探蝶逍遥記

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ツバメシジミの飼育記録

 今年の秋口は普通種の産卵シーン撮影に注力し、その副産物として卵の拡大撮影も実施してきました。折角、卵をゲットできたのでサトキマ同様、ツバメシジミも飼育をしてみました。因みに本種の飼育は初体験。10月13日にマルバヤハズソウへの産卵シーンを観察。この時点で採卵し、マルバヤハズソウで育てることにしました。10月17日に孵化。残念ながら孵化シーンは撮影できず。最初は食草の葉表を所謂「舐め食い」しておりました。                                                                                                                         ++横位置画像はクリックで拡大されます++
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D7K-1855VR@55mm(トリミング)、ISO=100、F29-1/320、-1.0EV、外部ストロボ、撮影月日:10月22日

 葉脈は固くて食えないようです。この時点での糞は黒色です。その後、姿が見えなくなったので、捜索してみると、果実に頭部を突っ込んで食っていたようで、ようやく葉上に姿を現しました。
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D7K-1855VR@55mm(トリミング)、ISO=100、F29-1/320、-1.0EV、外部ストロボ、撮影月日:10月22日(産卵後9日)

 体長は1.5mm。初齢後期かひょっとすると2齢かもしれません。その後も基本、果実に食い込んでおります。
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D7K-1855VR@50mm(トリミング)、ISO=100、F29-1/320、-1.0EV、外部ストロボ、撮影月日:10月25日(産卵後12日)

 この時期、マルバヤハズソウの果実は茶色に熟したものと緑色の未熟果が混在しますが、ツバメの幼虫は熟果には目もくれず、未熟果に食いついております。その結果、糞の色も緑色ないしは緑褐色に変化しております。ヤハズソウの葉を取り去って、幼虫の全貌を明確にしたい衝動に駆られましたが、幼虫を傷めたりすることに躊躇して、このまま観察を続けました。産卵後17日目の姿です。
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D7K-1855VR@45mm、ISO=100、F29-1/320、-1.0EV、外部ストロボ、撮影月日:10月30日(産卵後17日)

 体長は4mm。恐らく3齢だと思います。11月に入ると、少し摂食のペースが遅くなったような気がいたしました。脱皮したことに気が付かないまま4齢(終齢)になったようです。
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D7K-85VR、ISO=200、F14-1/320、-0.7EV、外部ストロボ、撮影月日:11月5日(産卵後23日)

 体長はほぼ6mm。側面の濃褐色に縁取られた白線が目立つようになりました。食草のマルバヤハズソウもこの時点で屋外でも枯葉が目立つようになります。枯葉の中に潜れこんだ幼虫はプラケースの中とはいえ、時々見失うほど上手く枯葉に溶け込んでおります。そして11月10日頃、ほぼ摂食を停止し、体を丸めて越冬状態になりました。
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D7K-85VR(トリミング+深度合成:上段3コマ、下段2コマ)、ISO=200、F13-1/100、-0.7EV、外部ストロボ、撮影月日:11月13日(産卵後31日)

 体長は7.5mm。体色がややピンク色を呈しております。シジミの幼虫類は前蛹直前にピンク色に変化することが多いですが、それに良く似た感じです。これまでご紹介してきた個体(個体#1とします)とは別に、食草として供給したマルバヤハズソウにもう1頭3齢の幼虫が付いていたようです。こちらを個体#2とします。この子の体色は当初褐色でしたが、10月30日に脱皮して4齢(終齢)になると緑色に変化しており、別種の幼虫かと思いました。両個体のその後の推移から、どうやらツバメシジミの終齢幼虫には体色で2型があるようで、#2は緑色型なのだと思います。
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D7K-1855VR@45mm(トリミング)、ISO=100、F29-1/320、-1.0EV、外部ストロボ、撮影月日:10月30日(産卵後17日)

 体長は約6mm。暫くすると、この個体の体色は微妙に変化し、背面の暗線も少しボンヤリとしてきました。
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D7K-85VR(トリミング、下段のみ2コマ深度合成)、ISO=200、F14-1/100、-0.7EV、外部ストロボ、撮影月日:10月30日(産卵後17日)

 体長は7.5mm。この子も11月9日には越冬態勢に入り、体色は全体にピンク色を帯びた濃褐色に変化いたしました。
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D7K-85VR(トリミング+深度合成処理:上段3コマ、下段4コマ)、ISO=200、F14-1/100、-0.7EV、外部ストロボ、撮影月日:11月5日(産卵後23日)

