渓流沿いの黒系アゲハ(5月中旬)
当初、サカハチを狙った場所を午前中に見限って、少し西側の渓流地帯を探索。標高が高くなっているので、未だ綺麗なツマキチョウ♂が飛んでいました。
+++画像はクリックで拡大されます(モニター環境に依存)+++
D500-34VR、ISO=200、F8-1/1250、-1.0EV、撮影時刻:13時01分
結局、渓流沿いで新たなサカハチポイントを見出せなかったものの、黒系アゲハ第1化のピークを迎えていたようで、多くの撮影チャンスが得られました。最初に登場したのはとびきり別嬪さんのカラスアゲハ♀。
D500-34VR、ISO=400、F7.1-1/1250、-1.0EV、外部ストロボ、撮影時刻:13時03分
D500-34VR、ISO=400、F7.1-1/1250、-1.0EV、外部ストロボ、撮影時刻:13時04分
比較的長時間ハルジオンに拘ってくれたので、助かりました。カラス第1化♀吸蜜をきちんと撮ったのはこれが初体験かもしれません。少し場所を移動して、林道沿いの民家脇にある白いツツジで吸蜜する2頭のオナガアゲハ♂を発見。
D500-34VR(トリミング)、ISO=800、F7.1-1/1250、-1.0EV、外部ストロボ、撮影時刻:13時13分
D500-34VR(トリミング)、ISO=800、F7.1-1/1250、-1.0EV、外部ストロボ、撮影時刻:13時13分
撮影前から覚悟しておりましたが、ほぼ純白なツツジに黒系アゲハの組合せは露出が難しい! CMOSセンサーのラティチュード特性評価テストに相応しい場面かもしれませんね。
オナガアゲハ♂と言えば、そのシンボルとも言うべき後翅前縁横白班を写し込みたいもの。粘って何とかジャスピンのコマが得られました。
D500-34VR、ISO=800、F7.1-1/1250、-1.0EV、外部ストロボ、撮影時刻:13時13分
更に場所を変えて、濃いピンク色のツツジにアゲハが集うポイントを発見。再度カラスアゲハ♀を追跡。
D500-34VR(トリミング)、ISO=800、F8-1/1250、-1.0EV、外部ストロボ、撮影時刻:13時13分
D500-34VR(トリミング)、ISO=800、F8-1/1250、-1.0EV、外部ストロボ、撮影時刻:13時13分
しかし、ここのツツジは見上げる場所にあるため、アングルが制限されて仕上がりはあまり芳しくありません。それでも正午過ぎの吸蜜時間帯に、満開のツツジを眺めながら、撮影の楽しさを味わったのでした。
+++画像はクリックで拡大されます(モニター環境に依存)+++
D500-34VR、ISO=200、F8-1/1250、-1.0EV、撮影時刻:13時01分
結局、渓流沿いで新たなサカハチポイントを見出せなかったものの、黒系アゲハ第1化のピークを迎えていたようで、多くの撮影チャンスが得られました。最初に登場したのはとびきり別嬪さんのカラスアゲハ♀。
D500-34VR、ISO=400、F7.1-1/1250、-1.0EV、外部ストロボ、撮影時刻:13時03分
D500-34VR、ISO=400、F7.1-1/1250、-1.0EV、外部ストロボ、撮影時刻:13時04分
比較的長時間ハルジオンに拘ってくれたので、助かりました。カラス第1化♀吸蜜をきちんと撮ったのはこれが初体験かもしれません。少し場所を移動して、林道沿いの民家脇にある白いツツジで吸蜜する2頭のオナガアゲハ♂を発見。
D500-34VR(トリミング)、ISO=800、F7.1-1/1250、-1.0EV、外部ストロボ、撮影時刻:13時13分
D500-34VR(トリミング)、ISO=800、F7.1-1/1250、-1.0EV、外部ストロボ、撮影時刻:13時13分
撮影前から覚悟しておりましたが、ほぼ純白なツツジに黒系アゲハの組合せは露出が難しい! CMOSセンサーのラティチュード特性評価テストに相応しい場面かもしれませんね。
オナガアゲハ♂と言えば、そのシンボルとも言うべき後翅前縁横白班を写し込みたいもの。粘って何とかジャスピンのコマが得られました。
D500-34VR、ISO=800、F7.1-1/1250、-1.0EV、外部ストロボ、撮影時刻:13時13分
更に場所を変えて、濃いピンク色のツツジにアゲハが集うポイントを発見。再度カラスアゲハ♀を追跡。
D500-34VR(トリミング)、ISO=800、F8-1/1250、-1.0EV、外部ストロボ、撮影時刻:13時13分
D500-34VR(トリミング)、ISO=800、F8-1/1250、-1.0EV、外部ストロボ、撮影時刻:13時13分
しかし、ここのツツジは見上げる場所にあるため、アングルが制限されて仕上がりはあまり芳しくありません。それでも正午過ぎの吸蜜時間帯に、満開のツツジを眺めながら、撮影の楽しさを味わったのでした。
by fanseab
| 2017-05-18 22:38
| 蝶
|
Comments(4)
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otto-N
at 2017-05-19 21:21
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先日、ヒメウツギの黒系アゲハを撮りましたが、背景が真っ白なのでうまくアゲハの翅表を捉えることができず悔しい思いをしました。また、目より上だったり、花に垂れ下がると暗くなるので難しいです。ウツギの白とびをしない程度に外部ストロボを弱めに当てただけではアゲハの色が出ず(距離もその都度違いますし)、そう簡単ではないですね。とにかく、黒系アゲハの表翅は上からの光が必要な感じです。
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Sippo5655 at 2017-05-19 22:02
そういえばハルジオンとカラスアゲハは
まだ見たことが無い、、
周辺の花の分布次第で選択も変わるのでしょうか!?
白に包まれるオナガアゲハも美しいですね!
オナガアゲハは白い花によく集まるのかな、、
私が見かけるのは白い花が多いです。
まだ見たことが無い、、
周辺の花の分布次第で選択も変わるのでしょうか!?
白に包まれるオナガアゲハも美しいですね!
オナガアゲハは白い花によく集まるのかな、、
私が見かけるのは白い花が多いです。
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fanseab
at 2017-05-20 21:38
x
otto-Nさん、ウツギも本来谷筋に日陰に咲く花なので、白色と相まって、
黒系アゲハとの組み合わせは露出設定が難しくなりますね。小生は概ねストロボ
使用で、アンダー部分を補正する対策を取っていますが、それでもラチチュード
不足になりがちです。Achilides(カラスアゲハ類)の青緑色は角度により
色調が変化しますから、ご指摘のように、正面ないしは上方から見込むアングルで
望みの色調が出る撮影をしなければなりません。下から見上げるアングルでは
青味がかった色彩しか出ませんからね。
黒系アゲハとの組み合わせは露出設定が難しくなりますね。小生は概ねストロボ
使用で、アンダー部分を補正する対策を取っていますが、それでもラチチュード
不足になりがちです。Achilides(カラスアゲハ類)の青緑色は角度により
色調が変化しますから、ご指摘のように、正面ないしは上方から見込むアングルで
望みの色調が出る撮影をしなければなりません。下から見上げるアングルでは
青味がかった色彩しか出ませんからね。
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fanseab
at 2017-05-20 21:41
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Sipo5655さん、この撮影ポイントは周囲が杉林で、ウツギなどが殆どないので、
ハルジオンにやって来たのかもしれません。
オナガはこの時期、白い花弁を付けるウツギが大好物ですよね。
ウツギにとっても黒系アゲハに受粉してもらえる貴重な機会ですから、
蝶と植物にとって、お互い共存共栄なのでしょう。
ハルジオンにやって来たのかもしれません。
オナガはこの時期、白い花弁を付けるウツギが大好物ですよね。
ウツギにとっても黒系アゲハに受粉してもらえる貴重な機会ですから、
蝶と植物にとって、お互い共存共栄なのでしょう。