探蝶逍遥記

年の瀬のご挨拶(12月30日)

 本年最後の記事更新になります。拙ブログの読者の皆様、本年も拙いブログにおつきあい頂きまして有難うございました。

 今年は忘れもしない3月11日の東日本大地震に文字通り震撼されられました。不幸にして被害に遭われた方に改めてお見舞い申し上げると共に、犠牲者のご冥福を衷心よりお悔やみ申し上げます。地震発生が丁度蝶の発生シーズンの直前であったこともあり、ノンビリと蝶の撮影を続けていいものだろうか?と多くの写真愛好家の方が自責の念にかられたかもしれません。管理人も色々と悩んだ末、春先の蝶撮影をスタートさせたことを思い出しております。

 さて、今年の年頭には「アゲハを真面目に撮る」目標の継続を掲げて、ヒメギフ等未撮影アゲハやウスバキチョウを含む北海道の蝶撮影を「翅算用」といたしました。その結果、改めて勘定してみますと、ブログに掲載・未掲載した分を含め、今シーズン、国内で観察可能なアゲハ(土着種)の準完全制覇を成し遂げたことに気が付きました。「準」と断り書きを付けたのは、ヤエヤマカラスアゲハ(Papilio junia もしくはP. bianor )のみ未撮影でして、本種を独立種とする最近の学説に則った分類によるものです。大昔?の基準、つまり国内産カラスアゲハは全てP.bianorとしていた分類に従えば「完全制覇」となります。管理人は「国内産蝶撮影の全種完全制覇」とかには全く興味がなく、好きな蝶を拘って撮るタイプですけど、今回は「アゲハを拘って撮る」自主キャンペーン活動で頑張った結果、偶々準全種制覇になりました。北海道でウスバキとヒメウスバを、アカボシゴマダラ狙いの奄美でオキナワカラスアゲハを撮影できたことが効いています。

 そんなこんなで、今年の最後もやはり、アゲハの画像で締めくくるとしましょう。初めて訪れた北海道・コマクサ平でのウスバキチョウ♂と新潟県で撮影したミヤマカラスアゲハ夏型♀羽化直画像をご紹介することにします。いずれもブログでアップできなかった、お蔵入り画像でした。                                                   ++画像はクリックで拡大されます++
f0090680_2355752.jpg
D7K-34、ISO=800、F5.6-1/5000、-0.7EV、撮影年月日・時刻:2011年6月26日、10時11分
f0090680_236682.jpg
D90-85VR、ISO=200、F9-1/800、-0.7EV、外部ストロボ、撮影年月日・時刻:2011年8月16日、12時08分

 それでは皆様、良いお年をお迎えください!
by fanseab | 2011-12-30 23:08 | | Comments(6)
Commented by himeoo27 at 2011-12-31 18:46
今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。
Commented by cactuss at 2011-12-31 20:09
北海道ではいろいろお世話になりました。
特殊なストロボの付いたカメラでウスバキチョウの飛翔を撮影されていた姿は今も頭に焼きついています。
また、来年もよろしくお願いします。
Commented by fanseab at 2011-12-31 21:02 x
himeooさん、いつもコメント有難うございました。こちらこそ来年もよろしく!
Commented by fanseab at 2011-12-31 21:04 x
cactussさん、こちらこそお世話になりました。
あのストロボディフューザーはちょっと色々不具合があるので、また改良版を考えています。シーズンオフ中はこれをやったろう!と張り切るのですけど、なかなか実現しませんね。
来年もよろしく。
Commented by naoggio at 2011-12-31 22:00 x
どちらも素晴らしい画像ですね。殊にミヤマカラスアゲハは息をのみました。
今年はブログ上で本当にお世話になりました。ありがとうございました。
では良いお年をお迎え下さいませ。
Commented by fanseab at 2011-12-31 22:16 x
naoggioさん、今年は沢山のコメント有難うございました。ミヤマカラスの羽化直はこの時、初めて観察できました。画像ではなかなか煌びやかさを表現できないものです。
来年もよろしくお願いします。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード