探蝶逍遥記

信州ゼフ探索(7月上旬) (1)メスアカミドリシジミ

 関東地方は記録的に早い梅雨明け。同時に猛烈な暑さに襲われて管理人も体調がおかしくなりそうです。こんな時は涼しい信州に行くにかぎる・・・。で、昨年同様のゼフ探索です。現地6時45分着。早速ジョウザンかアイノを求めてそれらしきスポットを巡り種々の蝶探索。その後11時頃からメスアカポイントに陣取って彼らの飛来を待ちます。正午前、急に目の前に卍飛翔が出現。卍が解けた後、全開してくれました。

++横位置画像をクリックすると拡大画像を見ることができます++
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D71K-34(トリミング)、ISO=400、F10-1/640、-1.3EV、外部ストロボ、撮影時刻:11時55分

 残念なことに葉被り(^^;  アングルを変えようと思ったら飛ばれてしまいジ・エンド。ほぼ完品だっただけに余計悔しさが募ります。しかもこの後、メスアカの姿が完全に消えました。そろそろエゾのテリ張りも始まる頃で、予想通りエゾも飛び始めましたが彼らも暑さのせいか、不活発状態で派手な動きがありません。そうこうするうちに少し見覚えのある同好者の方がやって来られました。以前、ゴマシジミで撮影をご一緒したHさんでした。再会のご挨拶もそこそこにお互い情報交換。結論は「活発になる時間帯は恐らく夕刻近くになるのであろう」。そこで、エゾミドリの撮影(後日ご紹介)等をしながら、時間を潰します。14時過ぎにHさんが見張っていた場所でどうも動きがあった模様。見上げると、かなり高所で数頭のメスアカらしき個体がテリを張り、時々卍飛翔も見せておりました。「そのうちテリ張り位置が低くなるはず」とのHさんのご宣託を信じ様子を見ます。取敢えず10m以上の高所を飛ぶ卍飛翔を300mmで撮影。
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D71K-34(トリミング)、ISO=500、F4-1/4000、-1.0EV、外部ストロボ、撮影時刻:15時30分
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D71K-34(トリミング)、ISO=500、F4-1/4000、-1.0EV、外部ストロボ、撮影時刻:15時30分

 卍が低くなることを祈っておりましたが、全くその気配無しでガッカリ。準備した広角飛翔用システムも出番がありません。その後Hさんのご宣託はズバリ当たり、至近距離での開翅を拝むことができました。最初は前翅の輝きを捉えたショット。
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D71K-34、ISO=500、F10-1/400、-1.0EV、撮影時刻:15時32分


 少し右側に寄って、4枚の翅それぞれが微妙に異なる輝きを魅せたショット。
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D71K-34、ISO=200、F11-1/320、-1.0EV、外部ストロボ、撮影時刻:15時33分

 若干、複眼のピントに難があるものの、ノートリで全貌を捉えることができました。やはり左前翅のChrysoらしい輝きは絶品です。残念なことにほぼ完品のこの個体はすぐにスレ個体と入れ替わってしまいました。引き続いてこのスレ個体を撮影。異なるアングルからの2枚です。
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D71K-34(トリミング)、ISO=320、F10-1/500、-1.0EV、外部ストロボ、撮影時刻:15時45分
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D71K-34(トリミング)、ISO=320、F10-1/500、-1.0EV、外部ストロボ、撮影時刻:15時47分

 この個体も左後翅の欠けさえなければ・・・と何度も思いました。最後は半開翅状態での金緑色のチラリズム。
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D71K-34、ISO=320、F10-1/500、-1.0EV、外部ストロボ、撮影時刻:15時51分

 夕陽を浴びて輝く姿を堪能させて頂きました。この日は本来なら15時前に撤収予定でしたが、メスアカの活動ピークが夕刻側にズレ、少し粘って正解でした。現地で色々と有益なお話をさせて頂きましたHさんには厚く御礼申し上げます。またどこかで撮影をご一緒いたしましょう。次回はエゾミドリシジミ他をご紹介予定です。
by fanseab | 2013-07-09 23:16 | | Comments(0)
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