探蝶逍遥記

林道のアキリデス(7月30日)

 キリシマ探索をした当日、林道上では、煌びやかなアキリデス(カラスアゲハの一群)が舞っておりました。吸水集団も期待できるので、林道上の一角に秘薬を撒いて、集団形成の手助けをしておきました。先ずはキリシマポイントに到着してすぐ、開翅休息しているミヤマカラスアゲハ♂を発見。                                                ++横位置画像はクリックで拡大されます++
f0090680_20413632.jpg
D90-85VR、ISO=500、F7.1-1/320、-0.7EV、外部ストロボ、撮影時刻:6時49分

 夏型♂開翅画像はこれが今回初撮影。完品でよかったです。夏型は春型の煌びやかさとは異なる落ち着いた螺鈿細工の雰囲気ですね。キリシマの撮影途中、さきほど秘薬を撒いた路面上で5頭程の集団が形成されておりました。シメシメ・・・(^^) しかし、慎重に接近したつもりでも、1頭が管理人の殺気で飛び離れると、集団はすぐにバラけてしまいます。それでも2頭を何とか1画面に収めてみました。
f0090680_2041472.jpg
D7K-34、ISO=500、F7.1-1/640、-1.0EV、外部ストロボ、撮影時刻:7時50分

 左は前翅白帯の拡がり方、前翅の尖り方から判断して、カラス♂でしょう。右のミヤマカラス個体はかなりのスレ品で残念でした。しかし、カラスとミヤカラの異種共演吸水シーンは昔から憧れていたので、まずまず満足しました。10頭以上の集団をどこかで撮影したいものです。お次はミヤカラ2頭の競演。
f0090680_2042495.jpg
D7K-34、ISO=500、F9-1/500、-1.0EV、外部ストロボ、撮影時刻:8時15分

 右は2枚目の右個体と同一です。左右の♂は開翅角度が異なるため、その輝きはまるで別種のように異なっています。これもアキリデス画像の奥の深いところでしょう。左の個体に着目して、表翅と裏面をバランス良く入れる構図にしてパチリ。
f0090680_20421636.jpg
D7K-34、ISO=500、F9-1/500、-1.0EV、外部ストロボ、撮影時刻:8時15分

 こうして見ると、ミヤカラ後翅白帯の出方は本当に個体差が多いと感じます。春型だとこのような変異差をあまり感じないのですけど・・・。最後に飛翔です。撮影時に手応えはあったのだけれど、仕上がりはイマイチでした(^^;
f0090680_20423258.jpg
D7K-1855VR@18mm(トリミング)、ISO=800、F5-1/3200、-0.7EV、外部ストロボ、撮影時刻:8時45分
f0090680_20423947.jpg
D7K-1855VR@18mm(トリミング)、ISO=800、F5.6-1/3200、-0.7EV、外部ストロボ、撮影時刻:8時45分

 今年はカラスアゲハ♀の綺麗な画像を撮りたいと思っています。残念ながら、このフィールドでは彼女達が来そうな吸蜜源が全くなく、その姿を見かけることはありませんでした。どこかポイントを変えて撮影したいものです。
by fanseab | 2011-08-03 20:44 | | Comments(2)
Commented by ヘムレン at 2011-08-07 05:25 x
昨日は、ありがとうございました。
昨日も、このミヤマカラスたちキラキラしていました。。
遅くなりましたが、↓のキリシマ・・・あの場所からですごく鮮明なのに驚いています。それにしても、「探蝶」の言葉通り、自分で見つけたときの感動・・・素晴らしく伝わります。
Commented by fanseab at 2011-08-07 21:04 x
ヘムレンさん、昨日はこちらこそどうも。ビックリしましたよ。
まぁ、あそこからだと画像処理(ごまかし方?)の腕の見せ所なんですよね(笑)もちろん、もう少し寄れる場所を探索・開発する必要がございます。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード