探蝶逍遥記

ギンイチモンジセセリ第3化(8月下旬)

 久しぶりにマイフィールドの多摩川縁をお散歩。翌日に対岸で花火大会が開催されるため、堤防の草地は花火見物陣取り用レジャーシートで占有されております。皆さん、凄い努力をされるのですね。暑いので木蔭の散歩道に入るとサトキマダラヒカゲ2化がウジャウジャ出てきます。丁度発生のピークなのでしょう。ヒメウラナミジャノメも暑そうに下草付近で休止しております。時々飛び立つオレンジ色の物体はキマダラセセリ第2化。この子は午前中、木蔭で集団休息する傾向があるように思います。茶褐色のセセリを確認すると、この近辺ではやや珍品のチャバネセセリでした。

+++横位置画像はクリックで拡大されます+++
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D71K-34VR、ISO=400、F10-1/400、撮影時刻:9時56分

 湿り気のある木蔭では路上で吸水する個体もおりました。
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D71K-34VR、ISO=400、F10-1/320、外部ストロボ、撮影時刻:10時24分

 明るい草地でパタパタ飛ぶギンイチ♀を発見。産卵挙動と思しき行動をしていたため、追跡しました。
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D71K-34VR、ISO=200、F10-1/400、-0.7EV、外部ストロボ、撮影時刻:10時08分

 イネ科の葉にタッチして直ぐに飛び立つ行動を繰り返しており、産卵かと思いきや、そうではなく、静止するための好みの葉を探索している様子でした。そのうち、ようやく落ち着いてくれました。
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D71K-34VR、ISO=200、F4-1/1000、-0.7EV、撮影時刻:10時18分

 この後、11時頃まで粘りましたが動きは無く、所用もあるため、現場を離れました。ご覧のようにお腹もパンパンで卵が沢山詰まっている様子。沢山産んでくれることを期待しましょう。マイフィールドでのギンイチ第3化♀は昨年も撮影済ですが、今回は結構綺麗な個体だったので、少し得をした気分でした。多摩川縁の特産セセリであるもう一種、ミヤマチャバネは全く確認できず。オギやセイバンモロコシの葉に産卵した形跡も無く、何となく今シーズンは個体数が少ないと感じております。秋口に終齢幼虫巣がどの程度観察できるのか?注目していきたいと思います。
by fanseab | 2015-08-24 22:57 | | Comments(4)
Commented by Sippo5655 at 2015-08-25 22:16
チャバネセセリってどこにでもいっぱいいると思っていましたが、
違うのですか・・・
寄る蝶の少ない我が家の庭にいるのは
食草が豊かなのかなあ・・
けっこうイネ科の草もぼうぼうで、
イチモンジ&チャバネセセリがこの時期たくさん庭にいます。
ギンイチおかあさん 本当にお腹パンパンですね!
あー、近所の河原に 私も行かなくては。。
夏型は昨年さんざん探してやっと1頭だったので、
今年は少し躊躇してました^^;
Commented by yurinBD at 2015-08-26 20:25
わわっ、ギンイチのお腹のパンパン度合い、
凄いですね!
ここまでポッコリとお腹が膨らむとは知りませんでした。
観察の機会があれば、お腹に注目してみます!
Commented by fanseab at 2015-08-26 21:29 x
Sippo5655さん、近所の多摩川縁ではイチモンジとチャバネの
観察比率は概ね、10:1程度です。イネ科植物はもちろん沢山あるのですが、
チャバネは意外と気難しいのでしょうか。
ギンイチは春先、まともに第1化を探索していないので、見つけた時は
やはりうれしかったですね。
Commented by fanseab at 2015-08-26 21:32 x
yurinBDさん、ちょっとご無沙汰です。
ここまで腹が太いと確実に雌とわかりますね。
腹が重たくて、飛び方も重たそうにしておりました(笑)
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