探蝶逍遥記

北ボルネオ・キナバル遠征記:(15)マダラチョウ亜科

 ボルネオ遠征では、マダラチョウ類との出会いは極端に少なかったです。前年度に訪れた南ベトナムでは、それこそ、星の数ほど群れ飛んでいたルリマダラは皆無で、ツマムラサキマダラだと思った個体が実はオオムラサキ(パラドキサ)マネシアゲハだったり、結局Eupolea属は坊主でした。

 それでは、Paranticaや、Tirumuraはどうかと言えば、これまた坊主。そこで、唯一ポーリン温泉付近で出会った2種類をご紹介しましょう。最初はスジグロカバマダラ(Anosia genutia intensa)♀。                                    ++画像はクリックで拡大されます++       
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D40-1855@18mm(トリミング), ISO=800, F13-1/1250、-1.0EV、外部ストロボ、撮影時刻:2008年5月2日、9時46分

 吸蜜前後の緩やかな飛翔を狙ってみました。お次はシンガポール以来、久しぶりに出会ったブルガリスヒメゴマダラ(Ideopsis vulgaris interposita)。
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D70, ISO=640, F3-1/2000、+0.3EV、撮影時刻:2008年5月3日、11時49分

 ちょうど、アンフリサスキシタアゲハの飛翔を撮影中、目の前をフワフワ飛び回る場面をサッと撮影したもの。背景が上手い具合にボケて、いい加減に撮った割りには、お気に入りの飛翔シーンになりました。次回はドクチョウ亜科をご紹介します。
by fanseab | 2009-02-07 08:49 | | Comments(4)
Commented by 6422j-nozomu2 at 2009-02-07 19:06
飛翔写真も確実にゲットされていますね。外部ストロボ、私は所持していませんが、かなり効果を発揮するのですね。
Commented by fanseab at 2009-02-07 20:06 x
ノゾピーさん、マダラチョウは飛翔シーンでも難易度が低い場合が多いので、ついついカメラを向けますね。スジカバは、これまでまともな飛翔画像がなかったので、少し拘りましたが、まだまだ理想的なイメージには程遠いです。
Commented by maeda at 2009-02-07 21:50 x
海野さんの撮影に習って、今シーズンはストロボも使ってみようと思っています。
Commented by fanseab at 2009-02-07 22:29 x
maedaさん、海野さんの最新作「蝶の道」を拝見すると、改めてNikkor10.5mmの実力を実感します。10.5mmでの飛翔にもう少し拘るべきかなぁとも反省しています。小生、最近は18-55mmズームとか24mmとかいろいろと飛翔用レンズを浮気していて、固定できません(^^;; 外部ストロボは何とか使用条件が固まったので、今シーズンはギフのましな飛翔を撮りたいと思っています。
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