探蝶逍遥記

ボルネオ・グヌンムル公園遠征記(11)シジミタテハ科

 前回ご紹介したArhopala属同様、シジミタテハもボルネオではこれまで未撮影でしたが、今回やっと2種の撮影ができました。最初はゲザシジミタテハ(Abisara geza litavicus)。

++画像はクリックで拡大されます++
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D7K-34(トリミング)、ISO=400、F4-1/500、-1.0EV、外部ストロボ、撮影年月日・時刻:2012年3月10日、14時28分

 木製遊歩道上で吸水しておりました。前脚が完全に折りたたまれているので♂でしょうか? 後翅裏面だけ見れば、香港で沢山飛んでいるヒョットコシジミタテハ(A.echerius)そっくりです。
 次は東南アジア遠征で撮影したかったド派手な裏面を持つシジミタテハの一群。ハクイヌスシジミタテハ(別名:ヒオドシシジミタテハ、Taxila haquinus zemara)の♂。
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D7K-34(トリミング)、ISO=640、F10-1/80、-0.3EV、外部ストロボ、撮影年月日・時刻:2012年3月12日、13時08分

 遊歩道脇の林内をのっそりと飛んでおりました。最初の印象は橙色系の小型Mycalesisかと思いました。図鑑上で想像していたより遥かに大きかったので、Mycalesisと誤認したのです。先入観とは恐ろしいものですね。撮影中、どんどんジャングル内に逃げていくので、これが精一杯。本種以外にもParalaxita属(ホウセキシジミタテハ)にも出会いたかったのですが、叶いませんでした。
<次回に続く>
by fanseab | 2013-01-26 21:10 | | Comments(2)
Commented by himeoo27 at 2013-01-27 17:03
ハクイヌスシジミタテハは記載された通り
裏翅はオレンジ地に白と水色の模様が
目立つ種ですね!
Commented by fanseab at 2013-01-27 21:57 x
himeooさん、東南アジアのシジミタテハは地味目な種類が多いのですけど、この仲間は裏面が宝石のように輝いて綺麗です。ただ飛んでいる時はあまりパッとしません。この辺が面白いところです。
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