探蝶逍遥記

ようやくモンキチョウを撮影(3月21日)

 関東のブログ仲間は既にギフチョウだ、ミヤマセセリだ・・・と新羽化成虫の撮影に成功されています。管理人もそろそろ冬眠から覚めねば・・・と、近場の多摩川を探索です。狙い目はベニシジミ。羽化直を撮れればと皮算用したものの、結局坊主。そうこうするうちに土手の草地から飛び立ったのは、モンキチョウでした。まだ朝の寒さが残るのか?ちょっと飛んですぐに日光浴をします。                                        ++画像はクリックで拡大されます++        
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D90, ISO=200, F6.3-1/2000、-0.7EV、撮影時刻:8時49分

 この時期のモンキは日光浴時に体軸を傾けるので、意外と翅全面にピントが来るのも結構シンドイし、草被りが生じるのも辛いものがあります。それでも、新羽化成虫をやっと撮影できた喜びが込み上げてきました。暫く探索していると、別の♂が枯れ枝に止まって日光浴。背景がいい感じでボケてくれました。
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D90, ISO=200, F8-1/1250、-0.7EV、撮影時刻:8時54分

 この後は定番の飛翔にトライ。パスト連射なる武器を持たぬ平和主義者(笑)の管理人は、ひたすら単写一眼でパチリ・パチリと走り回ります。シーズン最初の飛翔撮影は運動不足がたたって息が切れますね。ようやく撮れた2枚をアップしましょう。
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D40-1855@18mm(トリミング), ISO=800, F9-1/2500、-1.3EV、撮影時刻:9時17分
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D40-1855@18mm, ISO=800, F11-1/2500、-1.3EV、撮影時刻:9時18分

 2枚目は多摩川の土手の雰囲気がいい感じで写ってシーズンインの撮影としては、満足できるものになりました。さあ、ようやくモンキが撮れました。お次はミヤマセセリ・ギフを撮りたいなぁ!
by fanseab | 2009-03-22 21:44 | | Comments(14)
Commented by Celastrina at 2009-03-23 00:07 x
こちらも、この週末こそ冬眠から覚めたいと思っていたのですが、快晴の土曜日は生態学会での発表のために岩手まで出向き、好天を期待していた日曜は朝から雨。晴天の野山に出かけたくてたまりません。
Commented by tsukikumo at 2009-03-23 03:12 x
ウマノスズクサが生えていればジャコウアゲハが多産していそうな土手ですね。

ところで話は全然違うのですが、住友林業のテレビCMを御覧になりましたか?ギフチョウがサクラに来るまでは良いのですが、その飛翔がどうもおかしい。どう見てもモンシロチョウの飛び方。多分CG合成なんでしょうが自然をウリにしている企業とすればお粗末すぎます。ナンジャ~コリャと叫んで思わず画面にモノをぶつけたくなりましたよ。
Commented by grassmonblue at 2009-03-23 10:03 x
早速にみごとな飛翔画像。
飛翔撮影がからしきだめな自分にはため息が出るばかりです。
Commented by kmkurobe at 2009-03-23 20:51
いやいや技術はさび付いてはおりませんね。素晴らしい飛翔ですね。どれもピンクの縁毛が本当に綺麗ですね。いやいやすばらしい・・・・・
Commented by fanseab at 2009-03-23 22:58 x
Celastrinaさん、雪国だと、本当に冬眠状態になるのでしょう、折角の連休なのに、天気にイタズラされると辛いですね。しかし、雪解けから一気にヒメギフやらが飛び出すのも近いことでしょう。また青森からの素晴らしい写真を期待します。
Commented by fanseab at 2009-03-23 23:02 x
tsukikumoさん、ご賢察の通り、この土手にはジャコウも見ることができます。ご指摘のCMは見ておりません。ただ、最近のCG合成で、富士山をバックに明らかにモルフォが飛ぶような違和感に比べれば、ギフに桜は救いなのではないでしょうか?モンシロとギフの飛翔モード差をシミュレーションするには、研究レベルの労力が必要となって、商業ベースのCM作成では実現できないものと思います。
Commented by fanseab at 2009-03-23 23:05 x
grassmonblueさん、コメント有難うございます。相変わらず、下手な鉄砲方式で頑張っております。この時期、蝶(被写体)を画面中央に入れ込む感覚がシーズンオフ中に錆付いておりますので、その感覚を取り戻すのには、モンキは絶好の被写体でした。
Commented by fanseab at 2009-03-23 23:07 x
kmkurobeさん、ちょっとご無沙汰しております。最高の天気だったので、新羽化成虫を撮る嬉しさは格別でした。午後は所用で撮影できなかったのですが、ひょっとするとベニシジミも狙えたかもしれません。安曇野ももうそろそろシーズン「開幕」ですね。
Commented by cactuss at 2009-03-23 23:51
鮮明な写真ですね。特に最後の2枚の飛翔写真はすばらしいですね。見事にくっきりと止まっている。シャッタースピードを1/2500秒くらいが必要ですね。ちなみにこの飛翔写真はストロボを使用しているのでしょうか。
Commented by fanseab at 2009-03-24 07:17 x
cactussさん、パスト連射とは異なり、単写作戦は相当ハードな有酸素運動になります。ただ真夏でないので、心地よい汗をかくことができました。今回撮影した個体はいずれもモンキにしては飛翔が緩慢で、快晴のコンディションだったのでストロボ未使用です。
Commented by 6422j-nozomu2 at 2009-03-24 23:31
後半2枚のモンキ飛翔はなかなかのものですね。レンズと被写体との距離が気になります。思い切り走られたのかな?
Commented by fanseab at 2009-03-25 07:22 x
ノゾピーさん、おはようございます。今回使用したレンズ系での置きピン位置は、CCD面から約30cmです。モンキあたりの大きさだと、この設定で結構歩留が上ります。ご賢察の通り、走り回って息ハァハァ状態でした(^^;;
Commented by chochoensis at 2009-03-28 10:54
モンキチョウの超接近撮影に度肝を抜かれました・・・その美しさに唖然としています、生態写真はこれでなくてはならないと実感しました。とても参考になります・・・。
Commented by fanseab at 2009-03-28 21:35 x
chochoensisさん、コメント有難うございます。モンキは、ピンク色の触角と脚、それと複眼の黄緑色のコントラストはマクロできちんと撮ってあげると綺麗に出ますね。接近戦はピントの難易度が上がりますが、上手く撮れると迫力が確かに出ると思います。
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