探蝶逍遥記

モンキチョウの求愛飛翔

 今日は台風の接近に伴い、目まぐるしく変化するお天気。当初、出撃を見合わせるか?逡巡するほどでしたが、小雨→曇り→晴れと急速にお天気回復。播磨地方をウロウロ探索しておりました。
 結局、めぼしい絵が撮れず、川べりで出会ったモンキチョウペアが唯一の成果。小生、未だ本種の求愛飛翔シーンをまともに撮っていなかったので、根性入れました。結局このペアは3分以上にわたって、ほぼホバリング状態で飛んでくれたお陰で、飛翔画像歩留まり80%以上の成果でした。その中のベストショットを3枚お見せしましょう。ファインダーを見ながらマニュアルフォーカスで合焦できるのは有難いです。
 データはすべて共通:D70(トリミング),ISO=640、F9-1/1250、-0.7EV、撮影時刻:11時37-38分

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 ♂が先導し、♀が続くこのパターン、3分以上の間、お互いの距離を約30cmに正確に保つ飛行を見せてくれました。時々♀が♂を追い越したり、♂が下方に誘導したり、駆け引きをしているのが興味深かったです。

 その他、初秋らしい画像を2つ。チャバネセセリの産卵シーンと葛の花弁に潜むウラギン幼虫です。ウラギンは終齢以外にもう1頭、若齢幼虫がいるのですが、どこにいるかお分かりになりますでしょうか?(少しこちらはピンボケですが)

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D70(トリミング), ISO=500, F11-1/400、撮影時刻:11時42分

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D70, ISO=500, F5.6-1/1250
by fanseab | 2006-09-17 22:52 | | Comments(14)
Commented by 愛野緑 at 2006-09-17 23:16 x
終令の方はカタツムリのようで面白いですね。
モンキチョウは、根性を注ぎ込まれただけあって素晴らしい出来出すね。
Commented by 虫林 at 2006-09-18 07:54 x
こんにちは、
飛翔写真、やはりファインダーをのぞいているだけあって、綺麗ですね。
丁寧に写されてシャープな写真で驚きました。
ウラギンシジミの幼虫、興味深く拝見しました。
Commented by furu at 2006-09-18 10:17 x
モンキチョウの飛翔、望遠での撮影もいいですね。ちょうど良い高さを飛んでくれるのでありがたい蝶です。
ウラギンの幼虫を見る度に、やっぱり他のシジミたちとは遠いなと感じます。
Commented by kenken at 2006-09-18 17:04 x
探索活動お疲れさまでした。どうもこの時期、発生の端境期などに入って目当ての蝶に出会えないこともありますね。私も過去に何度もあります。(笑)
モンキチョウの追飛、こりゃきまってますねぇ~掲示写真の3枚とも、♂の後方に♀がいるのがとても興味深いです。
ほ~、ウラギンシジミの幼虫、うまく撮れたもんですね。fanseabさんの観察眼の賜物だと思います。
Commented by ダンダラ at 2006-09-18 18:24 x
モンキチョウの求愛シーンはたしかに撮影しやすくて、しかも絵になりますよね。最近はオートフォーカスなので、意外とピンをはずしやすいですが、シャープに撮れていますね。
チャバネセセリの産卵も良いですね。
Commented by banyan10 at 2006-09-18 19:16
モンキチョウの求愛、以前にfuruさんから翅が同調するとコメントもらいましたが、この写真を見ると必ずしもそうではないようですね。
我が家のウラギンは追加した花の中に蛾の幼虫が潜んでいたせいか、動かなくなってしまいました。また探しに行ってみます。(^^;
左上がもう1匹でしょうか。
Commented by fanseab at 2006-09-18 20:08 x
愛野緑さん、毎度有難うございます。
ウラギン幼虫、カタツムリのようでもありますが、2本の突起はウミウシを思い出しますね。モンキチョウは何とか納得できる写真が撮れました。
Commented by fanseab at 2006-09-18 20:11 x
虫林さん、コメント有難うございます。今回は飛翔の歩留まりが良かったので、普段だったらOKにする画像も思い切って没にしました(^^)
なので、ピントが確実に合った三枚を貼りました。
Commented by fanseab at 2006-09-18 20:13 x
furuさん、まいど。モンキ飛翔、小生も一瞬、対角魚眼で撮るか迷いましたが、オーソドックスに90mmマクロで狙ってみました。背景をボケさせて、主役を浮かび上がらせるには望遠マクロが有利ですね。
Commented by fanseab at 2006-09-18 20:16 x
kenkenさん、いつも励ましのコメント恐れ入ります。モンキの飛翔、ホバリング状態で楽なようですが、この日は台風の影響で強風が吹き、途中何度もペアが飛ばされましたが、一定の距離を保っているのには驚きました。ウラギンの幼虫はメチャいましたね。
Commented by fanseab at 2006-09-18 20:19 x
ダンダラさん、コメント有難うございます。モンキの追尾飛翔は何故かこれまで一度も撮影していなかったのが不思議でした。こうして撮影してみると、♀の斑紋の美しさを再発見しました。チャバネはこの時期、産卵シーンが撮影しやすいですね。
Commented by fanseab at 2006-09-18 20:23 x
BANYANさん、まいどどうも。翅の同調の件、掲載しなかった画像を見ると、結構シンクロしています。この日は台風の影響で強風が吹きぬけており、彼らもシンクロし難かったかもしれません(^^)
ウラギンもう1頭はご名答です。花弁に彼らが空けた孔が見えています。若齢は角がありませんね。
Commented by maeda at 2006-09-19 06:14 x
採集を始めて間もないころ、初めて見たウラギンシジミの幼虫が蝶とは思えず、棒でいじくりましたことがありました。突起物を見ると蛾の幼虫に思えたんですね。小3の頃です。
Commented by fanseab at 2006-09-19 21:37 x
maedaさん、ウラギンの幼虫は確かに独特ですね。見事に擬態した体色と言い、突起の先端から線香花火のような飾りを出したり、飼育していてこれほど面白い幼虫はないです。
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