探蝶逍遥記

オオスカシバ他(10月12日)

 本日も近場の多摩川縁のお散歩撮影です。先ずはヤナギの周辺をチェック。コムラサキの産卵でも・・・と甘い考えは打ち砕かれました。なんせ母蝶の姿がありません(^^;; 仕方なく、先日、ヒメアカの飛翔を撮ったコスモス畑に出向きましたが、本日は寒気が入ったためか?蝶影が少ないのにガッカリ。そのうちオオスカシバがピンクのコスモスで吸蜜しているのが目に留まりました。真面目に写すチャンスが少ないので狙ってみました。以下、飛翔画像はすべてトリミングしております。
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D40-24、ISO=400, F9-1/2500、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:10時57分
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D40-24、ISO=400, F5-1/2500、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:10時58分

 ホバリングしているので、ヒメアカよりも簡単だなぁ・・・と油断した訳ではないですが、コレ、意外と難しいです。妙に胴体だけきちんと写って、肝心の翅の向きが悪いコマばっかり。コスモスとのツーショットは雰囲気満点だけに、来シーズン、再チャレンジしたいです。

 日差しが弱いので、ヒメアカも専ら地面で日光浴。偶にキバナコスモスに来ておりました。翅を打ち下ろした瞬間について、前回よりも優れたショットが得られたので貼っておきます。
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D40-24、ISO=400, F9-1/2500、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:11時04分

 前回の記事で、「ヒメアカは、キバナコスモスにのみ吸蜜に来る・・」と書いたのですが、今回、唯一ピンク色コスモスでの吸蜜個体を観察。
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D40-24、ISO=200, F7.1-1/1000、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:11時50分

 ボロ個体だったのが、心残りです。でも、彩りはこちらの組み合わせが好みです。また、この日のツマグロヒョウモンは敏感でしたが、1頭の新鮮な♀が地面近くでフンワリ飛んでいたので、何とか切り取れました。
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D40-24、ISO=400, F3.5-1/2500、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:11時27分

 産卵行動ではなかったようです。面白いことにモンキチョウはコスモスの吸蜜がお気に入りなのに、キチョウは全く興味を示しません。コスモス畑から離れた場所を飛翔していました。
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D40-24、ISO=400, F10-1/2500、-0.7EV、外部ストロボ、調光補正1/32、撮影時刻:11時27分

 青空ならともかく、曇り空だと、このアングルのショットも見栄えがしませんね(^^;; 雲が厚かったこの日、発色に苦労されられました。秋はやはり青空が欲しいですね。
by fanseab | 2008-10-12 20:16 | | Comments(8)
Commented by chochoensis at 2008-10-12 22:22 x
fanseabさん、=オオスカシバ=が素敵です、私はこういう飛び物が苦手でいつもピンボケの山を築いています・・羨ましい写真です。
Commented by fanseab at 2008-10-13 14:51 x
chochoensisさん、オオスカシバは以前から撮りたいと思っていた対象です。子供の頃、蝶よりも、このスズメガを見ると興奮したことを思い出します。ホウジャクやこの手のホバリングするスズメガはこちらが走り回らなくても、比較的飛翔は撮りやすいと思います。是非、チャレンジしてみてください。
Commented by 虫林 at 2008-10-14 19:42 x
オオスカシバのホバリングの写真は、記事の中でも書いていますが、意外に難しいですよね。はじめの写真で、翅が写っているところが、ストロボの威力ですかね。
ヒメアカタテハの飛翔写真もとてもクリアで凄いです。
Commented by fanseab at 2008-10-14 22:59 x
虫林さん、コメント有難うございます。オオスカシバ、やはり翅が透明であることが曲者です。考えてみると青空バックの絵は翅が不透明だから引き立つのであって、透明な翅の場合は、駄目ですね。透明な翅の質感を出すには、アングルが極めて限定されると痛感しました。ヒメアカはタテハに対する使用したレンズ系の距離感がようやく合ってきたので、ほぼイメージ通りの仕上がりになりました。一方、シジミはまだまだです(^^;;
Commented by kenken at 2008-10-15 19:09 x
コスモス背景のヒメアカの最初のカットは凄いですね。
私には、分かっていてもできない飛翔写真の凄さです。
オオスカシバなら、飛翔を私でも撮れそうな・・・(笑)
言われてみると、タテハチョウ科は、コスモスよりも、キバナコスモスのほうに多く来ているように感じます。
キチョウは、紫っぽい系統の花に来るような傾向も感じますね。
書かれてみるとなるほどと思いますが、なかなか事実をそのまま感じとるのは難しいものです。勉強になります。
Commented by fanseab at 2008-10-16 06:49 x
kenkenさん、ヒメアカは置きピン感覚がピタリとハマって、いい感じに仕上がりました。しかし、この距離感でヤマトシジミにトライしても、上手く行かずに困っています。吸蜜に訪れる花の色の件、仮にコスモス畑にギフチョウを飛ばしたら、どの色に来るんだろう……と考えたりしました。
Commented by ダンダラ at 2008-10-16 16:00 x
キバナコスモスでのヒメアカの飛翔、文句なくシャープで素晴らしいですね。
ストロボも全く不自然さを感じさせず気持ち良いです。
オオスカシバは蝶よりも飛翔が上図で、近づくとふっと逃げてなかなか撮影が難しいように思います。
Commented by fanseab at 2008-10-16 20:50 x
ダンダラさん、ヒメアカは花から花へ吸蜜の途中で、比較的飛翔が緩やかになるチャンスを利用してみました。それ以外では飛翔の難易度が高い蝶だと思います。オオスカシバは御指摘のように微妙に敏感ですので、広角よりも望遠マクロで、やや離れた位置から狙うのも手かな?と思います。
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