探蝶逍遥記

東播磨地方のヒメヒカゲ調査のお知らせと御礼

 これまで拙ブログのトップページに↓のお願いを掲載しておりましたが、
6/29をもって、今年度の調査が無事完了したようです。
採集自粛も含め、調査にご協力頂いた方に厚く御礼申し上げます。
また、調査活動に参加された皆様、大変お疲れ様でした。

 詳しい調査結果は後日、関係者より報告がなされると思いますが、
これまでのまとめでは、予想以上に生息地が減少していることが判明したようです。湿地の乾燥化など生息環境の悪化に加え、依然として止まない採集圧など、ヒメヒカゲの生息を脅かす要因は種々あるようです。来年も調査は継続予定とのこと。引き続きの協力を宜しくお願いします。

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東播磨ヒメヒカゲのシーズン中は、トップページにこのお知らせを掲載します。
<本文記事はこの記事の下にあります>

 本年から兵庫県南部東播磨の一部地域におきまして、ヒメヒカゲの生息調査を行います。ご存知の通りヒメヒカゲは近年全国的に数を減らしている草原性チョウの一種です。近畿地方でもすでに多くの場所で姿を消し、東播磨地方が残された最大の生息地になっています。当地におきましても開発による生息地の消滅や過度の採集により減少傾向にあります。
 このたび減少を憂う我々有志一同は地元行政と連携しながら、また生息地を抱える集落の皆さんの協力を得ながら調査に当ります。調査はヒメヒカゲを中心に行いますが、更に広い視点から、生物多様性を示す貴重な湿地・草原環境の残存状況まで調査いたします。この時期、この地域へ採集に来られる皆さんへのお願いです。

  ● ヒメヒカゲ保全のための調査にご理解下さい
  ● ヒメヒカゲの採集自粛に協力ください
*一部生息地においては、地権者了解の下、すでにすべての動植物の採集が禁止されています。

 「蝶屋」の屋号を掲げる良識ある皆様、いつまでもこの可憐な蝶を身近に観察できるよう、よろしくご協力ください!!
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 なお、調査活動の様子がこの度神戸新聞に掲載されました。ご参考まで。
by fanseab | 2008-06-30 22:52 | | Comments(2)
Commented by chochoensis at 2008-05-21 21:57 x
毎年の=保護活動=大変な努力だと思いますが、是非=種の保存活動=が順調に進みますように願っています。直接参加できないのが残念ですが、是非、啓蒙活動が実りますように願っています。
Commented by fanseab at 2008-05-21 23:39 x
chochoensisさん、コメント有難うございます。小生も関西を離れたため、直接参加できるチャンスが減ってしまいましたので、関東からブログ等で後方支援活動をしております。個体数調査から地道な活動がスタートしております。
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