探蝶逍遥記

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ベニシジミの撮影(3月28日)

 週末は神奈川のギフを撮ろうと計画したものの、寒風吹く曇り空に気持ちが萎えて、休養日としました。しかし、昼過ぎになって、少し陽射しが出たので近場の多摩川に繰り出しました。

 土手で、モンキが結構元気に飛んでいます。先週既に撮影済みなので、余裕?で見送って、本日のターゲット、ベニシジミを探索。実は今シーズン、このシジミを徹底的に追っかけすることが管理人の目標になっています。暫く草地を歩き回ると、見慣れた黒い影が飛び立ちました。さすがに寒いので、ちょっと飛んでは、すぐに日光浴を始めました。しかし、ファインダーを覗き込んでたまげました!!                    ++画像はクリックで拡大されます++      
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D90, ISO=200, F11-1/160、-0.7EV、撮影時刻:13時45分

 完品の♀ですが、後翅のブルーの出方が半端ではありません。「アトルリベニシジミ」と命名しても良いくらい、発達しています。「真面目に撮るぞ~!」って宣言したので、ベニ側もとびきりの別嬪さんを管理人にサービスしてくれたのかもしれません(笑) あまりにも綺麗なので、下向きに止まったポーズもご紹介しましょう。 
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D90, ISO=200, F11-1/200、-0.7EV、撮影時刻:13時47分

 ♀を幸先良くゲットできたので、お次は♂の探索。少しスレ品も混じる中、ようやくほぼ完品をゲット。 
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D90, ISO=400, F13-1/250、-0.7EV、撮影時刻:13時53分

 ♀同様、開翅の角度が浅いので、翅全面にピントを合わせるのは至難の業ですね。F13まで絞り込んでもデジ一の被写界深度では厳しいものがありました。今日は陽射しが出ても、冷え込んでいるので、開翅したまま、翅を閉じようともしません。実は♀も含め、きっちりとした閉翅画像を撮ることも課題にしていましたが、苦労しました。ゼフのシーズンだと「開け~、お願いだから開いて頂戴!」と、ただひたすら開翅を望むところですが、今日は逆で、「閉じてくれ~!」って念じておりました。ようやく願いが叶って、道路上で閉翅画像をゲット。 
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D90, ISO=400, F13-1/320、-0.7EV、撮影時刻:14時03分

 若干スレ品ですが、まず良しとしましょう。♂♀開翅画像がそこそこ撮れたので、後は飛翔にトライ。
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D40-1855@18mm(トリミング), ISO=800, F9-1/2500、-1.3EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:14時11分
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D40-1855@18mm(トリミング), ISO=800, F6.3-1/2500、-1.3EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:14時11分

 若干、置きピン位置がレンズ側に寄り過ぎていて、歩留まりが悪かったのを反省。どうも、シジミ類の置きピン設定はシーズン最初に苦労します。さて、今週末は気温が上昇するとの予報です。何とかギフに出会いたいですね!
by fanseab | 2009-03-28 22:22 | | Comments(26)

ようやくモンキチョウを撮影(3月21日)

 関東のブログ仲間は既にギフチョウだ、ミヤマセセリだ・・・と新羽化成虫の撮影に成功されています。管理人もそろそろ冬眠から覚めねば・・・と、近場の多摩川を探索です。狙い目はベニシジミ。羽化直を撮れればと皮算用したものの、結局坊主。そうこうするうちに土手の草地から飛び立ったのは、モンキチョウでした。まだ朝の寒さが残るのか?ちょっと飛んですぐに日光浴をします。                                        ++画像はクリックで拡大されます++        
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D90, ISO=200, F6.3-1/2000、-0.7EV、撮影時刻:8時49分

 この時期のモンキは日光浴時に体軸を傾けるので、意外と翅全面にピントが来るのも結構シンドイし、草被りが生じるのも辛いものがあります。それでも、新羽化成虫をやっと撮影できた喜びが込み上げてきました。暫く探索していると、別の♂が枯れ枝に止まって日光浴。背景がいい感じでボケてくれました。
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D90, ISO=200, F8-1/1250、-0.7EV、撮影時刻:8時54分

 この後は定番の飛翔にトライ。パスト連射なる武器を持たぬ平和主義者(笑)の管理人は、ひたすら単写一眼でパチリ・パチリと走り回ります。シーズン最初の飛翔撮影は運動不足がたたって息が切れますね。ようやく撮れた2枚をアップしましょう。
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D40-1855@18mm(トリミング), ISO=800, F9-1/2500、-1.3EV、撮影時刻:9時17分
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D40-1855@18mm, ISO=800, F11-1/2500、-1.3EV、撮影時刻:9時18分

