探蝶逍遥記

ジョウザンミドリシジミ?の越冬卵

 このタイトルからは、雪深い高原のミズナラ林を彷徨い、寒さに震えながら越冬卵探索を行った記事・・・と誤解されそうですが、実は、昨年9月中旬に採卵したお話です。夏眠明けヒョウモン類の産卵シーン撮影目的で八ヶ岳山麓を訪問した際、お遊び程度でミズナラの休眠芽をチェックしていたら、Favoniusらしき越冬卵を見出しました。休眠芽への産卵状況、発見ポイントで多くのジョウザンが観察できることから、8割がた、ジョウザンの越冬卵だと信じてお持ち帰りいたしました。ゼフの越冬卵表面は産卵後、継時的に汚染が進むので、できるだけ新鮮な状態で撮影したいところです。ところが帰宅後、直ぐに冷蔵庫保管に移し、撮影を予定していたものの、サボりにサボって、今回ようやく撮影いたしました。先ずは産卵状況の全体像。

+++横位置画像はクリックで拡大されます+++
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D71K-85VR、ISO=200、F13-1/125、-0.7EV、外部ストロボ、撮影月日:2月23日(採卵:2013年9月中旬)

 休眠芽の基部に1卵産まれており、ジョウザンとすれば教科書的な産卵状況です。次に超拡大像。
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D71K-85VR-24R(トリミング+3コマ深度合成)、ISO=200、F29-1/60、-0.7EV、外部ストロボ、撮影月日:2月23日(採卵:2013年9月中旬)

 ご覧の通り、カビだらけで見苦しい画像です。何の為に9月に採卵したのか分からない結果にガックリですが、まぁ、自業自得ですね(^^; 棘皮先端の尖りは比較的鈍く、上記した状況証拠も総合勘案して、ジョウザン越冬卵の可能性が非常に高いと信じますが、念のため、疑問符付でご紹介しておきます。例によって、3月以降飼育を実施し、何とか羽化まで到達させて確認同定をしたいと思っております。いずれにせよ、ジョウザンについては、もっと綺麗な拡大画像の撮り直しが必要でございます。
by fanseab | 2014-02-23 22:13 | | Comments(0)
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