探蝶逍遥記

ボルネオ・グヌンムル公園遠征記(12)閑話休題:朝食編

 このシリーズ、「遠征記」を標榜しておりますので、ちょっと一服して食事の話題。海外遠征で撮影行為以外の唯一の楽しみは、やはり三度の飯です。左党の方ならこれに当然「お酒」が追加されるのでしょう。でもアルコールを殆ど嗜まない管理人としては食事の質の良否が遠征の質を左右すると言っても過言ではありません。
 さて、今回は朝食編。国立公園ロッジ内には食堂「Cafe Mulu」があって、基本ここで三度の食事を取ります。公園ゲートの近くにも一軒の食堂兼ホテルがありますが、滞在中は全て「Cafe Mulu」で済ませておりました。営業時間は7:30~20:30。これが朝食のメニュー。                                                                   
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GXR@5.1mm、ISO=200、F3.6-1/40、-0.7EV、撮影年月日・時刻:2012年3月12日、7時56分

 ロッジ宿泊者は朝食無料。宿泊受付時に配布される朝食券をカウンターに出し、希望のメニューを申し付けます。↑の画像の通り、3ジャンル・合計5種類から選択可能です。他に有料のオプションメニューも。管理人は「Mulu Special」を除く3種類をトライしてみました。最初は「Western Style」。
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GXR@5.1mm(トリミング)、ISO=100、F4.1-1/8、-0.7EV、内蔵ストロボ、撮影年月日・時刻:2012年3月10日、7時36分

 ご覧の通り、あまり食欲が進まない代物でした。干からびたソーセージがその象徴。また熱帯アジアで楽しみなフルーツもこれじゃあんまりです。ただ、やや甘く煮込んだお豆は唯一美味でした。なお紅茶&コーヒーはサーバーから飲み放題のシステムになっております。お次は「Asian Style」からビーフン。
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GXR@5.1mm、ISO=160、F3.6-1/13、-0.7EV、内蔵ストロボ、撮影年月日・時刻:2012年3月10日、7時40分

 これは美味でした。概ねマレー語圏ではミーゴレン(焼きそば)系に当たり外れはなく、これも例外ではありませんでした。同じく「Asian Style」からNasi Lemak(ナシ・レマッ)。
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GXR@5.1mm、ISO=200、F5.1-1/10、-0.7EV、内蔵ストロボ、撮影年月日・時刻:2012年3月11日、7時42分

 ナシ・レマッはご覧の通り、「常備菜添えご飯」でマレー語圏の典型的な定食スタイルです。茹で卵とキュウリ以外に添えられているのは、左奥から右へサンバル(sambal)、イカン・ビリス(ikan bilis)、揚げピーナッツ。辛味噌風のサンバルは地方毎に色々とバリエーションがあって、特に辛さは食してみないと分からないロシアンルーレットの世界です(笑)。スラウェシで食したのはムチャクチャ辛かった! ここのは欧米人向けにアレンジしているのか、マイルドな味付けでございました。イカン・ビリスはおせち料理の田作り(ごまめ)によく似ていて貴重なカルシウム源になっているのでしょう。塩味が効いているものの辛くはありません。なお「Asian Style」にもフルーツ小皿が付きます。朝食テーブルの全景もアップしておきましょう。
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GXR@5.1mm、ISO=200、F5.1-1/6、-0.7EV、内蔵ストロボ、撮影年月日・時刻:2012年3月11日、7時43分

 この時、出されたスイカは鮮度良く、美味しかったです。総括すると「Cafe Mulu」の朝食は可も無く不可も無いと言ったレベルです。2008年に遠征したキナバル国立公園ロッジの朝食の方が旨かった記憶があります。さて、今回の遠征では接続便の関係で、帰路の途中、コタキナバルで一泊いたしました。翌朝も比較的早い便だったので、コタキナバル空港近くの安ホテルに投宿。ここも朝食込でした。メニューは2種類。こちらは管理人が食した欧風スタイル。
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GXR@5.1mm、ISO=200、F3.6-1/50、-0.7EV、内蔵ストロボ、撮影年月日・時刻:2012年3月14日、7時43分

 実質的にトランジット専用ホテルの無料朝食としてはまずまずのお味でした。一方、知人が食したのはミーゴレン。
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GXR@5.1mm、ISO=200、F3.6-1/20、-0.7EV、内蔵ストロボ、撮影年月日・時刻:2012年3月14日、7時43分

 一口試食しましたが、こちらも合格点の味。いずれもこれにコーヒーもしくは紅茶が付いておりました。
<次回に続く>
by fanseab | 2013-02-02 10:53 | グルメ | Comments(2)
Commented by OTTO at 2013-02-02 21:45 x
海外へ出かけて一番心配なのが食べ物ですね。
どれもそれなりの合格点だったようで何よりでした。笑
下手なホテルの洋食モドキなんかよりも、地方の民宿やロッジ辺りで出るローカルな食べ物は、モノによっては怖いものもありますが、その土地特有の意外においしいものが出たりするので、興味が尽きないですね。
Commented by fanseab at 2013-02-03 21:59 x
OTTOさん、心配と言うよりは楽しみに近いです。未知の料理を食するワクワク感は絶対に日本では味わえない体験です。強烈な辛さやムチャクチャ甘いものとか、後々確実に脳裏に刻まれて旅の思い出として残るものですね。
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