探蝶逍遥記

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アカボシゴマダラ羽化瞬間の撮影に成功(10月26日)

 皆さん! やっと念願が適いました
 この15日に自宅庭のエノキで蛹化した個体(10月18日付記事で4枚目にご紹介した個体)を継続観察していたところ、26日朝になって、翅面&腹部が黒化していることに気がつきました(以下、すべての画像はクリックで拡大されます)。
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D70S、ISO=200, F9-1/80、-0.7EV、リングストロボ、調光補正1/16、撮影時刻:11時15分

 これまでの経験から、ここまで色変化を生じると、羽化が直前に迫ったことを示しています。そこで羽化瞬間の撮影を目指して急遽、臨戦体制を敷きました。カメラリハーサルはもちろんのこと、前回、のんびりと昼食を取ったため、撮り逃がした反省から、昼食も手元に置く等、万全の態勢を整えました。準備の過程で、エノキを見上げると、アララ・・・、ノーマークだった別個体の蛹より、♂個体が羽化してました!
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D70S、ISO=200, F10-1/125、-0.7EV、リングストロボ、調光補正1/16、撮影時刻:12時37分

 うーん、こちらは羽化の兆しが全くなかっただけに、「やられた~」って感じです。
さて、ほぼ5分おきにエノキを確認すること4時間。午後2時過ぎに蛹に少し変化が生じました。
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D70S、ISO=200, -0.7EV、リングストロボ、調光補正1/16、撮影時刻:(画像に記載)、3枚画像を合成処理

 最初に腹節の一部が緩み(画像中:黄矢印A)、20分後に更にもう一箇所の腹節が緩みました(画像右:同B)。腹部がほぼ蛹殻から分離したことを示唆しています。羽化本番が近いと判断し、暫く注視していると、15時10分頃、待望の羽化がスタートしました。以下その連続画像で、添付した数字は撮影時刻を示しています。
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D70S、ISO=200,-0.7EV、リングストロボ、調光補正1/16、撮影時刻:(画像に記載、時分秒をXX:YY:ZZと表示)、10枚画像を合成処理

 羽化した個体は♀でした。それにしても、蛹殻の頭部が割れてから、成虫全体が蛹から抜け出るのに要した時間はわずか3分程度。今回のように、よほど根性を据えて撮影に挑まないと羽化の瞬間撮影は不可能だと悟りました。アカボシを含め、管理人が蝶の羽化瞬間の連続画像を撮影したのはこれが初体験。一連の羽化の過程で、やはり一番感動したのは、抜け出そうとしている翅から赤班がチラッと覗いた瞬間でしたので、単独で貼っておきましょう。
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D70S、ISO=200, F10-1/50、-0.7EV、リングストロボ、調光補正1/16、撮影時刻:15時11分57秒

 これ、蝶屋の心をくすぐる最高のチラリズムですね。ただ、赤班について言えば、1点だけ反省点がありました。羽化がほぼ終了した時点での翅裏の赤班の色再現性に問題があった点です。今回は蛹殻と抜け出る途中の成虫の両者に影ができないようにリングストロボを使用して撮影してみました。その狙いはとりあえず成功したのですが、レンズ光軸に対して平行に光線が照射されるリングストロボ照射では、アカボシの黒い地色に赤紫色の幻光が出現し、結果的に「赤班」の色再現性を低下させたのです。↑の♂羽化画像でも同様な現象が見られます。連続羽化画像の最後のコマだけは、ホットシュー上にディフューザー付き外部ストロボを装着し、擬似自然光を再現するため、スレーブ増灯処理をすべきでした。「アカボシ」の赤班の魅力はその鮮やかさにあります。地色の黒を「締まった黒」に表現してこそ、赤班の魅力が引き立つことを改めて反省させられたのでした。そこで、翌朝、運良く、未だエノキに止まっていた♀を出勤前に自然光で撮影してみました。
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D40-24、ISO=200, F3.5-1/100、-0.3EV、撮影時刻:10月27日、6時59分

 目論見通り、黒が締まったため、綺麗に「赤星」を表現できました。次回の羽化シーンでは、ストロボ照射条件を修正してトライしたいと思います。

 何はともあれ、「サラリーマンの休日」に羽化してくれた、心優しい♀に拍手と感謝です!
by fanseab | 2008-10-29 22:31 | | Comments(20)

ヤマトシジミ青♀の競艶(10月25日)

 昨日はこれまで訪問したことのない、山梨県南西部を探索しておりました。ターゲットは「ほにゃらら」と「ふにゃらら」の2種(笑)。いずれも発生が終わっている可能性もあるので、来シーズンを見据えての食草探索に注力しました。その結果、「ほにゃらら」の方は、好ポイントを一箇所発見。来期の楽しみが増えました。
 さて、いずれのポイントでもウラナミシジミとヤマトシジミが沢山飛んでいました。そこで、先ずは青♀狙いでヤマトを追いかけてみました。すると、真っ先になんと極上の青♀に出会いました!!(※いずれの画像もクリックで拡大されます)
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D70S、ISO=400, F10-1/160、-0.7EV、撮影時刻:8時25分

 最近、ブログ仲間のダンダラさんが、素晴らしく青い♀を公開されていました が、↑の個体はこれを凌駕すると言っても過言でない、とびきりのブルーだと思います。前後翅共、ブルーの面積が半端ではなく、特に前翅外縁側まで延びたブルーはシルビア♂を連想させるものです。少しスレ品であることが悔やまれます。

 その後、青♀を更に追跡したので、2個体をアップしておきましょう。
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D70S、ISO=200, F6.3-1/200、-0.7EV、撮影時刻:10時32分
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D70S、ISO=200, F6.3-1/400、-0.7EV、撮影時刻:10時39分

 2枚目は標準的な青♀でしょうか?後翅第6-7室に青鱗粉が全く載っていません。3枚目は冒頭の個体と2枚目の個体の中間タイプかな?後翅のブルーの載りはいい感じですが、前翅のブルーは標準的な姿です。結局、この日最初に出会った個体がこの日のチャンピオンに輝きました(^^)

 開翅を一通り撮影したので、後は定番の飛翔にチャレンジ。先週、♂でトレーニングを積んだはずですが、相変わらず、苦戦しました。何とか切り取れた3枚を貼ります(いずれもトリミング画像です)。
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D40-24、ISO=400, F2.2-1/2500、-0.7EV、外部ストロボ(調光補正1/32)、撮影時刻:10時48分
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D40-24、ISO=400, F2.8-1/2500、-0.7EV、外部ストロボ(調光補正1/32)、撮影時刻:10時51分
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D40-24、ISO=800, F5-1/2500、-0.7EV、外部ストロボ(調光補正1/32)、撮影時刻:11時20分

2枚目はピンボケですが、ルーミスを思わせる雰囲気がお気に入りだったので敢えてアップしました。3枚目はもうちょっと翅表のブルーが覗いてほしかったです。

 一方、ウラナミも今シーズン、きちんと撮っていなかったので、少し拘って写してみました。先ずは羽化直後と思われる♀閉翅。
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D70S、ISO=200, F3.8-1/1000、-0.7EV、撮影時刻:8時52分

 ウラナミの波模様って本当に綺麗ですね!尾状突起が風にたなびいて、もう少し、水平に揃ってほしかったのですが・・・。この個体が開翅しないか?と暫く粘ったものの、ギブアップ。仕方なく、別のポイントでスレ品♀の開翅でお茶を濁しました。
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D70S、ISO=200, F6.3-1/500、-0.7EV、撮影時刻:10時25分

 来シーズンに備えての山梨探索。極上の青♀に出会えてラッキーでした。それにしても、この日は終日どんよりとした空模様。「秋晴れが拡がって絶好の行楽日和」だなんて天気予報を誰が出したの?「まるで誰かさんの飛翔画像歩留まりみたいに予報も当らんな~」って悪態をついた管理人でした。
by fanseab | 2008-10-26 10:04 | | Comments(12)

ヤマトシジミ飛翔に再トライ(10月18日)

 ヤマトは普通種ですけど、どうも満足できる飛翔画像がこれまで撮れていません。シジミ類に対する距離感を徹底的に体に叩き込むため、今回、24mm単焦点でしつこくヤマトを追いかけてみました。結果、まあまあ、満足できる絵がゲットできました。しかし、歩留まりは極めて悪く、撮影中にかなりの手応えを感じても、ピンボケに悩まされるのが辛いところです。以下の絵はすべてトリミングしております(いずれも画像クリックで拡大されます)。
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D40-24、ISO=400, F4.5-1/2500、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:9時35分
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D40-24、ISO=400, F6.3-1/2500、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:10時35分
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D40-24、ISO=400, F4.5-1/2500、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:10時45分
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D40-24、ISO=400, F6.3-1/2500、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:11時07分
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D40-24、ISO=400, F5-1/2500、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:11時10分
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D40-24、ISO=400, F4.5-1/2500、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:11時15分