 元来褐色型であった個体#1と比較すると微妙に斑紋・体色が異なっておりますが、いずれの個体も枯葉の中では渾然一体となって見事な保護色になっております。屋外でも恐らく類似状態で越冬しているのでしょう。これを屋外で発見するのは極めて困難だと思います。サトキマ同様、現在拙宅冷暗所にて2頭の幼虫を保管中です。湿度管理を上手に行って来春の蛹化・羽化まで辿りつけると良いのですが。。。。
by fanseab | 2012-11-24 22:50 | | Comments(2)

サトキマダラヒカゲの飼育記録:その2

 前回の記事で3齢までの経過をまとめましたので、今回は4齢~蛹化までをご紹介します。3齢期間は6日。10月9-10日にかけて4齢になりました。                                                                                                                                              ++画像はクリックで拡大されます++
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D7K-85VR(トリミング+画像処理)、ISO=200、F18~25-1/160~250、-1.0EV、外部ストロボ、撮影月日:10月10日(産卵後23日)

 体長は17mm。体色は3齢とさしたる変化はありません。4齢期間は9-11日で一番早い個体は10月18日(産卵後31日)に5齢に到達しました。
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D7K-85VR(トリミング+画像処理)、ISO=200、F11~13-1/320、-0.7EV、外部ストロボ、撮影月日:10月22日(産卵後35日)

 体長は28mm。尾端突起の長さが相対的に短くなり、体色は4齢に比較してやや赤みがかかった感じです。5齢中期には体長が最大37mmまで伸びました。
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D7K-85VR(トリミング)、ISO=200、F13-1/320、-0.7EV、外部ストロボ、撮影月日:10月30日(産卵後43日)

 4齢以降、飼育プラケースの中の食草を交換する際、刺激で幼虫が葉上から落下し、体を丸めて静止し、仮死状態を呈することがありました。
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D7K-85VR(トリミング)、ISO=200、F13-1/250、-0.7EV、外部ストロボ、撮影月日:11月13日(産卵後57日)

 屋外だと、葉上で静止している状態で外敵に襲われた際、地上に落下して生き延びる生存戦略なのでしょうか? ここで4齢および5齢幼虫の頭部拡大画像をご紹介しましょう。
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上段:D7K-85VR(トリミング)下段:D7K-1855改@55mm(トリミング)、ISO=400/100、F29-1/80-320、-0.7EV/-1.0EV、外部ストロボ、撮影月日:10月10日(4齢:産卵後23日)、10月22日(5齢:産卵後35日)

 2-3齢において、S社の有名キャラクター、「ハロー○ティちゃん」を引き合いに出しましたが、5齢になると、頭部の上部一面に大仏様の頭を連想させる粒状突起が目立ち、有名キャラクターとは似ても似つかぬ面相になってしまいました(^^;

 さて、5齢幼虫は摂食を停止し、11月10~13日に前蛹になりました。
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D7K-85VR(トリミング)、ISO=100、F14-1/80、-0.7EV、外部ストロボ、撮影月日:11月11日(産卵後55日)

 数枚の葉を黒褐色の糸で簡単に閉じ、巣らしき形態を作っております。
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D7K-85VR、ISO=100、F11-1/80、-0.7EV、外部ストロボ、撮影月日:11月11日(産卵後55日)

 画面下側の葉裏中脈付近に尾鉤を掛け、懸垂しております。屋外では地上に降りた後、同様に枯葉等で造巣し、蛹化するのでしょう。前蛹期間は2-3日で11月12~16日に5頭全て無事蛹化いたしました。
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D7K-85VR(トリミング+4コマ深度合成)、ISO=200、F11-1/200、-0.7EV、外部ストロボ、撮影月日:11月13日(産卵後57日)

 体長は約18mm。淡い褐色で、背面部分の模様は終齢幼虫の面影を残している感じです。
こうして、屋外で採幼した5個体共に無事蛹まで到達いたしました。ご存じの通り、サトキマは蛹越冬で来春まで冬眠状態に入っております。現在、拙宅の冷暗場所で保管しておりますが、そのうち、数頭を屋外に戻し、室内保管品と羽化時期等の比較検討をしたいと思っております。

★その後の羽化の記録は★
こちら(外部リンク
by fanseab | 2012-11-22 23:24 | | Comments(2)

ハヤシミドリシジミの越冬卵探索(11月中旬)

