探蝶逍遥記

ゴマダラ越冬幼虫樹上に登る

所用で遠征ができず、ブログ仲間の日記を見ながら遠征気分を味わう辛い週末となりました。そうは言うものの、じっとしてはおれません。手近な観察スポットで楽しみました。

神奈川県下のある民家の庭先にあるエノキ。ここには毎年ゴマダラが産卵に来てくれるようです。昨年秋も蛹が鈴なり状態でしたので、そろそろ越冬幼虫がはいずり出る頃かな?と思って探索してみることに。。。。

やはり、いました!!1頭だけですが、地上90cmの幹の上にしっかりと登っておりました。よく見ると、うっすらと体色が緑色を帯びかけています。エノキはと言うと、すでに芽吹きが始まっています。このエノキ、丈がせいぜい3mほどですから、芽吹きも結構早く、結果、ゴマダラの樹上に登るタイミングも芽吹きに合わせ、比較的早く登ることになるようです。5月の羽化まで無事育ってくれますでしょうか?
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by fanseab | 2006-04-01 23:32 | | Comments(2)
Commented by maeda at 2006-04-02 06:44 x
樹上越冬と根際での越冬の比率はどれくらいなのでしょうね?
個体数も多いと言うことなので、大きくない木であれば調べられるかもしれません。
Commented by fanseab at 2006-04-02 15:13 x
maedaさん、ゴマダラの場合は圧倒的に根際が主と思います。一方、アカボシの場合は樹上がメインとされていますが、鎌倉等の棲息地での比率調査はこれからの課題でしょう。アカボシが樹上越冬を選択するのは、休眠後すぐにエノキの若芽を摂食できるからだとの説もあります。一つの株に両者が共存する場合にどちらが先に喰い始めるか?は面白い調査テーマだと思います。
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