 ヤマトのブルーもじっくり見ると味わい深いものがあります。5枚目は♂同士の誤求愛飛翔。求愛時には両者の飛翔スピードが増して撮影難易度が高くなりますね。詳細に絵を検すると、1/2500でもシャッター速度が不足していて、微妙に翅面のブレが認められます。対策として1/3200か1/4000を切るべきかもしれません。別嬪さんの青♀が出現する11月に、今度は♀を重点に追いかけるつもりです。
by fanseab | 2008-10-23 20:46 | | Comments(4)

アカボシゴマダラの第4化(10月18日)

 拙ブログの 9月2日付記事でアカボシの羽化画像を掲載しました。この際、第4化が10月中~下旬にあるかもしれないとの予測を書きました。その予測通り、自宅エノキに4頭の蛹がついており、昨日、そのうちの1頭の翅面が黒化しているのに気がつきました。
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D40-24、ISO=400, F13-1/500、-0.7EV、外部ストロボ(調光補正1/32)+スレーブ増灯(調光補正1/4)、撮影時刻:10月17日、23時40分

 今朝、8時過ぎに見たところ、特段の変化がないので、外出。帰宅した正午前でも特に異常がないので、昼食を取りました。ところが、念のため、再度確認したところ、嗚呼!羽化してしまったのです!

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D70S、ISO=200, F9-1/125、-0.3EV、内蔵ストロボ、撮影時刻:10月18日、13時13分

 羽化時刻は恐らく12時過ぎ。ちょっとした油断でまたまた羽化の瞬間に立ち会えませんでした(^^;; どうやら♂のようです。残りの3頭で何とか羽化の瞬間を切り取りたいものです。

 ところで、数日前、アカボシの前蛹を初めて撮影しました。
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D40-24、ISO=400, F13-1/320、-0.7EV、外部ストロボ(調光補正1/32)+スレーブ増灯(調光補正1/4)、撮影時刻:10月13日、22時20分

 これで、卵を除き、幼生期の全ステージの生態写真を撮影できたことになります。この前蛹は、2日後に無事、蛹化を確認しております。
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D40-24、ISO=400, F13-1/320、-0.7EV、外部ストロボ(調光補正1/32)+スレーブ増灯(調光補正1/4)、撮影時刻:10月15日、22時20分

 現在、自宅に2株あるエノキに幼虫は全11個体ほど付いています。そのうち、約半数は頭部の突起が鈍角状の休眠型(通常の越冬態)に変化しました。※脱皮殻が尾端付近に残されています。
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D40-24、ISO=400, F13-1/500、-0.7EV、外部ストロボ(調光補正1/32)+スレーブ増灯(調光補正1/4)、撮影時刻:10月17日、23時48分

 一方、棘状の頭部突起を有する非休眠型も共存しております。
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D40-24、ISO=400, F13-1/320、-0.7EV、外部ストロボ(調光補正1/32)+スレーブ増灯(調光補正1/4)、撮影時刻:10月13日、22時14分

 こちらはこのまま越冬体勢に入るのか?あるいは遅い第4化に回るのか?興味のあるところです。
by fanseab | 2008-10-18 22:54 | | Comments(22)

オオスカシバ他(10月12日)

 本日も近場の多摩川縁のお散歩撮影です。先ずはヤナギの周辺をチェック。コムラサキの産卵でも・・・と甘い考えは打ち砕かれました。なんせ母蝶の姿がありません(^^;; 仕方なく、先日、ヒメアカの飛翔を撮ったコスモス畑に出向きましたが、本日は寒気が入ったためか?蝶影が少ないのにガッカリ。そのうちオオスカシバがピンクのコスモスで吸蜜しているのが目に留まりました。真面目に写すチャンスが少ないので狙ってみました。以下、飛翔画像はすべてトリミングしております。
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D40-24、ISO=400, F9-1/2500、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:10時57分
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D40-24、ISO=400, F5-1/2500、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:10時58分

 ホバリングしているので、ヒメアカよりも簡単だなぁ・・・と油断した訳ではないですが、コレ、意外と難しいです。妙に胴体だけきちんと写って、肝心の翅の向きが悪いコマばっかり。コスモスとのツーショットは雰囲気満点だけに、来シーズン、再チャレンジしたいです。

