探蝶逍遥記

2009年 07月 09日 ( 1 )

想定内と想定外の蝶(7月5日)

 ハヤシミドリを探索していた林縁の草原上で敏速に飛ぶセセリを発見。新鮮なコキマダラセセリ♂でした。 
 ++いずれの画像もクリックで拡大されます++                                 
f0090680_22272199.jpg
D90, ISO=200, F9-1/250、-0.7EV、撮影時刻:9時29分

 課題の開翅アングルで撮影。こいつが飛んでいることはある程度予想していましたが、綺麗なセセリに出会うと嬉しいものです。しかし、草原で見るこのセセリ、スジチャやヘリチャが橙色だとすると、深紅に近く、感覚的には「アカセセリ」ですね。初夏、ゼフシーズンの初めに出会うアカシジミの鮮烈な赤の感覚に近いものがあります。残念ながらベタ閉翅撮影には失敗。まぁ、このセセリは管理人の課題ではないので、欲張りはしませんでした。

 さて、カシワ林を後にして、標高を上げ、標高1000mを越すあたりで別のゼフ探索をしました。しかし目的の相手は坊主。林縁を飛ぶミドリヒョウモン等を撮影していると、フワフワと飛ぶシロチョウがいました。「なんだろう?昼蛾にしては蝶に似た飛び方だなぁ~」と追跡してみると、なんとウスバシロチョウの♀でした!
f0090680_22273527.jpg
D90, ISO=200, F6.3-1/640、-0.7EV、撮影時刻:11時35分

 後翅の羽化不全が、ちょっぴり残念です。しかし、5月に撮り直しを予定していたまま、「もう今シーズンの撮影は無理やな~」と諦めていた「♀のベタ開翅」が得られて本当に嬉しかったです。 因みにこの♀、腹端部にスフラギスもついておらず、お相手の♂にも出会うことなく、寿命が尽きるのでしょうか?ともかく、これで課題としていたウスバシロ♂♀のベタ開翅・閉翅も一応セットで完成です。それにしても、7月にこのアゲハを見るとは想定外でした。
by fanseab | 2009-07-09 22:29 | | Comments(4)