 2枚目は多摩川の土手の雰囲気がいい感じで写ってシーズンインの撮影としては、満足できるものになりました。さあ、ようやくモンキが撮れました。お次はミヤマセセリ・ギフを撮りたいなぁ!
by fanseab | 2009-03-22 21:44 | | Comments(14)

北ボルネオ・キナバル遠征記:(24) エピローグ

 昨年のゴールデンウイークに出かけたキナバル遠征。昨年5月13日に「プロローグ」をご紹介してから延々と24回に渡った遠征紀行も今回が最終回です。結局、この遠征での観察種は71種、撮影種65種の成果となりました。キナバル公園本部付近での悪天候を考慮すれば、まずまずの成果だったと思います。

 時間の関係でご紹介できなかったのですが、凄いと思ったのが蛾類の多様性です。管理人は蛾の同定能力が全く初心者なので、簡単にご紹介することができませんでした。しかし、夜間、灯火に集まってくる蛾の数は途方もなく、一晩で少なくとも100種類は撮影が可能だと思いました。灯火に集まる昆虫達の数に、この公園の奥深さを垣間見ることができました。それと土砂降りの午後は、することもないので、野鳥撮影にも精を出しました。これらの画像はまたチャンスがあればブログでもご紹介しましょう。

 キナバルはマレーシアが誇る国立公園です。公園内の宿泊設備は日本からWEBで簡単に予約ができ、現地のスタッフも英語が堪能で、楽しく過ごすことができました。一昨年のベトナムでは、国立公園内のゲストハウスでも英語が全く通じず、苦労したので、今回はスタッフの事務能力レベルが高いこともあって助かりました。そこで、お世話になった美人スタッフ2名をご紹介しておきましょう。最初は公園本部のスタッフ。         ++画像はクリックで拡大されます++        
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GX100

 キナバル登山客も含め、多くのゲストからのリクエストをテキパキとこなす作業が印象的でした。2人目はポーリン温泉フロントの彼女。
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GX100

 彼女の笑顔で疲れた体が何度となく癒されたことか(^^) コタキナバルまでのタクシー手配とか、管理人のリクエストに真剣に応えてくれて本当に感謝しています。また訪問したい・・・、旅に関わった人の親切心は、その国を好きになるキーポイントですね。

 とにかく、ギフが飛ぶまでに(既に神奈川では飛び始めましたが)何とか遠征記を終わらせることができて、ホッとしております。超ロングランの遠征記におつきあい頂いた拙ブログの読者の皆様、有難うございました。<THE END>
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D40-1855@42mm
by fanseab | 2009-03-20 12:26 | | Comments(8)

朽ち果てたアカボシ越冬幼虫(3月15日)

 日曜日は大変好天に恵まれた一日でした。本来なら、ミヤマセセリ狙いで出撃すべきところですが、終日研修で休日出勤。已む無く、出勤前の僅かな時間で、アカボシゴマダラの越冬幼虫を観察しました。一番注目していた個体は、、2月8日の記事でご紹介した、長角型の幼虫です。この日に観察してみると、なんと、干からびた状態になっていました。
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D90, ISO=400, F13-1/80、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正-1EV、撮影時刻:7時53分

 頭部が越冬木から浮き上がった状態になっており、既に死亡しているのでしょう。何とか最後のステージまで観察したかったのですが、残念でした。やはり、短角型に比べると、越冬耐性に劣るのかもしれませんね。
by fanseab | 2009-03-16 22:10 | | Comments(16)

北ボルネオ・キナバル遠征記:(23) セセリチョウ科

 長々と続けてきたこの遠征記もいよいよ大詰めです。セセリチョウもジャノメ・ワモン同様、毎回の遠征毎に新しい出会いを期待するのですけど、いつも期待が裏切られる結果となっています。例えばエグリバセセリ(Odontoptilum sp.)等、一度は撮影したいんですが、出現してくれません(^^;;

 最初は、朝方、ポーリン温泉付近の渓流沿いに現れたハリサキバネセセリ(Burara harisa consobrina)。            ++画像はクリックで拡大されます++      
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D70, ISO=400, F3.5-1/640、+0.3EV、撮影時刻:2008年5月3日、8時29分

 Burara属の同定ははっきり言って、難しいです。Oedipodiaとは後翅形が異なるので、区別が可能ですけど、tuckeri、jaina、etelkaあたりとの識別が困難です。このセセリも数が少なく、撮影機会は↑の一瞬だけでした。お次はベトナムでも出会ったセナキバネセセリ(Bibasis sena uniformis)。
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D70(トリミング), ISO=500, F8-1/200、内蔵ストロボ、撮影時刻:2008年5月3日、8時55分

 ここは地面からの吸水ですが、持参した一脚に染みた管理人の汗もお気に入りのようでした。ラストは管理人初体験のシンドゥアカオビセセリ(Koruthaialos sindu sindu)。
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D70, ISO=400, F7.1-1/125、内蔵ストロボ、撮影時刻:2008年4月30日、9時00分

 このセセリは公園本部付近での撮影。クロセセリの前翅白帯が、濃橙色に置き換わったようなセセリですね。鳥の糞がまだ新鮮だったのでしょう。長時間にわたって吸汁し、良きモデルになってくれました。二匹目のドジョウ(セセリ?)を狙って翌日も同じポイントをほぼ同時刻に訪れましたが、このセセリは出現してくれませんでした。

 あと、キマダラセセリ(Potanthus sp.)の仲間も撮影済みですが、酷い絵なので、ここでは割愛します。結局、セセリ類はわずか3種類と、極めて悲惨な結果に終わりました。<次回に続く>
by fanseab | 2009-03-14 21:56 | | Comments(8)

北ボルネオ・キナバル遠征記:(22) ソンダイカコノハワモン

 今回、遥々キナバルまで遠征した目的は、キナバルオナガタイマイのようなキナバル固有種の撮影でした。とりわけ、キナバルの珍品、メシラウエンシストガリバワモン(Zeuxidia mesilauensis)は管理人の憧れで、殆どこの1種に絞って公園本部付近を3日間彷徨ったのでした。しかし、初挑戦で簡単にゲットできるほど、キナバルの自然は甘くはありません。事前にこの道の権威、Sさんから情報を仕入れ、更には文献調査結果から、活動時間帯である午前10時前後を狙って、暗いトレイルを重点的に探索したのです。ところが、酷い日には午前10時頃から雲が湧き出て気温の上昇がストップし、出現条件を満たすことはありませんでした。低地産のワモン類だと、気温が低下する夕暮れ時がチャンスになるのですけど、標高1600mを超えるキナバル山麓では、この時間帯は確実に雨で、冷え込み、撮影を諦めるほかありませんでした。

 結局、このトガリバワモンの挑戦はあえなく敗退となりました。で、標高を下げたポーリン温泉付近で、他のワモン類を狙ったのですけど、ここでも、成果はなく、唯一ゲットできたのが、広域分布種のソンダイカコノハワモン(Discophora sondaica symphronia)。先ずは縦広角。           ++画像はクリックで拡大されます++     
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GX100@5.1mm, ISO=80, F9.1-1/125、-0.7EV、撮影時刻:2008年5月3日、8時15分

 北タイで撮影した印象から、本種は薄暮か明け方の薄暗い時間帯に活動すると思っていました。しかし、朝日が燦々と当る8時過ぎの出現には驚きました。亜種によっては、生態が異なるのかもしれません。ここは林道中央に落ちていた獣糞からの吸汁シーンで、アップ画像は敬遠したいとこですが、お次は、マクロで。
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D70, ISO=200, F9-1/320、-0.7EV、撮影時刻:2008年5月3日、8時14分

 獣糞も新鮮ですが、撮影個体も新鮮で(笑)助かりました。 翅表は飛翔でしか、撮影できないので、チャレンジしましたが、すぐに森の中に潜り込んで、ジ・エンド。こんな時はパスト連射のカメラが欲しくなりますね。次回はこのシリーズもいよいよ大詰め、セセリチョウ科のご紹介です。
by fanseab | 2009-03-11 23:29 | | Comments(2)

北ボルネオ・キナバル遠征記:(21) ジャノメチョウ科

 ポーリン温泉に到着して最初に訪れたのは、少し沢を遡った場所にある滝でした。キシタアゲハを撮り逃がして悔しい思いで辿り着いた滝で、流れ出る汗を拭って一息ついていると、暗い沢沿いをモンキアゲハがパタパタと飛んでいます。モンキにしては、ぎこちない飛び方をしているので、変だなと思って接近して撮ったのが、こちら。                                                                        ++横位置画像はクリックで拡大されます++
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D70, ISO=400, F3.2-1/500、内蔵ストロボ、撮影時刻:2008年5月2日、9時24分

 なんと、管理人初体験のムカシヒカゲ(Neorina lowii lowii)でした。フランスの第三紀層から本種によく似た蝶化石が出土していることから、「生きた化石」として命名された古い系統のヒカゲとされます。この後、ポーリン温泉の浴場のすぐ近くで、小休止していると、再度出現し、トラップ運搬用バックで熱心に吸汁をし始めました。
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D70, ISO=500, F10-1/80、内蔵ストロボ、撮影時刻:2008年5月2日、11時33分

 飛んでいる時は、モンキアゲハそっくりでも、こうしてアップで眺めればジャノメの仲間であることがはっきりします。それにしても独特な斑紋と大型の体躯で大変魅力的な種類だと思います。魚眼で少し引いたアングルで撮影ポイントを写しこんだのが、こちら。
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D40-10.5, ISO=400, F11-1/20、外部ストロボ、調光補正1/4、撮影時刻:2008年5月2日、11時40分