 日差しが弱いので、ヒメアカも専ら地面で日光浴。偶にキバナコスモスに来ておりました。翅を打ち下ろした瞬間について、前回よりも優れたショットが得られたので貼っておきます。
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D40-24、ISO=400, F9-1/2500、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:11時04分

 前回の記事で、「ヒメアカは、キバナコスモスにのみ吸蜜に来る・・」と書いたのですが、今回、唯一ピンク色コスモスでの吸蜜個体を観察。
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D40-24、ISO=200, F7.1-1/1000、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:11時50分

 ボロ個体だったのが、心残りです。でも、彩りはこちらの組み合わせが好みです。また、この日のツマグロヒョウモンは敏感でしたが、1頭の新鮮な♀が地面近くでフンワリ飛んでいたので、何とか切り取れました。
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D40-24、ISO=400, F3.5-1/2500、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:11時27分

 産卵行動ではなかったようです。面白いことにモンキチョウはコスモスの吸蜜がお気に入りなのに、キチョウは全く興味を示しません。コスモス畑から離れた場所を飛翔していました。
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D40-24、ISO=400, F10-1/2500、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:11時27分

 青空ならともかく、曇り空だと、このアングルのショットも見栄えがしませんね(^^;; 雲が厚かったこの日、発色に苦労されられました。秋はやはり青空が欲しいですね。
by fanseab | 2008-10-12 20:16 | | Comments(8)

多摩川縁のコムラサキ(10月5日)

 コスモス畑で遊んだ日、多摩川縁をウロチョロしていると、クルミの葉に妙な褐色タテハが止まっていました。接近してみると、ビックリ!! コムラサキの♀でした。
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D70S、ISO=200, F5.6-1/1250、-0.7EV、撮影時刻:9時59分

 管理人は川崎市の自宅近くの多摩川縁でかれこれ20年以上、定点観察を続けていますが、コムラサキを目撃したのはこれが初めてです。確かに多摩川の畔には、クルミの他、ヤナギも生えているので、以前からコムラサキには注目していました。しかし、ヤナギの樹液に集まっているのは、カナブンや、キタテハ、サトキマダラヒカゲであって、「コムラサキは生息していない」と結論づけていたのでした。

 90mmマクロで撮影していると、上手く開翅してくれました!
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D40-24、ISO=400, F11-1/320、-0.7EV、撮影時刻:10時03分

 恥ずかしながら、管理人は♀を撮影するのはこれが初めてです。後翅外縁~肛角にかけての褐色斑紋は地味ながら大変美しいと思いました。

 多摩川の河川敷は近年改修工事やグラウンド化等が進んで、コムラサキの生息条件としては悪化傾向にあるはずなのに、最近、数を増やしているのでしょうか?とにかく、冬場に、越冬幼虫探索の楽しみが増えたことは有難いと思います。来年にかけて、コムラサキの動向にも注目していきたいと思います。
by fanseab | 2008-10-11 22:21 | | Comments(14)

コスモス畑で遊ぶ(10月4-5日)

 この週末は遠征を控えて、自宅近くのコスモス畑に繰り出しました。ターゲットはウラナミ同様、秋に数を増やすヒメアカタテハ。昨年に比較するとコスモスの咲き具合はイマイチですが、多数のヒメアカが飛んでいました(※いずれの画像もクリックで拡大されます)。
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D40-10.5-X1.4TC、ISO=200, F9-1/500、-1.0EV、撮影時刻:10月4日、11時12分

 ご覧のように、キバナコスモスがお気に入りで、写り映えのしそうな、ピンクや紫のコスモスには全く吸蜜に来てくれません(^^;; しからば、90mmマクロでこのタテハの美点である、白い縁毛が引き立つようにアングルを工夫して撮ってみました。
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D70S、ISO=200, F5-1/1600、-0.3EV、撮影時刻:10月5日、9時47分

 じっくり見ると綺麗なタテハでしょう!マクロを撮った後は、延々と飛翔にトライ(2日間合計で700ショット)。初日はテレコン付10.5mmで、2日目は、迫力を出すため、24mm単焦点で狙いました。いずれの画像もトリミング処理しています。
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D40-10.5-X1.4TC、ISO=400, F8-1/2000、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:10月4日、11時10分。
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D40-24、ISO=400, F7.1-1/2500、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:10月5日、8時54分
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D40-24、ISO=400, F5.6-1/2500、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:10月5日、9時10分
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D40-24、ISO=400, F6.3-1/2500、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:10月5日、9時10分

 太陽とのツーショットでは、もう少しタテハを大きくしたかったのですが・・・。2-4枚目は24mmで置きピン位置を思い切って手前に寄せたことが功を奏して迫力が出ました。ヒメアカの飛翔は敏速な割りにすぐに花に止まって吸蜜するので、撮影していてストレスが溜まります。花から花へ移動する瞬間をチャンスと捉えて、言わば「人力パスト単写?」で頑張ってみました。C社のEX-F1あたりなら、もっと簡単に撮れるのかな?

