探蝶逍遥記

鳥撮影にトライ

 愛読するブログ:蝶&鳥日記2の管理人、Nさんはプロファイルに「冬場は鳥に浮気する・・・」と公言されている通り、晩秋から蝶に代わって素晴らしい野鳥写真を掲載されています。小生もNさんのブログを通じて多くの小鳥の名を覚えさせて頂きました。
 さて、本日は昨晩の飲み会疲れで朝ゆっくりと起床です。天気予報通り、兵庫県南部は曇り空。蝶は無理として、家でじっとしているのも苦痛なので、自宅から車で5分の超近場の鳥見ポイントに出かけてみました。そもそも小生は、「鳥に浮気する」ほど相手の名前や性格?も熟知していないので浮気どころか「片思い?」もままならない野鳥に関しての超初心者。で、比較的接近しやすいカモメさん他を「片思い」相手に選びました(^^) 
※機材共通データ:D70S-VR84@400mm、ISO=400
※Nさん他、野鳥通の皆さん、同定に間違いあれば、指摘してください

 河口に面した浜辺では、ユリカモメの大集団が占拠していました。
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F9-1/1600、-0.7EV 

 目の後ろ側の黒色円弧状の紋は冬羽の特徴とか。「冬羽」なる季節型やら、冬羽にも数通りのパターンがあるとか、幼鳥と親鳥で異なる斑紋変異等、蝶以上に複雑な斑紋パターンを暗記しないとすぐには同定できない奥の深さがあるとか。これはハマリそうです。
 ユリカモメの仕草は可愛らしく気に入りました。ただ一瞬の表情を切り取るシャッタータイミングはこれまた難しいと痛感です。これは波打ち際で捕食中のシーン。嘴を器用に使うのには驚きでした。
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F10-1/500、-0.3EV 

 続いて飛翔シーン。蝶に比べれば被写体も大きいから楽勝だろう・・・と暢気に構えていましたが、なんのなんの、細かなピントを外しまくりで、結局歩留まりは蝶と変わりませんでした。着陸前のホバリングは何とか絵になりましたが・・・・。
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F10-1/800、-0.7EV

 ユリカモメの大群に混じって一際大きいカモメが混じっていました。どうやらオオセグロカモメ嘴先端下側に赤班があるのが「オオセグロ」、ないのが「セグロ」とか、帰宅してから猛勉強で同定作業に必死でした(^^;; ユリカモメに比べるとちょっと視線がきつく、近寄りがたい雰囲気ですね。(この鳥、Cさんのご指摘で「ウミネコ」と判明しました。Cさん有難うございました。)

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F8-1/640

 砂浜の一角には人工的に岩礁が設けられていて、ここには鵜の群れが。ウミウとカワウの区別がこれまた初心者には厳しいですが、目の下の黄色班の広がり具合から、ここでは「カワウ」としておきます。殆どじっとしていて絵にならない鳥ですが、急に嘴を大きく開けて警戒音を出してくれたので、ここぞとばかりパチリ。迫力ある姿になりました。
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F8-1/800 

 そっと匍匐前進でカワウの表情を捉えようとしたら急に驚いて飛び立ちました。飛翔をトライしたら、運良くジャスピン画像が一枚ありました(^^) ただ、黒い被写体は蝶同様、露出設定が超難しい!
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F10-1/400、+0.3EV

 この岩礁にはひときわ大きなアオサギも陣取っていました。長い首を寒そうに縮めています。
f0090680_2044733.jpg
F10-1/500、-0.3EV

 浜辺でユリカモメと同様、大集団を作っていたのがオナガガモ。ところが中には変わり者がいて、独り寂しそうに佇んでいる雌に注目しました。片足で立って時々毛づくろいをする姿はちょっぴり哀れな感じ。はぐれ狼?もとえ、はぐれ鴨?
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F9-1/800、-0.7EV

