探蝶逍遥記

本体HPの更新:ボルネオの蝶(2)

 久しぶりに本体HP:東南アジアの蝶ファン倶楽部の更新をしました。2008年のGWに遠征したボルネオ・キナバル国立公園での撮影分で、未掲載の4科26種を新たに追加しました。使用している画像は当ブログにて、2008年5月~2009年3月に掲載したものが殆どですが、一部蔵出し画像も使っています。「ボルネオの蝶(2)」のトップページはこちら
 蔵出し画像の中から一枚だけご紹介しておきましょう。渓流沿いで撮影したヒメキミスジ(Symbrenthia hypselis balunda)♂です。                                                ++画像はクリックで拡大されます++
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D70、ISO=200、F6.3-1/100、-0.7EV、内蔵ストロボ、撮影年月日・時刻:2008年5月1日、11時09分、撮影地:ボルネオ・キナバル国立公園内キナバル山麓(標高約1650m)

 キミスジの仲間は良く似ています。撮影時も飛来した個体を見て、「な~んだ、またキミスジ(S.lialea)かぁ!」とうっちゃるつもりでしたが、裏面を見てビックリ。急にアドレナリンが噴き出したことを思い出します。とにかく特徴ある裏面でキミスジと誤同定することは有りえません。参考のために北タイで撮影したキミスジ(S.lilaea lilaea)の裏面画像を貼っておきましょう。
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D70S-VR84@400mm(トリミング)、ISO=500、F7.1-1/1000、撮影年月日・撮影地:2006年3月25日、北タイ・ドイサケット ※比較用として画像は左右反転処理をしております。

 そのキミスジは既に八重山に土着状態のようでして、ブログ仲間も撮影されておりますね。でもヒメキミスジは流石に国内では迷蝶としての撮影チャンスは少ないと思います。撮影できれば報文に載せる価値があるでしょう。

 今回「ボルネオの蝶(2)」について、やっと全撮影種のHPアップが完了し、お次は2010年の香港遠征、そして翌年の台湾遠征分の掲載が未了です。こちらもブログ記事作成の合間にコツコツとやっていきたいと思います。
by fanseab | 2012-08-19 22:52 | | Comments(6)
Commented by naoggio at 2012-08-20 15:51 x
初めて見ました。
PCに画像が出た瞬間、なんの系統の蝶なのかさえ全くわかりませんでした。
アドレナリンが湧き出るのも理解できます。本当にきれいです。
苔むした岩の上というシチュエーションも素晴らしいです。
Commented by ごま at 2012-08-20 19:23 x
面白い蝶がいるものです。
確かに翅の形はキミスジですが、このインパクトのある模様に吃驚です。こんなのを見せられると、行ってみたくなりますね。
Commented by fanseab at 2012-08-20 22:38 x
naoggioさん、表も出せばよかったですね。確かにどんなタテハか?もこれではわかりませんね。HPをご覧になって初めてわかる仕組みです(笑)
この苔むした岩はトラップから滲み出た腐液をスポンジのように上手く吸収するので、蝶を集めるには好都合なのです。
Commented by fanseab at 2012-08-20 22:40 x
ごまさん、勝手に貴ブログをreferして失礼いたしました。綺麗に撮影されていたので事例として引用いたしました。キミスジ裏面はキタテハと類似したそれほどアクの強くない表情ですが、ヒメキミスジは一度みたら忘れられない表情ですよ。
Commented by Sippo5655 at 2012-08-21 22:41
ひゃ~、綺麗な翅模様ですね・・!
モザイク模様とこの柄配置・・・
どうして、自然の成せる芸術ってこんなにもミステリアスで美しいんだろう。
ボルネオですか・・・
全種撮影ですかっ
凄過ぎます(≧∇≦)
Commented by fanseab at 2012-08-22 22:33 x
Sippo5655さん、そうなんです。このモザイク模様は国内の蝶に類似した仲間はいませんよね。
ボルネオには全部で約950種の蝶が棲んでいます。今回の「ボルネオの蝶(2)」はこの中で僅か62種のご紹介に過ぎません。
凄いのはやはり蝶の多様性ですね。
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