 さて、コスモスにやってきたのはヒメアカだけではありません。もはや当たり前のように飛んでいるのは、ツマグロヒョウモンでした。最初はヒメアカに誤求愛?追尾されるツマグロ♀画像です。
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D40-10.5-X1.4TC、ISO=400, F7.1-1/2000、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:10月4日、11時05分。

 お次は正真正銘の♂による求愛場面。
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D40-10.5-X1.4TC、ISO=400, F6.3-1/2000、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:10月4日、11時05分。

 ラストは最近マイブームの青空バックのツマグロ画像。♂がいなくなって、安心して(笑)ゆったりと飛ぶ♀です。やはり、青空だけでなく、コスモスの花があると絵が映えますね。
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D40-10.5-X1.4TC、ISO=400, F6.3-1/2000、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:10月4日、11時08分。

 秋らしい青空の下、心地よい汗をかきながらのコスモス畑散歩もハマリそうです。
by fanseab | 2008-10-06 22:16 | | Comments(18)

ウラナミシジミの飛翔(9月27日)

 山梨での大撮影会の前日は近場の多摩川で遊んでいました。ターゲットは秋口に増加するウラナミシジミ。このシジミの飛翔は独特で動きが読めません。ジグザグに猛スピードで飛翔したと思うと、急にストップしたり、♂の探雌行動だとしても、なんであんなに猛スピードでやらなあかんのかいな?と疑問に思うことしきり。その撮影難易度の高いウラナミにチャレンジすることにしました。猛スピードのウラナミで飛翔の練習をしておけば、シルビアは楽に撮れるだろう・・・と目論んだわけです。

 レンズ系は悩んだ末に、最近使用頻度の高い24mmではなく、長い間慣れ親しんだ10.5mm+X1.4テレコンに決定。さて、蓋を開けてみると、この日のウラナミはこのシジミにしては、ややゆっくりとした飛翔速度で助かりました。画像はいずれもトリミングしております。
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D40-10.5-X1.4TC、ISO=400, F2.8-1/2000、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:11時25分
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D40-10.5-X1.4TC、ISO=400, F2.8-1/2000、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:11時32分
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D40-10.5-X1.4TC、ISO=400, F2.8-1/2000、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:11時42分
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D40-10.5-X1.4TC、ISO=400, F2.8-1/2000、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:11時50分

 3枚目はウラナミ翅表の赤紫を帯びたブルーの雰囲気が出てお気に入りのショットとなりました。歩留まりはまあまあでした。やはり慣れ親しんだレンズ系だと、置きピンの距離感を体が覚えていて、歩留まりが増すようです。ウラナミ撮影中にいろいろな蝶に出くわしました。先ずは、ツバメシジミ。
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D40-10.5-X1.4TC、ISO=400, F5-1/2000、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:11時31分

 空を背景に比較的至近距離で捕らえたので少し迫力が出ました。コミスジもまだまだ新鮮でクズの周辺を滑空飛翔していました。
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D40-10.5-X1.4TC、ISO=400, F4-1/2000、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:11時49分

 このところ拘っている空バックのツマグロヒョウモン画像。秋の深い青空に2頭の♂が絡んで、エエ感じに仕上がりました。。
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D40-10.5-X1.4TC、ISO=400, F8-1/2000、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:11時55分

 最後は突然、出現したクロカナブン。撮影中、急にレンズに向かって突撃してきたのにはビックリしました。
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D40-10.5-X1.4TC、ISO=400, F5-1/2000、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:11時54分

 結局、テレコン付10.5mmをシルビア飛翔用に決定して28日の撮影会に臨んだのでした。確かに高速のウラナミを相手にした後では、寒くて不活発のシルビアの追跡は楽でした。しかし、被写体の大きさがウラナミよりも小さいので、シルビア画像(↓の記事参照)は少し迫力に欠けた感じですね。
by fanseab | 2008-10-03 23:09 | | Comments(11)