 長玉ズームをぶら下げて出かけた最初の本格的鳥撮り。蝶とは異なり、相手が接近するまでじっと待ち続ける作業は精神的に疲れました。あと、露出設定の感覚が蝶とは微妙に違っていて結構失敗が多かった印象です。近場のポイントなので、時々通って「珍品」探しでもしてみようかな?
by fanseab | 2006-11-23 20:14 | 野鳥 | Comments(14)
Commented by banyan10 at 2006-11-24 13:25
水辺の鳥は比較的撮影しやすいですね。
森の鳥の方が魅力的なのが多いのですが、難易度が大きく上がってお手上げです。(^^;
fanseabさんのレンズと腕なら鳥の撮影も期待できますね。楽しみにしています。
Commented by maeda@仕事 at 2006-11-24 18:02 x
冬場は鳥というのも考えたのですが、長玉を全く持っていないので、お話になりませんでした。
蝶みたいには近寄らせてくれませんね。
Commented by fanseab at 2006-11-24 20:29 x
BANYANさん、ご指摘の通り、難易度の低い水辺の比較的大柄な鳥を練習ドリルにしてみました。梢に潜む小鳥等、まだ夢のまた夢でしょうね。レンズはともかく腕がおいつきません(^^;
Commented by fanseab at 2006-11-24 20:42 x
maedaさん、お仕事中のコメント恐れ入ります。小生もたまたま400mmズームを所有していたので鳥撮りにトライしてみました。接近限界が警戒心の薄いユリカモメでさえ、20mほどあり、撮影の制約条件は蝶とは比べものになりません。
Commented by furu at 2006-11-24 21:56 x
動物全般に興味はあるのですが、鳥写真はジャンルとして確立されているので門外漢はちょっと手を出しにくい感じです。普通の撮り方では無理でしょうが、鳥広角なんてのも工夫すれば面白いかもしれませんね。
Commented by kenken at 2006-11-24 23:09 x
だめだ、鳥はさっぱり同定できない・・・(笑)
400mmVRはやはりさすがの威力です。
私もそろそろ300mmIS買おうかな。やはり長玉1つ要りますね。
Commented by fanseab at 2006-11-25 11:43 x
furuさん、鳥撮りワールドに足を踏み入れると底なしのレンズ沼が待ち受けています(^^;; それをよく理解した上で、垣根の外からそっとこの世界は眺める程度に我慢することにします(^^)
鳥広角、ウーン、ユリカモメなら何とかなりそうだけど、他はちょっと絶望的?
Commented by fanseab at 2006-11-25 11:47 x
kenkenさん、鳥同定、貴殿もそうですか(笑) まあ、小生の現状を例えて言えば、蝶に疎い人がセセリを「蛾」と認識するレベルと同等ですな。300mmISいいなあ。早く買っちゃってスッキリしましょう!(爆)
Commented by nomusan at 2006-11-25 17:02 x
fanseabさんも鳥さんの世界にこんにちわ、ですね(笑)。流石のレベルですね。これかも期待して良いのやら良くないのやら(爆)?
Commented by fanseab at 2006-11-25 18:31 x
nomusan、まいど。そうなんです。こんにちわしてしまいました(笑)
ご期待は無用です(爆) まあ、初心者なりに冬場楽しむことにします。
お互い頑張りましょう(^^)
Commented by 6422j-nozomu2 at 2006-11-25 22:25
どうもぉ、Nでございます。蝶オフシーズンは色々な楽しみ方があると思いますが、私個人といたしましては、この路線も続けていただきたいなと思います。なお、私も鳥の方は初心者ですが、写真を図鑑で確認しましたが、全てあっているように思います。多分ですが。流石400㎜威力ありますね。私も年内には500㎜ズームを買えたらなあと夢見ています。
Commented by chochoensis at 2006-11-26 00:36 x
fanseabさん、野鳥にチャレンジですか・・・4枚目の「カモメ」ですが、「オオセグロカモメ」ではないようです・・・オオセグロ成鳥は、足の色がピンクがかっていて、嘴の模様も少し違います・・・足も黄色いし「ウミネコ」だと思います・・・。野鳥専門の方にみてもらってください・・・。「カモメ」の識別はむずかしいです・・・。
Commented by fanseab at 2006-11-26 09:37 x
ノゾピーさん、貴サイトに刺激を受けまして、ちょっぴり鳥撮りを試みました。まずは普通種の名前を覚えないといけないですね。恥かしながら鳥図鑑も所有していないので、ポケット版でも買わねばと思ってます。楽に接近できたユリカモメはともかく、確かに400mmでも長さ不足する場面が多く、500-600mmが欲しくなります。物欲人間には禁断ワールドですね(^^;;
Commented by fanseab at 2006-11-26 09:48 x
chochoensisさん、「ウミネコ」とのご指摘有難うございます。再度調べてみたら、①嘴先端に赤班あって、赤・黄・黒の三色模様になること、②脚が黄色であることの二点でオオセグロと識別できるのですね。一つ勉強になりました。今後とも、よろしくご指導ください。
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