探蝶逍遥記

新羽化成虫初撮影

昨日に引き続き、近場での観察です。巷のブログではコツバメだ、ギフだと騒いでおります(笑)が、「それがどうした!」っと虚勢を張って、こちらは本年初羽化成虫の初撮影にチャレンジです。ターゲットはモンシロチョウ。

その前にギシギシの根元でベニシジミの蛹探索とススキの枯葉でギンイチの越冬幼虫探しもしたんですが、これは坊主。そうこうするうちに、やっとお目当てが出現しました。この日の神奈川県は強風が吹きはじめ、飛び立ったモンシロは直ぐに数mも飛ばされる始末。やっと、草むらに忍び込んだところでようやくパチリ。これで目的は達成です。丁度ツマキチョウ程度の非常に小さい♂。裏面はこの時期の特徴の黒い鱗粉が多く、基部からの黄色味も強く印象に残りました。
f0090680_2225468.jpg
R1@5.6mm,ISO=400,F5.9-1/620

近くの土手にはヒメオドリコソウの群落が今が盛りと咲き誇っていました。群落の真上からこの花のシンメトリーを強調する構図としてみました。
f0090680_2229641.jpg
R1@5.6mm,ISO=200, F3.6-1/203,-0.3EV,トリミング
by fanseab | 2006-04-02 22:34 | | Comments(4)
Commented by nomusan at 2006-04-05 23:28 x
やっぱり、その年の新成虫画像の最初はモンシロチョウですよね!私はそう思います(笑)。この蝶を真剣に追いかけられるのはこの時期しかありません。

アカボシの幼虫は樹上越冬がメインなんですね。本来は共存しないはずの両種がどういう生態を示すかは面白そうですね。って、書いた瞬間思ったのですが、関東地方に入り込んだこの種の大陸での分布では両種が混生してるところってあるのでしょうか?
Commented by fanseab at 2006-04-06 12:37 x
nomusan、コメント有難うございます。おっしゃるとおり、夏場にこの蝶を撮影するには、相当な覚悟が必要です。数匹のモンシロが飛んでましたが、無意識のうちに矮小個体にカメラを向けていました。
大陸(中国)でのアカボシ越冬態勢は地域により様々・・・との記述もあります。よって、中国本土でのゴマダラとの棲分けの議論は、詳細な調査が必要でしょう。また、彼の地にはオオムラサキやクロオオムラサキ等、エノキをホストとするライバルも多いので事情はもっと複雑になると思います。
Commented by maeda at 2006-04-07 17:27 x
アカボシ越冬幼虫はは脱皮後に緑色に変るのですよね?
コムラサキは脱皮と関係なく次第に緑色に変るそうです。
不思議な現象です。
Commented by fanseab at 2006-04-08 22:17 x
maedaさん、アカボシの越冬後の体色変化については、直接観察したことがありませんが、ご指摘の通りだと思います。貴ブログを拝見すると現在飼育されているようなので、越冬後の観察結果をブログで報告して頂けると有難いです。また、コムラサキの件は、仮説ですが、彼らのホストであるヤナギ類の芽吹きの色合いの変化がエノキとは大変異なるからではないか?と思っています。つまり、芽が出た後、少し光沢感のある、薄い緑色から濃い緑色に変化していくような気がします。この変化に体色変化をシンクロさせているのではないか・・・。と考えると理にかなっているような。この考え方はどんなもんでしょうか?
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