探蝶逍遥記

モンキチョウで開幕戦!(3月中旬)

 天気予報で最高気温が18℃越え・・・の報を聞き、マイフィールドの多摩川縁を歩いてみました。期待はモンキチョウ。例年初見は3月20日頃で、昨年は異常に早く3月10日。さて、2月に大雪も降った今年はどうでしょうか? いつもモンキが舞い飛ぶタンポポ群落を訪れてみると、未だ3株しか花が咲いておりません。今日は無理かな?と半分諦めつつ、北側の斜面を覗いてみると、いました! チョロチョロと地面を這うようにモンキ♂が飛んでいます。急斜面を一足飛びに駆け下りて、連射! 気温はそれなりに低いのか、ちょっと飛んでは、直ぐに傾斜日光浴状態になります。

+++画像はクリックで拡大されます+++
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D7K-20、ISO=100、F11-1/400、-0.7EV、外部ストロボ、撮影時刻:9時55分
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D7K-20、ISO=100、F13-1/320、-0.7EV、外部ストロボ、撮影時刻:10時23分

 毎年、傾斜日光浴らしく見える画像作成に苦労させられますが、少しは雰囲気が出たでしょうか? お次は吸蜜。タンポポが全く咲いていないので、専ら吸蜜源はオオイヌノフグリでした。
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D71K-85VR、ISO=100、F9-1/320、-0.3EV、撮影時刻:10時21分
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D71K-85VR、ISO=100、F5-1/1000、-0.3EV、撮影時刻:10時22分
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D71K-85VR、ISO=100、F5-1/1000、-0.7EV、撮影時刻:10時22分

 最初のコマは吸蜜しながらも、翅面を画面右上の太陽に直角に向けて、傾斜日光浴状態で吸蜜している様子が上手く出ました。これまでオオイヌノフグリ吸蜜シーンはまともに撮れていなかったので、少しホッといたしました。この日目撃したモンキはこの1頭のみ。来週になれば、急激に個体数が増加することでしょう。そして、4月になれば、スプリングエフェメラルのシンボル、ギフが飛びます。でもマイフィールドで毎年観察するモンキチョウ第1化品は、立派な「マイスプリングエフェメラル」ですね。さて、もう一つのマイスプリングエフェメラル、ベニシジミも探しましたが、こちらは未発生でした。ただ、キタテハの越冬個体も冬眠から覚めたようで、元気な姿を見せてくれました。
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D71K-85VR、ISO=100、F9-1/500、-0.7EV、撮影時刻:10時59分

 また、河川敷のヤナギも芽吹いてきて、遠くから眺めると、うっすらと淡緑色に彩られております。
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D71K-85VR、ISO=100、F11-1/250、-0.7EV、撮影時刻:10時56分

 画面内に写っているヤナギ樹肌上をチェックしたところ、冬眠しているコムラサキ幼虫1頭は、未だ越冬から覚めておりませんでした。後10日もすれば、樹肌を離れて最寄の枝先に移動することでしょう。
by fanseab | 2014-03-16 21:41 | | Comments(2)
Commented by ダンダラ at 2014-03-19 15:55 x
いよいよ多摩川でもモンキチョウが出現ですね。
今週後半は暖かくなるようですからベニシジミも出現するでしょうね。
モンキチョウは体を傾けながら吸蜜したり、制止したりすることが多いですね。
撮影には結構苦労させられます。
Commented by fanseab at 2014-03-19 21:55 x
ダンダラさん、ここ数年の傾向として貴殿のフィールド、小畔川でモンキ初見の記事が出てから、約1ヶ月後がここ多摩川でのモンキ初見になっております。今年はそちらで2月初旬が初見でしたから、3月初旬といきたいところですが、大雪の影響か、少し後ズレしたようです。ご指摘の通り、この時期のモンキ吸蜜は吸蜜開始直後に撮影しないと、すぐに翅を傾斜させるので、結構難儀しますね。でも、逆に傾けている特徴を上手く表現しようと試みておりますが、これまた難しいものです。
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