 今秋初めてのゼフ越冬卵探索です。ハヤシを探索するのはもちろん初めてで、富士山麓のカシワ林を訪問しました。現地8時着。気温は5℃を切っており、冬装備で来て正解でした。
テキストによれば、ハヤシの産卵位置はバリエーションに富んでいて探索場所を絞り切れない悩みがあるとのこと。ゼフ越冬卵探索初心者の管理人には頭の痛い話ですが、先ずは一年枝の休眠芽からチェックしていくことに。しかし、カシワはご存じの通り、葉が落ちずに付いているので休眠芽を観察するのにムチャ邪魔になりますね! 葉を不用意にもぎ取ると、芽と葉の付根に付いている越冬卵を脱落させそうなので、慎重に作業を続けます。およそ10本の株にとりつき、約1時間半探索しても全く成果が上がりません。流石に心が折れそうになりました。そんな時は快晴の空を見上げ、冠雪した雄大な富士山を眺めて心を整えます。富士山の姿が見えなければすぐにでも撤退したかもしれません。
 そうして探索開始後2時間半が過ぎて、ようやく1年枝の分岐部より1卵発見できました。因みに発見場所から200m離れたポイントにはハヤシ以外にオオミドリも混棲しておりますので、これが直ちに「ハヤシ」と断定できるものではありませんが、とにかく1卵ゲットしてホッといたしました。産卵状況を魚露目画像でご紹介しましょう。
                                                                               ++横位置画像はクリックで拡大されます++
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D90-1855VR@55mm-gy8(トリミング)、ISO=200、F29-1/160、-0.7EV、外部ストロボ+スレーブ1灯、撮影時刻:12時18分

 そして拡大像です。
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D7K-85VR-24R(トリミング+3コマ深度合成処理)、ISO=200、F29-1/160、-1.0EV、外部ストロボ+スレーブ1灯、撮影時刻:11時40分、下段は2012年2月4日撮影分

 下段に参考図示したオオミドリ越冬卵画像と比較してみましたが、残念ながら違いを見出せません。一説には「ハヤシの棘皮はオオミドリよりは細く尖らない」らしいのですが、どうにも腑に落ちません。ただ、これまで撮影したオオミドリ卵はいずれも汚れて棘皮も一部折れており、この冬、比較的綺麗なオオミドリ卵を探索して再撮影し、比較検証してみたいと思います。この後も休眠芽近傍、枝分岐部、樹肌の裂け目まで捜索範囲を拡げてみましたが、結局この1卵のみが成果でした。虎の子の1卵ですので、飼育用にお持ち帰りとさせて頂きました。帰宅後、日を改めて室内で三脚を使用し、フォーカス深度ステップ調整をより厳密に行う方法で深度合成を再トライしてみました。その結果がこちら。
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D7K-85VR-24R(トリミング+深度合成処理:上段5コマ、下段6コマ)、ISO=200、F29-1/160、-1.0EV、外部ストロボ+スレーブ1灯、撮影時刻:14時59分

 屋外の手持ち撮影ですと、5コマ合成ではかなりの確率で計算が破綻して合成に失敗するのですが、流石に三脚使用できちんと撮れば、6コマ合成でも自然な画像が得られています。手間暇かけるだけの価値はあるようです。冷蔵庫保管中の越冬卵は来春飼育して上手く成長すれば、遅くとも終齢幼虫の段階でオオミドリかハヤシかが分別できるはずです。卵画像だけでは寂しいので、3年前、同じポイントで撮影した♂の開翅画像もアップしておきましょう。
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D90-VR84@400mm、ISO=400、F9-1/800、-1.0EV、撮影年月日・時刻:2009年7月5日、7時47分

 やはりウルトラマリンの輝きは絶品です。
by fanseab | 2012-11-19 21:21 | | Comments(6)

台湾遠征記(29) 最終章(11月24日後半)

 帰国のため、知本温泉を正午までには出発せねばなりません。名残惜しさを胸に秘めながら遊楽區を後にしました。丁度、バス停に停車中のバスに乗り込み、ホテルまでの時間を稼ぎます。                                                                                                                       ++画像はクリックで拡大されます++
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GXR@5.1mm、ISO=200、F3.6-1/160、-0.7EV、撮影時刻:11時34分

 バス車内前方には漢字でバス停名が表示されるので安心できます。香港でも同じですが、日本人にはとっても優しいシステムですね。因みに「内温泉」とは知本温泉街の奥座敷(上流側)を示します。下流側は「外温泉」と称しております。程なくホテルに着き、連日お世話になっているドライバー、Kさんの運転で台東空港へ。タクシーの中にあるステッカーも漢字表記なので、一目瞭然ですね。
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GXR@8.3mm、ISO=100、F3.1-1/30、-0.7EV、撮影時刻:12時08分

 空港までの所要時間はきっかり25分。台東空港は花壇に囲まれた緑豊かな場所にあります。
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GXR@5.1mm、ISO=100、F9.1-1/200、-0.7EV、内蔵ストロボ、撮影時刻:12時37分

 Kさんに挨拶して別れ、空腹を満たすべく小吃へ。とにかく汁系麺が食したかったので、迷わず「牛肉麺(190元=約530円)」を注文。
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GXR@5.1mm、ISO=200、F3.6-1/60、-0.7EV、撮影時刻:12時49分

 サイドオーダーはアイスミルクティー(50元=140円)でございます。台湾の牛肉麺はとても美味しいのですよ。麺は細麺ではなく、平打ち麺でした。割箸袋に「おてもと」と書いてあるのには思わず苦笑。この小吃は土産物屋も兼ねておりまして、温泉で食した地元の名産果実、「釈迦頭」も店先に並べてありました。
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GXR@5.1mm、ISO=200、F3.6-1/90、-0.7EV、撮影時刻:13時03分

 一箱350元(=980円)。その場でカットして食すると一個100元と書いてあります。時間がないのと、手がベタベタになるのも嫌なのでこれはパス。帰りはユニー航空856便。
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GXR@5.1mm(トリミング)、ISO=100、F4.8-1/80、-0.7EV、撮影時刻:13時19分

台東空港13:50離陸、台北松山空港には14:28着陸。乗継の間に撮影した松山空港での出発便案内です。
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GXR@15.1mm、ISO=200、F4.4-1/60、-0.7EV、撮影時刻:15時26分

 15時30分~16時30分に羽田へ出発する6便はいずれもコードシェア便で実質3便です。管理人はBR190便に搭乗。松山空港16時06分離陸。シートベルト着用のサインが消えると直ぐに機内食が。
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GXR@5.1mm、ISO=200、F2.5-1/50、-0.7EV、撮影時刻:16時46分

 羽田空港には19時30分着陸。無事台湾遠征を終了できました。

 今回の遠征で撮影・目撃した種名リストを下記します。このリストの学名で<>内に表記したのは、白水隆著、「原色台湾蝶類大図鑑」で記載されているタクサ(分類上の位置づけ)を示します。この図鑑が刊行された1960年以降、特に中国本土内における蝶相研究の進展により多くの台湾産種でタクサの見直しがなされました。本図鑑は台湾の蝶相を概観する上で未だに貴重な書物であり、本書を参照される読者の方の混乱を避ける意味で新旧タクサを参考表記するものです。もちろん管理人の思い違いもあるかもしれません。誤記があれば、ご指摘願います。

<台湾・知本遠征観察・撮影種リスト>:黄色は管理人初撮影種
【アゲハチョウ科】
 1アオスジアゲハGraphium sarpedon sarpedon
 2ミカドアゲハ    Graphium doson postianus
 3コモンタイマイGraphium agamemnon agamemnon
 4ナガサキアゲハPapilio memnon heronus
 5シロオビアゲハPapilio polytes pasikrates
 6クロアゲハ    Papilio protenor protenor
 7オナシモンキアゲハPapilio castor formosanus
 8シロオビモンキアゲハPapilio nephelus chaonulus
 9ルリモンアゲハPapilio paris hermosanus
【シロチョウ科】   
 10タイワンキチョウEurema blanda
 11ウスキシロチョウCatopsilia pomona pomona
 12マダラシロチョウPrioneris thestylis formosana
 13ツマベニチョウHebomoia glaucippe formosana
 14カワカミシロチョウAppias albina semperi
 15クモガタシロチョウAppias indra aristoxenus
 16ウスムラサキシロチョウCepora nadina eunama
 17モンシロチョウPieris rapae crucivora
 18クロテンシロチョウLeptosia nina niobe
【タテハチョウ科】   
 19ヒメアサギマダラ   Parantica aglea maghaba
 20タイワンアサギマダラParantica swinhoei
                   <P. melaneus swinhoei>
 21リュウキュウアサギマダラ Ideopsis similis
 22ウスコモンマダラ    Tirumala limniace limniace
 23コモンマダラ     Tirumula septentrionis
 24ツマムラサキマダラEuploea mulciber barsine
 25ホリシャルリマダラ Euploea tulliolus koxinga
 26クロコノマチョウ    Melanitis phedima
 27ルリモンジャノメ    Elymnisas hypermnestra hainana
 28コウラナミジャノメ    Ypthima baldus zodina
 29(タイワン)ウラナミジャノメYpthima multistriata
 30シロオビクロヒカゲ Lethe verma cintamani
 31シロオビヒカゲ    Lethe europa pavida
 32ウラキマダラヒカゲNeope muirheadi nagasawae
 33キレバヒトツメジャノメMycalesis zonata
                    <M. horsfieldi panthaka>
 34マルバヒトツメジャノメMycalesis mineus
                    <M. intermedia>
 35コジャノメ        Mycalesis fransisca formosana
 36コヒトツメジャノメ    Mycalesis sangaica mara
 37タイワンキマダラ    Cupha erymanthis
 38キミスジ        Symbrethia liaea liaea
 39ルリタテハ        Kaniska canace drilon
 40イシガケチョウ    Crestis thyodamus formosana
 41リュウキュウミスジ    Neptis hylas luculenta
 42タイワンミスジ    Neptis nata lutatia
                   <N. soma lutatia>
 43ホリシャミスジ    Neptis taiwana
                   <N. ananta taiwana>
 44ヤエヤマイチモンジAthyma selenophora laela
                   <Tacolaea selenophora laela>
 45タイワンイチモンジ    Athyma cama zoroastes
                   <Tacolaea cama zoroastes>
 46ムラサキイチモンジParasarpa dudu jinamitra
                   <Sumalia dudu jinamitra>
 47ヒョウマダラ        Timelaea albescens formosana
                   <T. maculata formosana>
 48アカボシゴマダラ    Hestina assimilis formosana
 49タイワンコムラサキChitolia chrysolola formosana
 50ヒメフタオチョウ    Polyura narcaea meghaduta
【シジミチョウ科】  
 51ゴイシシジミ     Taraka hamada thalaba
 52シロモンクロシジミ Spalgis epius dilama
 53エグリシジミ        Mahathala ameria hainani
 54ウスアオオナガウラナミシジミCatochrysops panormus exigauus
 55ヤマトシジミ        Zizeeria maha
 56シロウラナミシジミ    Jamides alecto dromicus
 57ルリウラナミシジミ    Jamides bochus formosanus
 58ヒメウラナミシジミ    Prosotas nora formosana
 59タイワンクロボシシジミMegispa malaya volubilis
 60ウラフチベニシジミ  Heliophoras epicles matsumurae
 61クラルシジミ        Rapala varuna formosana
 62ヒイロシジミ       Deudorix epijarbas menesilcles
【セセリチョウ科】  
 63テツイロビロウドセセリHasora badra badra
 64オキナワビロウドセセリHasora chromus inermis
 65トビイロセセリ    Bibasis jaina formosana
 66タイワンアオバセセリBadamia exclamationis
 67コウトウシロシタセセリTagiades trebellius martinus
 68クロセセリ        Notocrypta curvifascia
 69タイワンキマダラセセリPotanthus confucius augusta
 70タケアカセセリ    Telicota ohara formosana
 71ホリシャアカセセリ    Telicota bambusae horisha
 72ネッタイアカセセリ    Telicota colon hayashikeii
 73バナナセセリ幼虫    Erionota torus
 74クロボシセセリ    Suastus gremius gremius
 75ユウレイセセリ    Borbo cinarra
 76ヒメイチモンジセセリParnara bada bada
 77チャバネセセリ幼虫Pelopidas mathias

 幼虫のみ確認した2種も含めて合計77種。これまでの東南アジア遠征と比較して平均的な観察種類数でした。11月下旬といささか盛りが過ぎた時期で少し心配しての出陣。しかも記事中で何回も触れたように、連日寒い日和の中、管理人初撮影種が20種もゲットできたのは驚きでした。台湾はやはり夏場も含め5回程度は通わないと本当の醍醐味は得られないでしょう。近いうちにまた再訪したいと思っております。

 このシリーズ、ノンビリ更新を決め込んだため、凡そ1年がかりのダラダラ更新になってしまいました。辛抱強く本連載をお読みいただいた読者の皆様、長期間のお付き合い、有難うございました。
<おしまい>
by fanseab | 2012-11-17 23:19 | | Comments(8)

台湾遠征記(28)11月24日午前その2

 センダングサ群落に蝶が来ないので、少しこの斜面を登ってみることに。すると梢の上にミスジの影が。ホリシャミスジ(Neptis taiwana)の♂でした。                                                                                                                                               ++横位置画像はクリックで拡大されます++
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D7K-34(トリミング)、ISO=400、F11-1/250、-0.7EV、外部ストロボ、撮影時刻:9時25分

 何とか本種の閉翅画像も撮ることができました。草上に橙色のセセリが止まっておりました。この手の種類はとにかく撮ってみないと同定が厳しい相手(^^; タイワンキマダラセセリ(Pothathus confucius augusta)の♂と♀でした。
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D7K-34、ISO=500、F4-1/1000、-0.7EV、撮影時刻:9時29分
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D7K-34、ISO=500、F4-1/1000、-0.7EV、撮影時刻:9時30分

 林道を挟んで反対側の草地に小さなシジミが佇んでおりました。ヤクシマルリシジミの♂。
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D90-85VR、ISO=400、F8-1/200、-0.7EV、撮影時刻:9時43分

 前日、林道で出会った個体より一回り小さいサイズだったので別種かと思いました。
林道のやや暗い場所に吸水に訪れたのはコヒトツジャノメ(Mycalesis sangaica mara)の♂。
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D7K-34、ISO=400、F11-1/160、-0.7EV、外部ストロボ、撮影時刻:9時46分

 新鮮な夏季型にビックリ。非常にメリハリの効いたデザインで小さいながらもインパクトがあります。和名の通り、かなり小さく、ヒメウラナミジャノメとコジャノメの中間的なサイズでしょうか。再び草地を捜索すると、2日目に出会ったシロモンクロシジミ(Spalgis epius dilama)の♀がおりました。
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D7K-34、ISO=200、F5-1/200、-0.7EV、外部ストロボ、撮影時刻:10時02分

 今回も林縁ですが、かなり明るい環境です。今回観察できなかった♂はもう少し暗い環境を飛び回っているのかもしれません。センダングサ群落に見切りをつけて林道を降りることにしました。途中黒っぽいセセリが林道に静止。何かと思ったらクロセセリ(Notocrypta curvifascia)でした。
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D7K-10.5-X1.4TC、ISO=500、F13-1/25、-0.7EV、外部ストロボ、撮影時刻:11時02分

 林道を降り切りると、皮肉なことに陽射しが少し回復してきました(^^; 公園東側のヒヨドリバナポイントには多くのマダラチョウが群れております。当然飛翔を狙いますが、出来はイマイチでした。ホリシャルリマダラとヒメアサギマダラ♂のみアップしておきましょう。
f0090680_222252.jpg
D7K-10.5(トリミング)、ISO=500、F2.8-1/3200、-0.7EV、外部ストロボ、撮影時刻:11時30分
f0090680_2221380.jpg
D7K-10.5(トリミング)、ISO=500、F5-1/4000、-0.7EV、外部ストロボ、撮影時刻:11時34分

 公園出口側に移動すると、ここにシロオビ(タイワン)モンキアゲハ(Papilio nephelus chaonulus)♂が吸蜜にやってきました。
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D7K-34(トリミング)、ISO=500、F4-1/1250、-0.7EV、外部ストロボ、撮影時刻:11時43分

 吸蜜源はベニツツバナだと思います。もうちょっと寄って、撮りたいところでした。
<次回に続く>
by fanseab | 2012-11-15 22:04 | | Comments(6)

台湾遠征記(27)11月24日午前その1

 知本温泉滞在の最終日になりました。5時25分起床。しかしこの日も曇り空。ホテルの朝食は7時からのルールですが、6時45分頃から食堂に詰めて店員にプレッシャーをかけて定刻より少し早く提供してもらいました。バイキングの中身は前日までのホテルと異なり、やはり格が低くて選択肢が少なくガッカリ。その朝食風景です。                                                                                                                ++横位置画像はクリックで拡大されます++
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GXR@5.1mm、ISO=200、F2.5-1/40、-0.7EV、撮影時刻:6時57分

 手前左はロールパン状饅頭(マントウ)。ピーナッツペーストとかジャムをつけて食しました。右のプレートは茹でキャベツ等の根菜の甘酢漬けみたいなもの。それと四角い味噌の塊のような食品がご覧になれると思います。小生は豆腐の甘辛煮だと思って一口食して絶句! ムチャ塩辛い味噌の塩漬けのようなもの。確実にロシアンルーレットの世界でした(^^; 奥のお椀は生ぬるい豆乳とお粥です。全般に期待できるものではなく、次回訪問したとしても、このホテルには絶対に宿泊しないでしょうね。

 さて、チェックアウトをして徒歩で知本森林遊樂區に向かいます。バス便もあるのですけど、歩きでもさほど辛くない距離です。途中、土産物屋に住みついている野犬が接近してきて恐る恐る歩きました。海外の野犬は狂犬病の恐れがあって怖いですからね。7時30分過ぎに公園ゲートをくぐり、ゆっくりとポイントに移動します。途中、遊歩道の一角にキシタアゲハのレリーフがありました。
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GXR@5.1mm、ISO=100、F9.1-1/30、-0.7EV、撮影時刻:7時46分

 実物に出会うには遅くとも10月初旬頃には訪問しなければならないでしょう。なお、レリーフ上には亜種名として「ssp.kaguya」が記載されておりますが、最新のタクサとして「ssp.formosanus」の表記が正しいと思われます。この日は急階段を登るルートを避け、公園の東端に真っ先に出向きました。その途中、羽化直のタイワンキチョウ♀に♂がアタックをかけている場面に遭遇。蛹殻も見えている正真正銘の羽化直なので、交尾成立を期待してじっくり観察しました。
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D7K-34(トリミング)、ISO=400、F11-1/125、-0.7EV、外部ストロボ、撮影時刻:8時01分
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D7K-34(トリミング)、ISO=400、F11-1/125、-0.7EV、外部ストロボ、撮影時刻:8時02分

 しかし、期待も空しく交尾は成立せず。もう既に交尾済だったのかもしれませんね。オープンランド的な環境にヒヨドリバナの1種が植栽として植えられているスポットがあり、ここにルリマダラや他のマダラチョウ類が混飛しておりました。ホリシャルリマダラ(Euploea tulliolus koxinga)♀の飛翔シーンです。
f0090680_2233562.jpg
D7K-34(トリミング)、ISO=500、F4-1/2000、-0.7EV、外部ストロボ、撮影時刻:8時13分

 少し後ピンですけど、前翅後縁がフラットである♀の特徴が良く出ているのでアップしておきます。逆に♂の特徴が出た飛翔画像撮影には失敗。この後、坂道をゆっくりと登り、2日目に訪れた蝶相豊富なスポットに足を運びました。遠くに白っぽいアゲハが吸水に来ております。慌てて接近して撮影したのがこの画像。
f0090680_2235290.jpg
D7K-34(トリミング)、ISO=400、F4.5-1/1250、-0.7EV、外部ストロボ、撮影時刻:8時47分

 台湾遠征で初めて出会ったミカドアゲハ(Graphium doson postianus)でした。それにしてもボロ個体です。カメラマンに己の身を晒すのが恥ずかしかったのか?直ぐに飛び去っていきました。このポイントはセンダングサの群落なのですけど、例によって陽射しが無く、蝶影は乏しくガッカリです。唯一橙色のセセリが登場。タケアカセセリ(Telicota ohara formosana)の♂でした。ここではストロボ無・有の比較画像を示しましょう。
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D7K-34、ISO=400、F9-1/400、-0.7EV、下段画像のみ外部ストロボ、撮影時刻:9時05分

 下段の矢印で示した細い銀色線(翅脈で分断されている)が♂性標で、ストロボを照射することで明確に表現できることが分かります(画像クリックで拡大してご覧ください)。恐らく性標部の鱗粉は特殊な配列になっていてストロボ照射光に関して相対反射率が他の鱗粉よりは高いのでしょうね。台湾に棲むTelicota属♂3種(ohara, bambusae, colon)の同定はこの性標部分によるのが一番確実ですので、開翅個体をストロボ使用で撮れば、性標の特徴を把握し易いと思います。因みに3種の中ではoharaの性標巾が一番細いとされています。そのタケアカセセリの閉翅も撮りました。
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D90-85VR、ISO=400、F10-1/400、-0.7EV、撮影時刻:9時08分

 センダングサには全く蝶が飛んでこないと諦めていたら、1頭の大型シジミが飛来。ヒイロシジミ(Deudorix epijarbas menesilcles)の♀でした。
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D90-85VR、ISO=400、F10-1/400、-0.7EV、撮影時刻:9時09分

 しかし、これ、とんでもない汚損個体。尾状突起の欠損は言うに及ばず、なんと触覚まで双方共に途中から折れております。それでも今回台湾遠征で出会った唯一の本種♀ですので、記念に撮影したのでした。
<次回に続く>
by fanseab | 2012-11-12 22:07 | | Comments(4)

ヤクシマルリシジミの卵撮影(11月上旬)

 久しぶりにヤクルリ撮影のため、愛知まで遠征してきました。低気圧が東に去って風が穏やかになることを期待するも、この日は終日強風が吹き荒れておりました。期待した♀の産卵シーンは風の影響か母蝶が全く姿を見せずガッカリ(^^; 仕方なく、卵探索です。ここのホストは園芸用のバラ。蕾と新芽を探して合計3卵発見。最初は蕾に付いていた1卵の状況です。                                                                                       ++横位置画像はクリックで拡大されます++
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D7K-85VR、ISO=400、F13-1/400、-0.7EV、外部ストロボ、撮影時刻:10時01分

 続いて若葉に付いていた1卵。
f0090680_228492.jpg
D7K-85VR、ISO=400、F13-1/400、外部ストロボ、撮影時刻:10時58分

 蕾に付いていた1卵を拡大撮影いたしました。
f0090680_2281943.jpg
D7K-85VR-24R(トリミング+深度合成処理:上段3コマ、下段2コマ)、ISO=100、F29-1/320、-1.0EV、外部ストロボ+スレーブ1灯、撮影時刻:9時54分

 直径は0.83mm。ツバメシジミよりは一回り大きいです。注目すべきはその微構造。精孔より規則的に伸びる螺旋状網目が大変美しく、網目交点の突起は円柱状に伸びています。近縁のCelastrinaUdara属も微構造は類似しているようなので、別途、ルリやスギタニルリ、サツマあたりとも比較してみたいところです。卵画像だけでは寂しいので、6年前に大阪府南部で撮影したヤクルリ♀の産卵シーンをアップしておきましょう。
f0090680_2295359.jpg
D70(トリミング)、ISO=500、F11-1/640、-0.7EV、撮影年月日・時刻:2006年10月21日、11時08分

 この♀はヤマモモの新芽に産卵しており、手前の新芽に別の1卵が既に産み付けられているのがわかります。さて、この日の卵探索で惑わされる事態が起きました。バラの蕾に産み付けられていたこれがその原因。
f0090680_22101220.jpg
D7K-85VR(トリミング)、ISO=400、F13-1/400、外部ストロボ、撮影時刻:10時12分

 3卵産み付けられており、拡大するとこんな感じ。
f0090680_22103958.jpg
D7K-85VR-24R(トリミング+2コマ深度合成処理)、ISO=100、F29-1/320、-1.0EV、外部ストロボ+スレーブ1灯、撮影時刻:9時45分

 色も黄白色でシジミの卵とは似ても似つかない代物。恐らく鱗翅類に違いないと思い、帰宅してからの調査で、オオタバコガ(Helicoverpa armigera)の卵と判明。この蛾、タバコは言うに及ばず、ピーマン、ナス、トウガラシ等の野菜、更にはキク、バラ等の花卉園芸作物の大害虫として知られているようです。同じバラの蕾に産み付け、蕾に侵入して蕾を枯らしてしまう点ではヤクルリも同罪なんですが、ヤクルリにとっては、ホストを競う重要なライバルでもある訳です。おまけに産んでいた数は半端ではなく、これではヤクルリに勝ち目はないと思いました。因みに近くにウバメガシの生垣もあったので、ヤクルリ産卵の可能性を想定して新芽をチェックしましたが、こちらからは卵を発見できませんでした。

 なお、当日、現地では「蝶・旅の友」の22wn3288さんと暫し楽しい会話をさせて頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。
by fanseab | 2012-11-06 22:14 | | Comments(10)

ベニシジミの卵(11月上旬)

 卵拡大撮影シリーズの一環です。今回は普通種のベニシジミ。晩秋のこの時期、未だ活動している個体もおりますが、流石にハイシーズンに比較すると個体数が減少しております。産卵現場を撮影しようと頑張ってみましたが、皆日光浴はするものの期待外れ。仕方なく食草のギシギシの根元を丹念に調べることに。概ね20株ほど、30分位探索してようやく2卵を発見。ギシギシの葉です。      
++横位置画像はクリックで拡大されます++
f0090680_22134560.jpg
GXR@5.1mm、ISO=100、F6.5-1/160、-0.7EV、撮影時刻:12時58分

 矢印の茎の裏側、根元付近に産み付けられ居りました。茎を立てた状態で魚露目広角画像による状況説明です。
f0090680_2214128.jpg
D7K-1855VR@52mm-gy8(トリミング)、ISO=400、F29-1/320、-0.7EV、外部ストロボ+スレーブ1灯、撮影時刻:9時33分

 画面中央に1卵、もう1卵は根元付近(矢印)にあります。根元からの距離は各々、4cm、2cmですが、茎が地表に寝ているため、各卵はほぼ地面に接した状態に近いと言えます。別のギシギシから、もう1卵を発見。
f0090680_22143343.jpg
D7K-1855VR@48mm-gy8(トリミング)、ISO=400、F22-1/250、-0.7EV、外部ストロボ+スレーブ1灯、撮影時刻:10時42分

 この絵も茎を立てて撮影しております。魚露目でもここまでトリミングすると、卵の微構造が確認できます。この程度の拡大倍率で表面状況が確認できるほど、ラフな構造をしております。その拡大像です。今回は正面方向の他に側面(完全な側面方向ではありません)拡大像も撮りました。
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D7K-85VR-24R(トリミング+深度合成処理:上段3コマ、下段2コマ)、ISO=100、F29-1/320、-1.0EV、外部ストロボ+スレーブ1灯、撮影時刻:15時09分

 直径は0.61mmで、ツバメシジミとほぼ同サイズ。ヒメシジミ族と比較してかなりラフな構造です。管理人はブローチとか飾りボタンのように見えますが、読者の皆さんは何に譬えますでしょうか? スプーンカットされた内部はザラザラとした質感があります。国内に棲むベニシジミ族は本種(Lycaena phlaeas)のみですが、ユーラシア大陸に棲むLycaena属の卵はどんな顔つきをしているでしょうね。
by fanseab | 2012-11-04 22:16 | | Comments(4)