探蝶逍遥記

動き始めたツマグロヒョウモン幼虫

 いつも通勤途上で継続観察しているコンクリート塀。現在、6頭の首題幼虫が生活しています。日中の最高気温が15℃程度まで上がってきて、彼らの活動も活発化してきました。朝方の観察では、地上20cm程度の高さに頭部を下向きにして塀の上に静止しています。

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R1@5.6mm、 ISO=100、 F3.6-1/64、+0.3EV

 体長もグンと大きくなって、約2cm。これからスミレの葉が大きくなるにつれ、彼らの食欲も増すことでしょう。さて何頭が無事羽化にこぎつけるでしょうか?このポイントでの初羽化成虫の観察メモを紐解くと、2005年が4/24、2006年が4/27でした。ギフの羽化が記録的に早いとされる今年。ひょっとすると4月中旬のツマグロ羽化もあるかもしれません。↓は昨年の羽化直後の成虫(再掲載)。

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R1@5.6mm、ISO=200、F3.6-1/189、+0.3EV
by fanseab | 2007-02-27 23:59 | | Comments(15)
Commented by maeda at 2007-02-28 17:23 x
各地で初見記録が出そうな春ですね。
こんな時期にツマグロの幼虫はそんな生活をしているとは。
鳥にすぐに見つかりそうですが、そうでもないのですかね?
観察されていて感じとしてはいかがでしょうか?
Commented by fanseab at 2007-02-28 22:12 x
maedaさん、ここ3シーズンの観察で、鳥による食害は比較的少ないように思います。昨年12月に8頭観察していますので、すべて鳥に食われたとしても、2頭です。むしろ蛹化途中の移動で車に轢かれるリスクがあるようです。
Commented by chochoensis at 2007-03-01 08:44
fanseabさん、「ツマグロヒョウモン」もう動き出しているんですね・・・通勤途上で観察されているとは、素晴らしいです。環境も良くわかって素晴らしいです。はるは、確実にやってきているんですね・・・。
Commented by 6422j-nozomu2 at 2007-03-01 22:20
十分4月中旬の羽化は考えられると思います。スーツ姿でしっかりと観察されているのですね。西国の某氏とオーバーラップいたします。(笑)
次の土日は関西でもグッと気温が上がるそうな。是非1~2種類はゲットいたしましょう。
Commented by kmkurobe at 2007-03-01 23:27
いいなあーこれ。
こんな感じで観察してみたいですね。
私が暮らしていた80年代の東海地方ではほとんどこいつはいませんでした。
なんとこの1-2年白馬でも毎年見られます。
地球はどうなってしまうのでしょう・・・・・・
Commented by fanseab at 2007-03-01 23:36 x
chochoensisさん、1月頃は流石に幼虫達は枯れたスミレの葉陰に縮こまっていますが、2月に入って日向ぼっこをよくするようになりました。晴れた日には少し早起きして観察しながら歩いています。
Commented by fanseab at 2007-03-01 23:39 x
ノゾピーさん、小生、幸か不幸か、西国の某氏のようにスーツではなく、ラフな格好で出勤させて頂いてます(^^) ただカバンを持って道端にしゃがみこんでいる姿は通勤途上の皆さんに警戒されますね(^^;;
そう、土日は何かしら期待できそうです。
Commented by fanseab at 2007-03-01 23:43 x
kmkurobeさん、憂鬱?な出勤も、このポイント観察で少しは和みます。小生も90年代後半に長野・高ボッチ山頂でこいつがテリ張っているのを見てビックリしたことがあります。そうですか?白馬では周年発生に至っているのですね。少なくとも長野県の高原では見たくないヒョウモンでしょう。
Commented by banyan10 at 2007-03-02 22:12
僕の家の近くでは冬の間に一度だけ見ることができました。
最近も暖かい日に見てみるのですが、姿は見えません。
スミレの葉は全く延びていないので、活動を始めたら移動してしまうかもしれません。
Commented by fanseab at 2007-03-03 21:08 x
BANYANさん、現在も未だスミレの葉は伸びていませんが、枯れたスミレの近くで日向ぼっこしています。仰るように、そのうち新葉を求めて移動し始めるかもしれません。様子を見てみることにします。
Commented by Celastrina at 2007-03-04 09:59 x
通勤途中にツマグロヒョウモンの幼虫が観察できるなんて、とてもうらやましいです。
ちなみにこの幼虫、独特な悪臭を放つうえに刺状の硬い外皮におおわれていて不味そうですよね。冬は餌が少ないので鳥たちはえり好みせず捕食するとしても、暖かい季節にはきらわれないものでしょうか。
Commented at 2007-03-04 22:37 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by fanseab at 2007-03-04 22:39 x
Celestrinaさん、コメント有難うございます。このポイントに幼虫がついているなんて6ヶ月間くらい、気がつきませんでした。「ツマグロ幼虫=庭先のパンジー植え込み」の固定観念が強く、まさかコンクリート塀で発見できるとは思いませんでした。夏場は不思議と幼虫をみかけません。ですので鳥による捕食率とかは、よくわからないのです。
Commented by ダンダラ at 2007-03-06 09:18 x
塀の途中に幼虫・蛹がついているのは目立つ割に鳥には補食されにくいのかなと思っています。
鳥はハチドリ以外はホバリングが出来ないというのをどっこかで読みました。
ウラギンシジミの越冬場所を見ていて、同様に鳥がとまりやすい枝などの足場のない葉の裏で越冬しているのを見てからそんなことを考えています。
Commented by fanseab at 2007-03-06 23:57 x
ダンダラさん、いつもコメント有難うございます。
ご指摘の点、確かに有りかな?と思います。ただ、今回観察したように、地上20cm程度の高さだと、カラスやヒヨドリクラスなら届いてしまうような気がします。一度、鳥が捕食しようとする現場を押さえたいのですが・・・・。
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