探蝶逍遥記

ヒメアカタテハの産卵(7月下旬)

 ムラツ産卵シーンを撮影した日は午前中から暑くて、熱中症になりそうな温・湿度でした。真夏の陽射しがジリジリ照りつけるシバ草原の遊歩道を歩いていると、道なりにヒメアカタテハが飛んでいます。遊歩道と芝の境目にヨモギの若葉が密集していて、どうやら産卵モード。先ずは一コマ目。

+++画像はクリックで拡大されます+++
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D71K-34VR(トリミング),ISO=200、F10-1/500、-0.7EV、外部ストロボ、撮影時刻:10時21分

 ヒメアカ産卵は母蝶の個体数が増加する秋口に撮るのが通例。真夏の炎天下、平地で撮影するのは初体験。流石に地球上の広い場所に分布するだけあって、逞しい限り。酷暑に関係なく次々と産卵していきます。連射の途中、前脚連打行動も観察できました。
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D71K-34VR(トリミング),ISO=200、F10-1/500、-0.7EV、外部ストロボ、撮影時刻:10時24分32秒

 右前脚を振り上げようとした瞬間です。前脚連打行動は相当に素早く、シャッター速度1/500sec.では完全にブレていますね。母蝶が止まっている葉には既に2卵が確認できます。母蝶の狙いは、矢印で示した葉で、こちらにタッチしてホスト確認をしようとしております。↑の画像の8秒後に無事産卵。
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D71K-34VR(トリミング),ISO=200、F10-1/500、-0.7EV、外部ストロボ、撮影時刻:10時24分40秒

 卵は例によってお持ち帰りで拡大撮影。
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TG4@18mm(9コマ深度合成+トリミング),ISO=100、F4.9-1/100、-0.7EV、内蔵ストロボ、撮影時刻:20時29分

 直径は0.6mm。拡大撮影中、同じ葉に産附されていた卵の色合いが黒化しているのに気が付きました。撮影してみると、何と孵化の瞬間でした!
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TG4@18mm(トリミング),ISO=100、F4.9-1/100、-0.7EV、内蔵ストロボ、撮影時刻:20時31分

 動きが激しいので深度合成画像は撮影できません。その後、同じ葉上にあった別の3卵も無事孵化したので、短期間の飼育を実施し、2齢直後に多摩川縁のヨモギへ移してあげました。
by fanseab | 2016-08-21 20:11 | | Comments(2)
Commented by himeoo27 at 2016-08-21 21:15
上から2コマ目の普段折りたたんでいる前脚の
ドラミング行動の写真面白いですね!
初めて写真で拝見しました。
Commented by fanseab at 2016-08-21 22:03 x
himeooさん、ヒメアカのドラミング行動は今回の画像よりも
以前の画像の方が、明確なので、そちらもご覧ください。
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