探蝶逍遥記

ウラナミシジミ(9月27日)

 この日はルリシジミ♂に狙いを定め、近くのマンション脇のハギの植え込みを探索。しかし、出てくるのはヤマトシジミのみ。仕方なく新鮮なヤマト♂を選んでベタ閉翅を撮影。                                                  ++すべての画像はクリックで拡大されます++              
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D90、ISO400, F8-1/200、-0.7EV、撮影時刻:8時14分

 この後、多摩川へ出て、さらにルリ♂を探索。ボロ♂1頭はパスしてウロチョロすると、新鮮な♂が飛び立ちましたが、途中で見失ってしまいました。どうもルリとは相性悪いです。そのうちクズの葉上を不活発に飛ぶウラナミシジミ♀を発見。ウラナミも管理人の本年の課題ですので、先ずはベタ閉翅を押さえました。
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D90、ISO200, F10-1/250、-1.0EV、撮影時刻:9時25分

 開翅を期待していたら、管理人の意図を汲み取ったのか?開いてくれました。心優しい♀に乾杯!
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D90、ISO400, F10-1/320、-1.0EV、撮影時刻:9時27分

 お次は♂。本来ムチャクチャ活発な♂ですが、飛翔するのも覚束ないレベルの羽化直♂を発見。ベタ閉翅をゲットできました。
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D90、ISO200, F9-1/320、-0.7EV、撮影時刻:9時51分

 さて、問題は開翅。この♂が開翅してくれるのか?確信はないのですが、この日はこの個体と心中する覚悟(笑)で開翅を待ちました。空は薄曇りで開翅撮影には絶好のコンディション。しかし、なかなか開く気配がありません。辛抱して待つこと約30分、ようやくチラリと開いてくれました(^^)
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D90、ISO200, F10-1/125、-0.7EV、撮影時刻:10時19分

 「もう少し開かなあかんでぇ~」って心の中で叫びましたが、無頓着なこの♂は開翅角度をこれ以上拡げることなく、期待に応えてくれませんでした。♂開翅は撮り直しですね。
by fanseab | 2009-09-28 22:16 | | Comments(16)
Commented by 6422j-nozomu2 at 2009-09-28 23:48
いよいよ秋ですね。ウラナミシジミはなかなか敏捷ですが、すぐに止まってくれます。♂♀開翅をゲット出来てよかったですね。私もね、昨日食草であるインゲン周辺でチャンスを狙いましたが、10頭以上がもつれ合い、結局1頭も開翅個体を撮影出来ませんでした。(笑)
Commented by cactuss at 2009-09-28 23:50
着々と課題をクリアされていますね。
ウラナミシジミは雄雌ともに新鮮な個体で開翅もきれいですね。
開翅を待っている時間は長く感じますが、開いてくれると待った甲斐があったと、ほっとしますね。
Commented by maeda at 2009-09-29 06:03 x
ウラナミシジミも撮らせてくれるときは簡単ですよね。
その時のタイミングなのでしょうね。綺麗な♂♀ですね。
北海道へ来て当然ながら見ておりません。チャンスは無い訳ではないそうです。
Commented by fanseab at 2009-09-29 07:15 x
ノゾピーさん、ウラナミも個体数が多いとちょっかいを出す♂が多くて開翅撮影が難しいですね。この日はさほどの数が飛んでなかったのと、曇り気味の天気が幸いして落ち着いて撮影ができました。
Commented by fanseab at 2009-09-29 07:25 x
cactussさん、今回課題にしているシジミ類の中でウラナミは秋口にのみ顔を見せるので、集中して撮影しやすいですね。たまたま綺麗な♂♀個体が良いモデルになってくれました。ルリの♂はこの日も運がありませんでした。もしチャンスがありましたら、閉翅・開翅画像収集にご協力頂ければ幸いです。
Commented by ダンダラ at 2009-09-29 10:06 x
課題、着々と消化されていますね。
↓の写真も含めてfanseabさんらしいきっちりした写真で素晴らしいですね。
私もそろそろキタキチョウなどをきちんと撮らないといけないのですが、開翅がなかなか難しいです。
飛翔のときも静止のときと同様な条件をつけられるとすべて万歳です。
Commented by fanseab at 2009-09-29 23:20 x
maedaさん、曇り勝ちの天候が幸いして楽に撮らせてもらえました。ピーカンだとまず♂は無理ですね。北海道だと道南あたりなら渡りで来るのでしょうが、流石に十勝は無理でしょうか?
Commented by fanseab at 2009-09-29 23:24 x
ダンダラさん、課題も何とか終盤戦です。後はベニ夏型を駆け込みで撮れるか?と、ルリ♂のベタ閉翅が残りました。キチョウ類は開翅が厳しそうですね。交尾拒否行動中の♀を高速シャッターで開翅状態で撮る位しか方法はないでしょう。飛翔も真上から見込むようにして何とかそれらしく撮るのでしょうか?横方向からだと確率が減るように思います。そこはD300Sお得意の機関銃的連射でゲットされることを祈念します。
Commented by kenken at 2009-09-30 07:17 x
「開翅待ち心中」えぇお言葉です。(笑)
待って開いたときのインパクトは最高ですね。
う~む、♂は撮り直しですか・・・個人的には尾状突起の風のたなびき具合とか完璧なものだと思いますが・・・そうそう、一定の基準がありましたよね。
Commented by fanseab at 2009-10-01 22:40 x
kenkenさん、貴殿も「開翅待ち心中」の達人ですね(笑)
実は心中候補は2個体いまして、どちらにするか迷った末、小さめの個体に願をかけました。例の課題の基準は一応、クリアしていると思っています。つまり、(1)片側の前後翅全てにピントが来ること。(2)♂♀の特徴がわかるように必ず腹部を入れること。この両者はOKなのですが、ウラナミ♂の特徴である、やや明るいブルーを♀と比較して示すことが大事と思い、この絵では不満足なのです。
Commented by grassmonblue at 2009-10-03 13:47 x
開翅のねばり、見習わなくてはと思いました。
さすが、♀、♂ともいい色を出されていますね。
Commented by fanseab at 2009-10-03 21:28 x
grassmonblueさん、シジミチョウの開翅はいつ開くか?予測ができない要素が多いですね。特に微妙な気温の日は悩まされます。グッと冷え込んだ朝、相手を見つけて気温が上がる時に開くパターンだと予想が楽です。でも、気温が朝から高くて曇っているこの日の状況は全く先が読めないので「心中」的雰囲気で粘ってみました。でもちゃんと開いてくれるとホッとしますね。
Commented by furu at 2009-10-03 21:42 x
なぜか今頃ベタ開翅・閉翅撮影の練習をしていたりします。開翅撮影は以外と難しいですね。こちらの画像やデータが大変参考になります。
図鑑用画像でありながら作品としての鑑賞にも堪えられるクオリティはさすがです。
Commented by fanseab at 2009-10-03 22:26 x
furuさん、ベタ開翅・閉翅も今シーズン、憑かれたように取り組んでいますが、奥が深いです。結局、主題を明確にするために背景をスッキリさせたり、見込むアングルを限定したりすると、それなりに絵としても完成したものになるように思います。ただ普通種の場合は、皆さんの審美眼に耐えられるか?と思うとなかなか、妥協はできません。
Commented by clossiana at 2009-10-04 09:09
ウラナミシジミは気温が高いと飛びまわってばかりで、なかなか撮らせてくれないのですが先日、夕方になると大人しくなって撮りやすいことがわかりました。考えてみると夕方に大人しくなるのは当たり前なんですが、それに気付かなかったのです。でも、開翅は望めません。♀のおだやかなブルーがとてもいいですね。
Commented by fanseab at 2009-10-04 23:03 x
clossianaさん、確かに夕刻、下向きになって休眠状態になったウラナミは風情があって、撮影には便利ですね。でも小生は撮影当日の夕刻は午睡タイムでして、こちらが休眠しているために撮影できません(笑) ♀のブルー、グラデーションがかかった彩りは他のシジミには無いタイプで魅力的ですね!
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