見つけたのは定番の常緑樹葉裏。

+++画像は原則クリックで拡大されます(モニター環境に依存)+++
f0090680_1215985.jpg
GX7-P8,ISO=320、F13-1/25、外部ストロボ、撮影時刻:14時09分

 葉はアオキのようです。翅面は北西方向を向いていて、午後のみ陽射しを受ける配置。画面左側は広大なお屋敷で、アオキのすぐ横には背の高い物置小屋があるため、北風を完全にシャットアウトできる理想的な環境です。流石、ウラギンシジミはお目が高い!冬眠にベストな環境を選んでおります。
 次に多摩川沿いをブラブラしている時、黄色く色づいたエノキに何やら光る物体を発見。初体験のエノキ葉上のウラギンでした。
f0090680_12152753.jpg
GX7-P8,ISO=320、F13-1/40、外部ストロボ、撮影時刻:14時52分

 既に落葉がスタートしているエノキなのに、必死に葉にしがみついていても仕方ないのに、どうして?・・・・って思います。反対側に回って撮影してみました。
f0090680_12154330.jpg
GX7-P8,ISO=320、F13-1/60、外部ストロボ、撮影時刻:14時56分

 やはり、銀白色の裏面は大変目立ちます。画面をよく見るとカゲロウも2頭翅を休めております。右側が南なので、葉裏で暖をとっているのでしょう。もう少し左側に寄っても撮影。
f0090680_12155354.jpg
GX7-P8,ISO=320、F13-1/60、外部ストロボ、撮影時刻:14時56分

 ウラギンの姿にご注目下さい。ややこしい立ち位置を取っております。通常葉面に垂直にぶら下がる格好で越冬しますが、この子は葉面にほぼ平行な配置で静止しております。恐らく翅面に日光をほぼ垂直に当たるように調整しているように思います。まるで春先のモンキチョウが取るような、傾斜日光浴スタイル。こんな姿は見るのは初めてでした。もちろん、ここは仮の塒で、エノキが落葉したら新たな塒を探さねばなりません。手間暇かかる越冬準備をする個体もいるものですね。
# by fanseab | 2016-12-12 20:48 | | Comments(2)