探蝶逍遥記

本体HPの更新(台湾の蝶・ヒイロシジミ等)

 久しぶりに本体HP:「東南アジアの蝶ファン倶楽部」の更新です。「台湾の蝶」について、5科10種を新規にアップいたしました。殆どは2011年~12年にかけて連載した台湾遠征記」(外部リンクとして本ブログでご紹介した画像ですが、一部未公開画像が含まれております。
今回アップしたのは次の10種。種名をクリックすると本体HP掲載ページに飛びます。
<アゲハチョウ科>
ナガサキアゲハ
ミカドアゲハ
<シロチョウ科>
タイワンキチョウ
クロテンシロチョウ
<シジミチョウ科>
シロモンクロシジミ
ヒイロシジミ
<タテハチョウ科>
ヒメアサギマダラ
ヒメフタオチョウ
<セセリチョウ科>
テツイロビロウドセセリ
クロボシセセリ


 ヒイロシジミ(Deudorix epijarbas menesicles)については、2011年11月の台東・知本温泉遠征に先立ち、同年9月に家族旅行で台北にでかけた際、撮影した画像が含まれております。こちらはブログで未公開ですので、ノートリミング画像およびHPに掲載しなかった画像も今回ご紹介しておきましょう。最初は♂の訪花シーン。

+++横位置画像はクリックで拡大されます+++
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D7K-85VR、ISO=400、F7.1-1/400、-0.7EV、撮影年月日・時刻:2011年9月27日、11時13分、撮影地:台湾台北県陽明山

 ♂は兎に角、複眼のデカさが印象的です。後翅肛角部に配された黒色紋も明らかに複眼を擬していて、野鳥等の外敵に意図的にこの部分を攻撃させて難を逃れる作戦であると理解できます。続いて♀の閉翅画像。
f0090680_23484958.jpg
D7K-85VR、ISO=500、F10-1/500、-0.7EV、撮影年月日・時刻:2011年9月27日、11時19分、撮影地:台湾台北県陽明山

 ♀は♂より遥かにデカく、ムラサキツバメに等しい体躯です。次は♀の開翅画像。
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D7K-85VR、ISO=200、F9-1/400、-1.0EV、撮影年月日・時刻:2011年9月27日、11時23分、撮影地:台湾台北県陽明山

 クロミドリシジミを彷彿とさせる翅表です。褐色一色だと、クロツやギンイチ同様、翅の痛みが物凄く目立ちます。この個体も裏面ではほぼ完品でしたが、左前翅端の擦傷が誠に残念です。同じく♀の広角開翅画像。
f0090680_23491477.jpg
GXR@5.1mm、ISO=100、F9.1-1/200、-0,7EV、撮影年月日・時刻:2011年9月27日、11時27分、撮影地:台湾台北県陽明山

 ピンと上方に立てた長い尾状突起が恰好エエですね。ご覧のようなセンダングサのお花畑にヒイロシジミやヤエヤマイチモンジ、タイワンホシミスジ等が群飛して、至福の時間を過ごすことができたのでした。
by fanseab | 2014-03-02 23:52 | | Comments(4)
Commented by 22wn3288 at 2014-03-03 08:29
尾状突起を立てることが出来るのですね。驚きました。
センダングサのお花畑 楽しみです。
Commented by fanseab at 2014-03-04 20:55 x
22wn3288さん、ヒイロに限らず、尾状突起を自力で立てることはできないと思います。たまたま風がなびいてピンと立ったのでしょう。実は、両突起が平行に揃うまで、辛抱強く待って、撮影したのです。
センダングサはどのポイントでも、蝶の楽園になりますね。
Commented by himeoo27 at 2014-03-08 21:16
裏翅は、夏型のトラフシジミに少し似た味の
ある模様だと感じました。名前からすると♂
は鮮やかな緋色なのかな?
Commented by fanseab at 2014-03-08 21:55 x
himeooさん、御明察の通り、ヒイロはトラフやイワカワと同じ「ヒイロシジミ族(Deudorigini)」で括られる仲間なのです。ですから斑紋が類似しているのも当然なのですよ。♂の翅表は本体HPの該当頁をご覧下さい。鮮やかな緋色がご覧になれます。
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