探蝶逍遥記

2017年 11月 04日 ( 1 )

コバネイナゴなど(10月下旬)

 飛翔画像を撮影していた多摩川縁の河川敷で見たその他の昆虫類です。最初はコバネイナゴ(Oxya ezoensis)。

+++画像はクリックで拡大されます(モニター環境に依存)+++
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EM12-Z60、ISO=64、F5.6-1/500、撮影時刻:12時24分
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EM12-Z60(トリミング)、ISO=400、F7.1-1/200、外部ストロボ、撮影時刻:12時12分

 ヒナバッタの数が減って、この子の姿が増えたような。物凄い個体数です。イネの害虫であることが頷けますね。この子の胸部、ストロボを使用した↑の2枚目画像で分かるように、構造色を呈しています。複眼から翅の基部にかけて黒色線があり、この下部の黄色い部分が金属光沢を示します。イナゴなんて普段じっくり観察していないので、胸部がこんなに綺麗だとは気が付きませんでした。

 土手のギシギシの葉に目をやると、何やら怪しい影が・・・。ヒメジュウジナガカメムシ(Tropidothorax sinensis)の集団でした。
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EM12-Z60、ISO=64、F5.6-1/250、外部ストロボ、撮影時刻:12時20分

 結構敏感で、カメラを接近させると集団はパーッとバラけてしまいます。単独個体を上下逆さまに貼ってみるとこんな感じ。
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EM12-Z60(トリミング)、ISO=400、F7.1-1/250、外部ストロボ、撮影時刻:12時16分

 このド派手な模様、もちろん警戒色で外敵を避ける工夫。でも、コレ、直感的に人面模様ですね。未開の地に住む首狩り族が使う盾の模様を想起させます。 目を吊り上げたように見える、非常にインパクトのあるデザインですね!!
by fanseab | 2017-11-04 18:01 | その他の昆虫類 | Comments(0)