 温泉で汗を流した観光客が通りすぎる遊歩道の脇で、長時間吸汁しておりました。お次はオオイナズマを追跡していた林道で出会ったアナピタコジャノメ(Mycalesis anapita fucentia)。
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D70, ISO=500, F5-1/500、撮影時刻:2008年5月2日、10時25分

 アナピタに良く似た種としてパティアナコジャノメ(M. patiana)がいるのですが、ここはアナピタとしておきます。ダナムバレーではまともな絵がなかったので、ようやくマクロが撮れて、ホッとしました。本種は裏面も表も橙色で、大きさも国産のヒメウラナミジャノメ程度なので、飛翔中はアカシジミのように見えます。暗い林道にスポット的に当る陽射しの強い葉先がお好みで、撮影条件は結構厳しいものがありました。裏面がウラナミジャノメ(Ypthima属)に良く似たのが、ウラナミコジャノメ(M.janardana baluna)。
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D70, ISO=200, F5.6-1/250、撮影時刻:2008年5月2日、12時30分

 本種に出合うのは、スラウェシ以来です。さらに、オルセイスコジャノメ(M.orseis borneensis)。
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D70S-VR84@400mm, ISO=640, F7.1-1/400、-1.0EV、内蔵ストロボ、撮影時刻:2008年5月3日、7時46分

 暗い林縁で、ISOを上げているため、かなりノイジーな画像になりました(^^;; 表翅が藍色の幻光を示す本種ですが、ストロボを焚いたので、後翅表の一部にその雰囲気が出ています。最後は大変個体数の多かったパンドクスウラナミジャノメ(Ypthima pandocus sertorius)。最初は縦広角で。
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GX100@5.1mm, ISO=80, F6.5-1/320、-0.7EV、撮影時刻:2008年4月29日、8時50分

 この絵を撮ったのは、公園本部入り口のバス停を降りてすぐ。ちょっとボロなのが残念です。画像ではイメージわきませんが、国産ヒメジャノメ♂程度の結構でかいウラナミジャノメです。
お次は、閉翅画像。
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D70, ISO=400, F5.6-1/400、-0.7EV、撮影時刻:2008年5月2日、11時55分

 林縁の草地に沢山飛んでいるのですが、いざ撮ろうとすると、葉被り等で、アングル取りに苦労させられました。♀の産卵シーン撮影には失敗したものの、卵画像をゲット。
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GX100@8.3mm, ISO=80, F11-1/25、-0.7EV、撮影時刻:2008年5月3日、10時39分

 しかし、完璧なピンボケ失敗作です(汗) ヒメウラナミジャノメ(Y.argus)と同じく、明らかに本来の食草と思われるイネ科ではなく、他科の草本類に産んでいます。卵の色はヒメウラナミによく似ていますね。<次回に続く>


<お知らせ>
 2ヶ月ぶりに本体HPを更新しました。今回は「南ベトナムの蝶」で、5科10種を新規追加しました。また、国内HP:蝶のいる風景 を相互リンクさせて頂きました。
by fanseab | 2009-03-07 21:11 | | Comments(12)

北ボルネオ・キナバル遠征記:(20) チャイロフタオチョウ

 タテハフリークの管理人にとって、イナズマと並んで撮影したいのが、フタオチョウの仲間。しかし、どの遠征先でも期待するほど、珍しい種群に巡り会うことができません。今回遠征では、多少毛色の異なるフタオ、例えばボルネオフタオ(Charaxes borneensis)あたりを当然、狙ったのですけど、坊主。結局、どこでも見られる普通種、チャイロフタオチョウ(C.bernardus repetitus)のみ、撮影できたのでした。まぁ、ボルネオ産亜種をゲットしただけでも良しとしましょう。最初の画像は、キナバルミカドを撮影した公園本部付近でのもの。                  ++画像はクリックで拡大されます++  
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D70, ISO=400, F7.1-1/100、内蔵ストロボ、撮影時刻:2008年4月29日、11時46分

 右後翅が大幅に欠落しているおかげで、普段は拝むことが稀な左後翅表の斑紋を観察できます。それにしても、本種はトラップを撒いてから、30分ほどで、どこからともなく出現しました。本当にその嗅覚にはいつも驚かされます。お次は、同じポイントでの広角画像。
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D40-1855@18mm, ISO=200, F6.3-1/50、撮影時刻:2008年4月29日、12時47分

 暑い昼下がり、普通種と言えども、のんびりとフタオの吸汁画像を撮る瞬間は癒されるものがあります。次回はジャノメチョウ亜科をご紹介したいと思います。ご期待ください。
by fanseab | 2009-03-01 10:40 | | Comments(4)